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選択肢が多い小1の習い事。小1でスタートするのに適した習い事や習い事の選び方を紹介
習い事をしている小学生は少なくないようです。幼稚園・保育園時代からの習い事を続けている子もいれば、小1になるタイミングで始めるという子もいるでしょう。もうすぐ小学校に入学するお子さんがいるパパ・ママの中には、小1になったら習い事を始めたい、今の習い事を見直したいなどと考えている方がいるのではないでしょうか。小1に適した習い事の例を紹介します。
小1は習い事にチャレンジしやすい時期
小学校低学年は、幼児期の特徴を残しながらも、 「大人が『いけない』と言うことは、してはならない」といったように、大人の言うことを守る中で、善悪についての理解と判断ができるようになるタイミングです。
また、言語能力や認識力も高まり、自然等への関心が増える時期でもあります。成長のスピードは子どもによってさまざまですが、習い事を始めたり見直したりするのに、小1というタイミングはよいかもしれません。
小1は習い事の選択肢が多く、何がよいのか迷いやすいのではないでしょうか。小1の子どもに適した習い事の例を見ていきましょう。
小1から始めたい習い事6選
小1から始めたい習い事には、どのようなものがあるのでしょうか。パパ・ママの意見や体験談などから、代表的なものを6つ紹介します。
習字
習字は小学校低学年から始める子が多い習い事と言われています。
文字への興味を持ち始める年齢は子どもによってさまざまですが、ほとんどの子どもは未就学児のうちに興味を持ち始めます。実際に、年少の時点で8割以上の子どもが自分の名前を読めるようになり、年長の時点ではほとんどの子どもが自分の名前をひらがなで書けるというデータもあります。
その興味を持ち始めるタイミングに習字を習うことで、正しい文字の書き方を学び、読み書き能力をより向上させることができるでしょう。習字では1度書いた文字を消すことはできません。一文字一文字にしっかり向き合うことで、集中力も鍛えられそうです。
そろばん
「算数を好きになってほしい」という気持ちから、小学生の習い事にそろばんを選ぶ家庭も多いようです。
小学校で算数を教わり、基本的な計算を理解してからそろばんを習うのであれば、子どもにとって親しみやすい習い事になるかもしれません。また、暗算が得意になるなど実生活で役立つスキルが身につきやすいというメリットもあります。
英語
2020年の4月から、小学校における英語の授業が必修化されました。学習が始まるのは3年生からですが、小学生になるタイミングで英語を習い始める子もいるでしょう。
子どもの英語学習は、開始が早ければ早いほど高い効果を期待できると言われています。
言葉を聞き取る能力が高まりやすいのは10歳〜12歳ごろまでなのだそう。日本語とは異なる周波数の英語を正確に聞き取れる耳を育てるためには、耳が柔軟な幼少期から英語を聞く習慣を作ることが望ましいと言えそうです。
水泳
水泳は子どもの習い事として人気のあるスポーツです。小学校でも水泳の授業があるので、苦手意識を持たないための対策としても有効かもしれません。また、水難事故から身を守ることにも役立つ場合もあるでしょう。
全身運動をすることで気分がすっきりし、勉強に集中しやすくなるといった効果も期待できるようです。
ダンス/バレエ
ダンスやバレエは、仲間とのコミュニケーションを豊かにしたり、自己表現の楽しさや喜びを味わったりしやすい運動です。
また、中学校の保健体育においては必修なので、小学生のうちからリズム感を身につけようと考えるパパ・ママもいるのではないでしょうか。
野球/サッカー
野球やサッカーは、小学生の男の子に特に人気です。
このようなスポーツは、地域の取り組みとして子どもたちに教えているケースもあり、始めやすい習い事と言えるでしょう。運動能力だけでなく、チームプレイを通してコミュニケーション能力も鍛えられそうです。
小1の習い事を選ぶポイント
習い事の選択肢は幅広く、その中からどのように選べばよいのか迷うことがあるかもしれません。長く通うことになることや、子どもの教育にも大きな影響となることをふまえて、習い事選びのポイントを見ていきましょう。
本人の興味
「この先の勉強や将来の仕事で役に立つからやってほしい」という方針が子どものためになる場合もありますが、まずは本人の興味を尊重しましょう。
どのような習い事でも、何かしらの成果を得るためには、意欲的に長く続けることが重要ではないでしょうか。気乗りしないまま続けて上達しないという事態は避けたいもの。
お子さんが積極的に取り組める習い事かどうかを、見極めてくださいね。
通いやすさ
習い事を続けるためには、通いやすさも重要です。
場所や時間、曜日などを確認し、無理なく通い続けられるかどうかを考えましょう。送迎をしてくれるのか、保護者の送迎が必須かなども確認しておくとよさそうです。
小1の習い事は可能性を広げるチャンスがたくさん
できることが増える小1というタイミングで始める習い事によって、得意分野が分かったり、将来の方向性が見えてきたりするかもしれません。
子どもが意欲的に取り組める習い事を選ぶためには、さまざまな習い事を見学することや、家族で話し合うことなどが重要でしょう。お子さんの可能性を広げる習い事が見つかりますように。