離乳食初期の豆苗を使うレシピ。スープや煮物など

離乳食初期の豆苗を使うレシピ。スープや煮物など

離乳食初期の豆苗の取り入れ方

2019.07.06

離乳食初期の豆苗の使い方が気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、豆苗をいつから使うかや初期の離乳食への取り入れ方、豆苗を使う離乳食初期のレシピと取り入れるときに工夫したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

豆苗はいつから離乳食に使っている?

豆苗とはえんどう豆の若菜のことで緑黄色野菜のひとつとされているようです。豆苗を離乳食に使っているママたちに、いつから使っているのか聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

離乳食を始めて1カ月ほどすぎた頃から豆苗を使い始めました。ほうれん草などの葉野菜を離乳食に取り入れるようになったので、豆苗も使ってみようと思いました。

30代ママ
30代ママ

生後6カ月頃になって豆苗を離乳食に取り入れるようになりました。離乳食に使う食材の種類を徐々に増やそうと思い、緑黄色野菜のひとつとして使ってみることにしました。

厚生労働省の資料には「離乳食はお粥から始め慣れてきたらじゃがいもや野菜、果物と増やしていく」「離乳食に慣れ、1日2回食に進む頃には、穀類、野菜・果物、タンパク質性食品を組み合わせた食事とする」のように記載されています。

豆苗も他の野菜と同じように、赤ちゃんの様子を見ていつから取り入れるかを考えるとよさそうです。

出典:Ⅱ 離乳食編/厚生労働省

離乳食初期の豆苗の取り入れ方

離乳食初期に豆苗を取り入れるときにはどのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちに取り入れ方を聞いてみました。


やわらかい葉先を使う

豆苗
© silvaner - Fotolia
20代ママ
20代ママ

離乳食初期には赤ちゃんが飲み込みやすいように、できるだけやわらかい食材を使いたいと思いました。豆苗を使う場合も茎の部分は大人用にし、やわらかい葉先だけで離乳食を作りました。

豆苗を離乳食初期のレシピに取り入れるときに、やわらかい葉の部分を使うことを意識したママがいました。初期の離乳食に使う豆苗の量はわずかなので、小さな葉先を茎から外すことも時間をかけずにできそうです。


すりつぶして調理する

30代ママ
30代ママ

離乳食初期には食材をトロトロの状態にするとよいようなので、豆苗の葉を茹でてすりつぶしてから調理をしました。葉の繊維が残らないように裏ごしをすることで、離乳食を始めた赤ちゃんにも食べやすいように感じました。

離乳食初期に豆苗を取り入れる場合は、やわらかく茹でたものをさらに裏ごしをすると赤ちゃんが飲み込みやすいかもしれません。ママのなかには、ブレンダーを使ったら簡単にすりつぶすことができたという声もありました。


一口ずつ増やす

40代ママ
40代ママ

離乳食に初めての食材を取り入れるときには、赤ちゃんの様子を見ながら一口ずつ増やすようにしています。豆苗を使う場合もほんの少しから始めて、赤ちゃんの様子に変わりがないことを確かめてながら増やしてみました。

離乳食に新しい食材を取り入れるときには、一口から始めるとよさそうです。豆苗の場合も初めて食べたときは赤ちゃんの様子を気をつけて見て、特に心配がない場合は次に使うときに一口分増やしてみるなど、ゆっくりと進めていけるとよいかもしれません。

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豆苗を使う離乳食初期のレシピ

離乳食初期の豆苗を使うレシピにはどのようなものがあるのでしょう。実際に、ママたちが作ったレシピを聞いてみました。


豆苗入りお粥

30代ママ
30代ママ

お粥を食べ始めて2週間ほどすぎた頃に、野菜の一品として豆苗を取り入れてみました。豆苗の葉の部分をやわらかく茹でて裏ごしし、お粥に1さじ分を混ぜながら赤ちゃんの口に入れてあげたところ、上手に食べることができました。

離乳食のお粥を食べることに慣れた頃に、豆苗を1さじ混ぜた豆苗入りお粥を作ったママがいました。裏ごししてトロトロになった豆苗は食べ慣れたお粥と食感が似ているため、赤ちゃんも食べやすいかもしれません。


豆苗スープ

豆苗スープ
Barbara Dudzinska/Shutterstock.com
40代ママ
40代ママ

豆苗の葉を使って離乳食用のスープを作りました。茹でた豆苗をすりつぶしお湯で溶いた粉ミルクと混ぜたところ、ポタージュのようなやさしい味のスープになり、赤ちゃんがおいしそうに飲んでくれました。

豆苗と粉ミルクを使って離乳食のスープを作ることもできるようです。離乳食初期には粉ミルクを混ぜることで、赤ちゃんにも抵抗が少ないかもしれません。他には、豆苗ときな粉を使ってとろみのあるスープを作ったという声もありました。


豆苗としらすのトロトロ

30代ママ
30代ママ

茹でて裏ごしした豆苗の葉先としらすを使って離乳食を作りました。初期の離乳食なので、赤ちゃんが食べやすいように出汁に水溶きかたくり粉を加えて加熱したものをかけたところ、トロリとした食感に仕上がりました。

裏ごししてなめらかになった豆苗と白身魚に、かたくり粉で作ったあんをかければ、赤ちゃんにも食べやすいとろみがつくかもしれません。トロトロにした豆苗と裏ごししたとうふを混ぜて離乳食を作ったというママの声もありました。

豆苗を使うときにママたちが工夫したこと

離乳食初期に豆苗を使う場合、ママたちはどのような工夫をしているのでしょう。時短調理や味つけの工夫を聞いてみました。


冷凍して時短調理に利用する

40代ママ
40代ママ

離乳食初期に使う豆苗の量は少ないので、一度に数回分を下ごしらえして冷凍しています。葉先をていねいに取ってやわらかく茹で、なめらかに裏ごしした豆苗を1回分ずつ小分けして冷凍しておくと、短時間で離乳食が一品できるので便利です。

豆苗の葉先だけを使う離乳食初期には、まとめて下ごしらえをしておくことで離乳食作りの時短になりそうです。ママのなかには、葉先をていねいに取る作業は時間がかかるけれど、赤ちゃんがおいしそうに食べる姿を思い浮かべながら楽しんでいるという声もありました。


出汁を使って味を整える

30代ママ
30代ママ

離乳食が進んで初期の後半になった頃に、豆苗にも出汁を加えて調理するようにしました。豆苗の甘さにまろやかな出汁が加わることで赤ちゃんもおいしいと感じるのか、体を乗り出すようにして食べてくれました。

離乳食が進んできたところで、豆苗を使うレシピに出汁を取り入れてみるのもよいかもしれません。食べ慣れた味に出汁の味が加わることで、ママの作った離乳食を赤ちゃんが夢中になって食べてくれそうです。

離乳食初期の豆苗の使い方を工夫しよう

離乳食を食べる赤ちゃんとママ
© polkadot - Fotolia

離乳食初期のレシピに豆苗を取り入れたママがいました。豆苗は葉先はやわらかく茎は歯ごたえがあるようなので、いつから使うかやどの部分を使うかなどは赤ちゃんの様子を見て考えるとよさそうです。

お粥や白身魚を混ぜたり粉ミルクやきな粉と混ぜたりして、赤ちゃんがおいしく食べられるように豆苗の使い方を工夫できるとよいですね。

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2019.07.06

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