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幼児向けのバイオリン教室。教え方や練習時間、レッスン料などの値段
再掲 幼児期のバイオリンの楽しみ方
幼児期の子どもをバイオリン教室に通わせたいときに、教え方や練習時間、レッスン料や肩当てなどの値段が知りたいママもいるかもしれません。幼児もコンクールに参加できるか気になることもあるでしょう。今回はバイオリンを習い事として考えたかや、いつから習えるのか、教室の内容について体験談をまじえてご紹介します。
バイオリンを幼児期の習い事として考えた?
子どもが成長しできることが増えてくると、習い事について考えるママやパパもいるのではないでしょうか。
音楽に関する習い事は、子どもも楽しみやすく人気があるでしょう。その中でもバイオリンは、格式高く優雅なイメージがあり、憧れている人も少なくないかもしれません。
子どもの習い事にバイオリンを検討したことはあるか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
2歳の子どもが、アニメのバイオリンを弾くキャラクターを見て『バイオリンを弾きたい!』と言うので、習わせようか検討中です。費用がかかるとは思いますが、私も楽器を習っていたので、本当に子どもがやりたいなら習わせてあげたいと思います。
30代ママ
娘にバイオリンを習わせたいですが、いつから習うことができ、上達するためにはいつまでに始めないといけないのか気になります。
子どもにバイオリンを習わせたいと思ったことがあるというママの声が複数ありました。レッスンにかかる値段や、いつから習えるのかについて気になるママは少なくないようです。
幼児がバイオリンを習えるのはいつから?
幼児がバイオリンを習い始める時期としては、子どもの成長や先生の考え方にもよりますが、3〜5歳頃が一般的なようです。
子どもがある程度の集中力を保てるようになったり、先生の話を聞いて言葉でしっかり意思疎通ができるようになると、レッスンも進めやすいかもしれません。
2歳頃から通える教室もありますが、内容としては、音遊びのリトミックなど、バイオリンやクラシック音楽に慣れることから始めるコースになるでしょう。
通えるかどうかの目安として、親がレッスンに同伴できるかや、子どもからトイレに行きたいと言えるかなどを確認する教室もあるようです。
子どもに本格的にバイオリンを学んでほしい場合は、なるべく就学前に始めた方がよいという説もあるようです。ただし、上達の早さは子ども自身のやる気や先生との相性によって異なるようなので、小学校に入学してからでも遅くない場合もあるでしょう。
焦らずに子どもが興味を持って取り組めるタイミングを見極められるとよいですね。
幼児向けバイオリン教室の主な内容
幼児向けのバイオリン教室で、一般的に必要なものや、練習時間、教え方、値段についてご紹介します。
必要なもの
幼児向けバイオリン教室では、以下のようなものが必要なようです。
・バイオリン
・弓
・ケース
・松脂(まつやに)
・クロスやクリーナー
・肩当て
・楽譜などの教材
・チューナー
バイオリンは、主に教室からレンタルしたりプレゼントされたりする場合や、楽器店で各自購入することもあるようです。
幼児のうちから始める場合は、成長する子どもの身長や腕の長さに合わせて、バイオリンのサイズアップが必要となるでしょう。
サイズの種類は、105cm以下の幼児向けサイズ(1/16サイズ)から、大人向けのフルサイズ(4/4サイズ)まで、約5~10cm単位で細かく分かれているようです。サイズが合わないと弾きにくく、子どもがやる気を失ってしまう可能性もあるので気をつけたいですね。
練習時間や教え方
幼児向けバイオリン教室では、1回の練習時間は20~30分となることが多いでしょう。
幼児期の子どもにとって集中し続けるのは難しい場合があるので、歌や手拍子を合間に挟むなど、子どものペースに合わせて、楽しく練習できるよう配慮された教室が少なくないようです。
教室の規模にもよりますが、マンツーマンかグループレッスンかを選ぶことができたり、好きな先生を指名できたり、季節ごとに発表会やコンクールが開催されることもあるでしょう。
また、家庭でのバイオリンの練習時間は、5分程度から数時間まで子どもによってさまざまなようです。
値段
幼児向けバイオリン教室にかかる値段としては、入会費5000~10000円程の他に、月3~4回のレッスンで、毎月10000円前後かかることが多いようです。
別途、教材代などが必要になったり、コースの進級によって費用が変わることもあるかもしれません。
バイオリンを購入する場合は、安価なものであれば、1万円代から入手できるでしょう。
安定してバイオリンを支えるために必要な肩当ても、いろいろな種類があり、1000円前後から買える、幼児向けのかわいい動物の形をしたスポンジタイプのものもあるようです。
幼児期のバイオリンの楽しみ方
幼児期の子どもをバイオリン教室へ通わせることに不安がある場合は、家庭でバイオリンを楽しむこともできるでしょう。
CDやDVDなどで、バイオリン演奏の音楽を聴いたり、コンサートの映像を見ると、子どもも興味を持ちやすいかもしれません。
家族がバイオリンを演奏できる場合は、実際に弾いている姿を子どもに見せることで、自分も弾いてみたいと思うこともありそうですよね。
おもちゃのバイオリンで遊びながら慣れさせるというママの声もありました。
幼児期の子どもに合ったバイオリン教室を探そう
今回は、ママたちの体験談をまじえながら、バイオリンはいつから習えるのかや、レッスンの練習時間や教え方、レッスン料などの値段、おもちゃなどを使った家庭での楽しみ方をご紹介しました。
幼児のうちからバイオリン教室に通い、クラシック音楽に触れることで、いろいろな音を覚えたり、感受性が養われることもあるかもしれません。
コンクールや発表会に参加できると、子どもやママにとっても貴重な経験になるでしょう。
幼児期の子どもに合ったバイオリン教室を選び、楽しく通うことができるとよいですね。
本記事は2020年1月19日に配信した記事の再掲載です。
子どもは1歳で、まだ習い事は考えていませんが、ギターなどの弦楽器が好きですし、パパの妹や従妹も小さい頃バイオリンを習っていたので、いずれ成長したら習い事の選択肢のひとつとしてよいかなと思っています。