運動会のお弁当!幼稚園年少さんが喜ぶ盛り付け方と、前日に準備すること

運動会のお弁当!幼稚園年少さんが喜ぶ盛り付け方と、前日に準備すること

2017.08.23

年少さんにとっては幼稚園で初めての運動会。お弁当の時間も楽しみの1つだと思いますが、周りの雰囲気やお弁当の様子が分からずどこまで作ったら良いのか?どのようなことに気をつけたら良いのかを不安に思うママも多いと思います。運動会のお弁当の盛り付け方のコツや簡単メニュー、前日準備、注意点を紹介します。

初めての運動会でのお弁当

運動会のお弁当はママやパパ、親戚などと食べることになりますよね。子どもにとってみんなで食べられるお弁当の時間はとても楽しみです。

年少さんは幼稚園で初めての運動会になりますが、お弁当に不安を感じているママは意外と多いようです。盛り付け方のコツや簡単メニュー、前日に準備しておくと良いものを紹介します。

お弁当のつめかた・盛り付けのコツ

彩りをカラフルに

おかずの色合いのバランスが良いと見た目もきれいでおいしそうに見えます。ミニトマト、パプリカ、ブロッコリー、きゅうり、アスパラガス、卵焼き、カボチャなど色合いを考えて食材を選ぶと良いでしょう。

運動会の日は、おにぎりも色とりどりのふりかけにしてみたり、海苔で巻くだけでなく、大葉や野沢菜で巻いてみるのも彩りがプラスされてよりおいしそうになります。

100均で手に入れられるプラスチックやシリコンカップもかわいく色の種類も多いのでカップでしきっても◎


色が違う食材を交互につめる

から揚げやハンバーグ、ミートボールなど茶色のものが多くなりがちですが、茶色いおかずもレタスを間に挟んだり、ブロッコリーやミニトマトなど間に違う色のおかずを入れて交互につめるとよりおいしそうに見えますよ。


飾り切りで華やかに

ソーセージやハム、かまぼこ、フルーツなどは飾り切りに適しているので、ちょっとした工夫をしてお花やりぼん、うさぎの形に飾り切りするとお弁当がぐっと華やかになります。


すきまをつくらない

すきまなくつめると豪華に見えるので、普段のお弁当より少しぎゅうぎゅう詰めな感じにつめてみましょう。

おかず1品入れるには狭すぎるすきまには、枝豆を1粒ずつピックをさすだけの簡単メニューを入れてみてください。緑色もプラスされ彩りもきれいにすきまがあいてしまうのも解決します。

枝豆だけでなく、枝豆とカニカマ、枝豆とチーズを交互に挟んでアレンジもできますよ。


飾り付ける角度に注意

特別なメニューでなくても、角度を少し変えるだけで見た目も変わってきます。卵焼きやいなりずし、巻きずしなど切って断面のあるものは断面が見えるようにつめてみましょう。それだけでおいしそうなお弁当になります。

全てのおかずを同じ角度に並べるのではなく、おかずによって角度を変えることが大切です。

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前日準備をしておくと良いこと

下ごしらえ

食材の準備

サニーレタスなどの葉物やミニトマト、ブロッコリーなどの野菜は洗って冷蔵庫にしまっておき、お弁当を作るときにすぐにつめられるようにしておくと良いでしょう。

事前に切っておいても大丈夫なにんじんやお芋などの食材は前日に切り、すぐに調理できるようにしておくと時間も短縮されて良いですよ。解凍が必要な食材も前日に解凍させておきましょう。

ほかにも、から揚げは下味をつけて漬けこみ、運動会当日の朝には揚げるだけにするなど前日に準備できることはなるべくしておくと、当日スムーズにお弁当作りができると思います。


食材以外の準備

お弁当作りだけでも忙しい朝には、事前にお弁当に使う道具やお弁当の時間に必要になる道具を用意して使いやすいように並べておくと朝にバタバタせずに済みます。


・お箸

・おしぼり

・水筒

・シリコンやプラスチックカップ

・ピック

・大人用の重箱などお弁当箱

年少さんのお弁当で気をつけること

子どもの食べられる量

すきまなくつめると豪華でおいしそうになりますが、年少の年齢の低い時期には子どもが食べきれる量というのがとても大事です。

子どもも残さず食べたいという思いがあります。子どもの食べられる量を考えてお弁当箱も選ぶと良いでしょう。


3歳児サイズで作る

張り切ってつい大きめに作ってしまうかもしれませんが、子どもの口に入るように大きさを意識しましょう。特におにぎりは小さめで子どもが食べやすいサイズを考えて作ることが大切です。


食べやすさを考える

運動会は外でお弁当を食べるのがほとんどだと思います。普段は、テーブルに向って食べていますが、シートの上で食べるのは大人が思っている以上に難しいです。

おにぎりをラップやクッキングペーパーで巻いてスティックにして手が汚れないように工夫しているママもいるようです。食べやすさを考えて作ることも必要ですね。


消化しやすい食材の意識

運動会は、体を動かすので消化しやすくエネルギーになる食材を選ぶと良いです。

午後に徒競走などがある場合は、「から揚げ」や「フライドポテト」など揚げ物は控えたほうがよいかもしれません。プログラムの確認をしてメニューを決めることをおすすめします。

子どもが喜ぶお弁当で運動会を楽しもう!

お弁当

年少さんにとって幼稚園で初めての運動会はパパやママ、親戚が応援に来てくれたりわくわくする一大イベントです。

いつものお弁当より作る時間もかかるかもしれませんが、前日準備や簡単メニューを活用したり、盛り付け方を一工夫してお弁当の時間も楽しく過ごせるように子どもが喜んでくれるお弁当を作りませんか。

2017.08.23

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