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習い事はいくつから初めていくつ通う?ママたちに聞いた子どもの習い事事情
子どもが成長するにつれて、習い事をいくつから始めるか、タイミングついて迷う家庭もあるのではないでしょうか。子どもがさまざまなことに興味があり、習い事にいくつ通わせるか悩むママやパパもいるかもしれません。そこで今回は、習い事に関する「いくつ」について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもの習い事事情
子どもがさまざまなことに興味を持ち始めたことをきっかけに、習い事を始めようか検討している家庭もあるでしょう。あれもこれも捨てがたいと、いくつ子どもに習わせるか迷ったり、我が子が始めるにはまだ早いだろうかと、タイミングについて悩んだりすることもあるかもしれません。
そこで今回は、子どもは習い事にいくつ通っているか、習い事はいくつから始めたかについて、ママたちの体験談をもとにまとめました。
子どもは習い事にいくつ通っている?
子どもが習い事に通っているというママへ、実際にいくつ通わせているか聞くと、1つ~多くても2つという家庭が多いようです。なかには、子どもがやりたいと言ったことはなるべくさせてあげたいと考え、3つという声もありました。
習い事には送迎も伴うため、複数の習い事に通う場合は、ママとパパのスケジュール調整が難しくなってくることもあるかもしれません。子どもの気持ちを尊重しつつ、いくつ通うか家族で相談しながら決められるとよいですね。
子どもの習い事はいくつから始める?
子どもが習い事を始めた時期について、ママたちからは2~3歳、4歳~5歳などの声がありました。いつから習い事を始めるかは、家庭によってさまざまなようです。まずは、習い事の体験教室などを利用して、子どもの様子を見てみるとよいでしょう。子どもが楽しそうにしていたり、やってみたいと言うようであれば、始めてみてもよいかもしれませんね。
なかには、赤ちゃんの頃から習い事を始めたというママも。実際にどのような習い事をしていたか聞くと、ベビーサインやベビーヨガ、ベビーマッサージやベビーリトミック、ベビー英会話などさまざまな声がありました。
赤ちゃんの習い事と言っても、この時期の習い事はママがいっしょになって取り組むものがほとんど。家事と育児に追われる日々の中で、ママも赤ちゃんといっしょに楽しめるものかどうかをポイントに選べるとよいようです。
【種目別】ママたちに聞いた子どもが習い事を始めた時期
スポーツや音楽、塾など、多種多様にある子どもの習い事。ママたちが我が子の習い事を始めた時期について、種類別にご紹介します。
スポーツ
子どもが水泳やサッカーを習っているという家庭は多いかもしれません。
子どもの水泳教室の種類には、0歳~3歳の子どもとママ・パパがいっしょに通う、遊び感覚でレッスンを行うベビークラスと、3歳以降の子どもが通う幼児クラスがあるようです。水泳教室に通う生後6カ月の赤ちゃんのママからは、お風呂が嫌いで毎回泣いていた子どもが、水泳を習うようになってから、お風呂の時間を楽しく過ごせるようになったという声もありました。
サッカーは、ボールを手で持ってはいけないなど初歩的なルールを理解できるようになった頃に習わせ始める家庭が多いようです。また、チームプレイが必要となるスポーツなので、お友だちと力を合わせるということがわかってきた頃から始めたという声もありました。
なかには、子どもが4歳頃にトランポリン教室に通わせ始めたというママや、年長の頃に剣道を習わせ始めたというママもいるようです。
音楽
音楽に関わる習い事を始めた時期について聞くと、ピアノやダンスを子どもが習っているというママからは4~5歳という声がありました。きょうだいがいる場合は、上の子が自宅で練習している様子などを見て下の子が始めたいと言い出し、上の子が始めた時期よりも早く始めるケースも多いようです。
幼児期に通う歌の教室は、聞く力やリズムに親しむことなどを目的とした、リトミックを交えたレッスンや、手遊びを交えたレッスンなどを行っているところがあるようです。発声の仕方や歌唱力を鍛えるなど、本格的なレッスンを行う歌の教室には、小学校にあがる6歳頃から通わせ始めたという声もありました。
塾やスクール
子どもの早期教育や小学校受験の対策として、塾やスクールに通わせたいと考える家庭もあるかもしれません。早期学習を目的とした塾は、早いものでは0歳から始められる、絵カードをスピーディーに見せる学習方法などを取り入れた塾のほか、えんぴつを持てるようになる3歳頃から始められる、プリント学習によって自ら学ぶ力を育てる塾もあるようです。
小学校受験の対策のための塾に通い始めた時期は、幼稚園に入園する年少や年中の3~4歳頃という声がありました。授業内容は、主に受験対策用として、基礎的な学習のほか、面接の練習や集団行動の訓練などが行われるようです。
また、小学校で英語が必修化されたことから、子どもが小さいうちに英語を習わせたいというママやパパも多い傾向にあるかもしれません。子どもが英語の習い事をしているママに、習い始めた時期について聞くと、2~3歳の頃という声がありました。
英語の習い事には、実際に通う教室のほか、最近ではオンラインで英会話を行う教室もあるようです。自宅で受講できるため送迎の負担が減るほか、回を重ねるごとに子どもの話せる単語が増えたり、発音がよくなったりしていく姿を間近で見ることができる点がよいと感じるという声もありました。
そのほかの習い事
子どもの頃に習字を習っていたというママやパパもいるでしょう。最近でも幼児向けの書道教室はたくさんあるようですが、具体的に何歳から、と提示してある所は少ないようです。書道を習うには、正しい姿勢で座る必要があるため、集中して同じ姿勢を保てるようになってから習わせるのがよいかもしれません。
また、筆を持つためには、ある程度の握力も必要です。発達には個人差があるので、一度体験教室に行き、子どもの握力や集中力を先生に見てもらって、 何歳から習えるかを判断してもらってもよいでしょう。
囲碁はルールが難しいというイメージがあるかもしれませんが、幼児から受け入れてくれる教室もあるようです。本格的なルールを覚えるにはまだ早くても、大きな基盤を使わずに「石を囲めば、石をとることができる」という基本ルールを学んだり、囲碁の楽しさを知ったりすることはできるかもしれません。
習い事に関わる「いくつ」は家庭や種目によってさまざま
子どもの習い事にいくつ通っているかについては、1つ、多くても2~3つという家庭が多いようです。習い事には送迎も伴うため、複数の習い事に通うことを検討している場合は、子どもの気持ちを尊重しつつ、ママとパパのスケジュールも考えながら決められるとよいでしょう。
習い事を始める時期は、赤ちゃんの頃から、2~3歳から、4~5歳からなど、家庭やその習い事によってさまざまなようです。まずは、習い事の体験教室などを利用して、子どもが楽しそうにしていたり、やってみたいと言うようであれば、始めてみてはいかがでしょうか。