離乳食初期(5~6カ月)に取り入れる食材と進め方のポイント

離乳食初期(5~6カ月)に取り入れる食材と進め方のポイント

初めて口にするものばかりの離乳食初期。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは何が食べられるのか、初期の離乳食はどのように進めればよいのか知りたい保護者も多いのではないでしょうか。食材別の離乳食初期の進め方や、調理のポイントをまとめました。

離乳食初期の進め方

「ゴックン期」とも呼ばれる離乳食初期。そもそも「離乳食初期」とは生後何カ月ごろを指すのでしょう。

厚生労働省の資料によると、生後5カ月から6カ月頃が離乳の開始時期とされています。赤ちゃんによって離乳食を開始するタイミングには個人差がありますが、離乳食をスタートしてから2カ月目までが「初期(前期)」とされているようです。

離乳食初期の赤ちゃんが口にする食材は、何もかも初めてのものばかり。この時期の離乳食の固さや量の目安、使える食材について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。
buritora/Shutterstock.com
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離乳食の固さ、量の目安

厚生労働省の資料によると、離乳食初期では、子どもの様子を見ながら1日1回1さじずつ始めるとされています。赤ちゃんの様子を見ながら小さじ1ずつ増やしていきましょう。固さは、なめらかにすりつぶした状態で与えます。

離乳食が始まったばかりの初期の場合は、母乳やミルクは赤ちゃんが欲しがる分だけ与えます。

食材の増やし方

初めはつぶしがゆから離乳食をスタート。つぶしがゆに慣れたら、すりつぶした野菜等を試してみましょう。

慣れてきたら、豆腐、白身魚、卵黄等、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に食材のレパートリーを増やしていくとよいかもしれません。

調理方法

スープやポタージュ状にすると、初めての食材の食感に慣れていない離乳食初期の赤ちゃんも、取り入れやすいかもしれません。

食材を潰したり、ペースト状にすることのできるブレンダーを使うと簡単に調理ができそうです。
iStock.com/margouillatphotos
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離乳食初期は基本的には味付けはしなくてもよいようですが、味付けをする場合には、野菜だしやかつおだし、昆布だしなどを使うとよいでしょう。食材そのものの味を楽しめるとよいですね。
出典:授乳・離乳の支援ガイド/厚生労働省

離乳食初期の「野菜」

つぶしがゆに慣れてきたら少量ずつ、野菜を試してみましょう。下準備として野菜を加熱して柔らかくすると、ペースト状にしやすいようです。

野菜の中でも、じゃがいもやかぼちゃ、にんじんなどの甘味のある野菜や、クセのない野菜から離乳食を進めるとよいかもしれません。

根菜類

野菜の中でも甘味のある根菜類からスタートすると、離乳食初期の赤ちゃんも初めての食材にチャレンジしやすいでしょう。

さつまいもやかぼちゃなどに慣れてきたら、じゃがいもや大根、カブなど少しずつレパートリーを増やしていけるといいですね。
iStock.com/Wako Megumi
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葉茎菜類

ほうれんそう、小松菜、キャベツ、白菜などの葉茎菜類(ようけいさいるい)。

繊維の多い葉物野菜は、やわらかい葉先から使いはじめ、ブレンダーやミキサーなどで細かくすると、離乳食初期の赤ちゃんも食べやすくなるかもしれません。ミルク粥やスープなどのアレンジレシピを取り入れる工夫をしてもよいでしょう。

果菜類

離乳食初期の赤ちゃんに与える野菜は下ごしらえをしましょう。とろみをつけたり、ミルクスープやゼリー風にアレンジするなどのアイディアもあるようです。
iStock.com/Szakaly
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離乳食初期の「果物」

つぶしがゆに慣れてきて野菜を食べ始めたら、同時期に果物も開始してよいようです。

バナナなどのやわらかい果物はそのままつぶしてペースト状にして、りんごなどの歯ごたえのある果物はすり下ろしたりジュースにしたりと、離乳食初期の赤ちゃんが食べやすい工夫を取り入れましょう。
iStock.com/StephanieFrey
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離乳食初期の「魚」

つぶしがゆから離乳食初期をスタートし、野菜や果物のステップを経たあとは、赤ちゃんの様子を見ながら魚に挑戦してみましょう。離乳食初期に取り入れる魚はひらめ、たら、カレイなどの「白身魚」。

赤身魚と違い、回遊しない白身魚は低脂肪で高たんぱく。魚の中でも消化しやすいとされています。

魚をペースト状にしてお粥と混ぜたり、あかちゃんが食べられる野菜といっしょにあんかけにするなどして取り入れるとよいかもしれません。

そのほか離乳食初期に取り入れてよい食材

離乳食初期に取り入れてよい食材、野菜や果物、魚の他にも。赤ちゃんの様子を確認しながら少しずつ、いろいろな食材を取り入れてみましょう。
iStock.com/ginew
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豆腐

すりつぶしやすく、舌ざわりがなめらかな豆腐は、離乳食初期の5、6カ月から与えられます。白身魚と同じタイミングで食べ進めてよいようです。

オートミール、粉ミルク

オートミールとは、オーツ麦を食べやすいように加工したシリアル。オートミールの豆乳煮や、さつまいもときな粉のオートミールなど、離乳食初期の赤ちゃんも食べられるレシピもあるようです。

なかなか離乳食が進まないときは、赤ちゃんが飲みなれた粉ミルクを混ぜると、まろやかな味になり食べやすいかもしれません。ポテトのミルク粥、ブロッコリーのホワイトソース煮などさまざまなレシピに活用できます。

初期の離乳食は赤ちゃんの様子を見ながら進めよう

TierneyMJ/Shutterstock.com
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厚生労働省の資料によると、離乳食初期の主な目的は、離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れることです。

口にする何もかもが初めての食材ばかりの離乳食初期の赤ちゃん。反応を見ながら、少しずつ食材の種類を増やし、食の楽しみに触れられるとよいですね。

出典:授乳・離乳の支援ガイド/厚生労働省

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。
新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2020年11月23日

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