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離乳食の洋梨はいつから?離乳食初期に作る洋梨のアレンジレシピ
赤ちゃんが食べられる洋梨レシピと加熱調理について
赤ちゃんに果物を食べさせるときに、離乳食に洋梨を取り入れたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。洋梨はいつから食べさせてよいのか、離乳食初期に作る洋梨を使った離乳食レシピについてご紹介します。
離乳食の洋梨はいつから?
赤ちゃんはいつから洋梨を食べ始めてよいのでしょうか。
りんごと同様に離乳食初期から与えていたというママがいました。りんごやバナナなどに慣れてきてから洋梨を食べさせるのもひとつの方法でしょう。
新しい食材を食べ始めるときは、離乳食用のスプーンで1さじずつ与えて、子どもの様子を見ながら量を増やしていくとよいようです。
離乳食初期から洋梨を始める場合は、まずは1さじずつから与えていくとよいでしょう。好んで食べてくれるか、味や舌ざわりを嫌がらないか確認しながら進められるとよいでしょう。
離乳食初期の進め方
初めて離乳食を作るというママもいるでしょう。離乳食初期は、離乳食の作り方や進め方など、わからないことが多く悩むこともあるかもしれません。
まずは基本的な離乳食初期の進め方について、厚生労働省の資料を参考にご紹介します。
離乳食初期はいつから?
厚生労働省の資料によると、生後5カ月から6カ月ごろが離乳食初期とされています。食事のタイミングは、体調やご機嫌がよいときなど赤ちゃんの様子を見ながら用意できるとよいですね。
調理形態は、なめらかにすりつぶした状態がよいようです。洋梨を離乳食に使う場合には、1度加熱してから柔らかくするとよいでしょう。
離乳食の量の目安
離乳食初期は1日1回1さじずつ始めましょう。離乳食初期は、つぶしがゆから始めるとされているため、離乳食を始めたばかりのころから洋梨を与えるのは避けた方がよいでしょう。
野菜、果物を与えるときはすりつぶした状態から試して、慣れてきたらつぶした豆腐、白身魚などを試すとよいとされています。
子どもの離乳食で困ったこと
厚生労働省が出している資料の中で離乳食で困ったこととして、以下のような内容が挙げられています。
作るのが負担・大変/33.5%
もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)/28.9%
食べる量が少ない/21.8%
食べものの種類が偏っている/21.2%
食べさせるのが負担、大変/17.8%
乳汁(母乳や人工乳)と離乳食のバランスがわからない/17.1%
食べるのをいやがる/15.9%
乳汁(母乳や人工乳)をよく飲み、離乳食がなかなか進まない/12.6%
作り方がわからない/5.3%
開始の時期がわからない/3.5%
(回答数:1240)
離乳食を作ることが大変、母乳と離乳食のバランスがわからないと感じているママは多いようです。編集部でも同じような意見があがることが多々あり、はじめての離乳食をどう進めていけばよいのか悩むこともあるようでした。
離乳食初期の洋梨のアレンジレシピ
離乳食初期に初めて洋梨を食べるときは、加熱調理をすると赤ちゃんも安心して食べられるでしょう。洋梨を使った離乳食のアレンジレシピをご紹介します。
洋梨のピューレ
- 洋梨の皮を剥いて種を取り、4等分に切る。
- 切った洋梨をすりおろす。
- 鍋に切った洋梨を入れて弱火で煮る。
そのまま食べでもおいしいですが、ヨーグルトといっしょに食べるのもよいですね。離乳食の進みに合わせながら食材を組み合わせてみましょう。
洋梨ジュース
- 洋梨の皮を剥いて種を取り、ミキサーに入れる。
- 飲む前に白湯でうすめる。
洋梨ジュースは、白湯で薄める前に製氷皿に入れて冷凍保存できます。赤ちゃんに飲ませるときに白湯で薄めましょう。
洋梨と豆乳のパンがゆ
- 切った洋梨ひとかけらとパンをすりつぶす。
- ここに水小さじ1と豆乳小さじ1を入れて混ぜ合わせる。
- 500wのレンジで1分から2分ほど加熱する。
洋梨を使っておかゆも作れるようです。おかゆの様子を見ながら加熱時間を調節しましょう。
洋梨と豆腐のデザート
- 洋梨の皮を剥き、たねを取ってすりおろす。
- 絹ごし豆腐をスプーンで軽くつぶす。
- 洋梨15gと豆腐15gを混ぜ合わせる。
冷凍保存している洋梨のピューレやジュースを、食べる分だけ加熱して使用するのもひとつの方法です。洋梨と豆腐を混ぜ合わせるだけで簡単に作ることができます。
離乳食初期は赤ちゃんの様子を見ながら進めよう
洋梨は品種によって甘さが異なるようですが、糖度が高いものもあるので、食べすぎないように少しずつ与えましょう。
赤ちゃんはいつから洋梨を食べられるのか悩むこともあるかもしれませんが、離乳食初期から与えていたという声もありました。初めて食べさせるときは加熱調理をすると安心して食べられそうです。
離乳食の進みに合わせてレシピの種類を増やしながら、離乳食に慣れることからはじめていきましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2019年7月13日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。