子どもの習い事に剣道はいつからがよい?選び方や習うメリットなど

子どもの習い事に剣道はいつからがよい?選び方や習うメリットなど

2018.02.10

幼児向けの剣道の習い事を始めようと考えている男の子も女の子もいるのではないでしょうか。送迎や時間など教室の選び方、続けるメリット、習い事を子どもが辞めたいと言って続かない場合の対処法なども合わせてご紹介します。

剣道教室を始めるきっかけ

習い事に剣道を選ぶきっかけとして、礼儀を身につけてほしいという考えや、お友だちがやっているからという理由などさまざまなものがあるのではないでしょうか。

また小学生になると小学校の体育館を利用して稽古をしている剣道教室もあるので、学校を通して配られる剣道の習い事のチラシを見て子ども自ら習ってみたいと言い出すこともあるようです。

剣道の習い事はいつから

剣道の習い事に適している時期は何歳くらいからでしょうか。


幼児期から

剣道の習い事では、正座をしたまま静かに先生の話を聞くことなどが幼児でも求められます。年長さんくらいの年齢なら小学校入学へ向けてそういう経験はよいかもしれませんね。

また、剣道は剣道着を着るだけでなく防具も身につけます。防具をつけるにはひもを結ぶなどむずかしい部分もあるため、剣道教室によっては幼児には防具をつけさせず、竹刀だけを使った稽古をするところもあるようです。


小学生から

剣道は、防具や竹刀などを扱うので、それができるようになる小学生から習わせた、というママの声もありました。また、近くに道場がないので、入学してから学校で開催されている剣道の習い事をしている子どももいるようです。

【体験談】剣道教室に行ってよかったこと、メリット

剣道の習い事
vilma3000/shutterstock.com

実際に剣道の習い事に子どもが通っているママの体験談をご紹介します。


年長から通わせているママの体験談

「子どもは活発なタイプの男の子なので、体を動かすだけでなく大きな声を出す剣道は、エネルギーを発散するのにピッタリなようです。学校や家の遊びでは足りない分の元気を、剣道で発散できているのかもしれません」(小学4年生男の子のママ)


兄妹で通わせているママの体験談

「上の子が年長のときに剣道の習い事を始め、兄に影響された妹も年長になり通い始めました。剣道は5人制の団体戦があるので、下の子が一年生になって兄妹同じチームで試合に出るのが楽しみです。

団体戦では一人ずつ戦うので、一人目が負けたら次の自分は勝って取り返すぞ、とチームのために貢献する気持ちを学ぶことができているように感じます」(小学2年生男の子と年長女の子のママ)

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剣道教室の費用

剣道の習い事の月謝はいくらぐらいなのでしょうか。また月謝以外に必要な費用もあるのかママたちに聞いてみました。


剣道教室の月謝

剣道の習い事の月謝は6000円前後から1万円ほどだそうです。幼児で習う場合、費用は別途相談となっていることもあるので、明記されていない場合は直接問い合わせて確認してみてくださいね。月謝の内訳は剣道教室により異なるようなので、教室を選ぶ際には確認した方がよいでしょう。


その他の費用

剣道では剣道着、防具、竹刀が必要といわれています。剣道着と防具は頻繁に買い替えるものではなく、基礎練習が主となる幼児の場合や初めたばかりの頃は、竹刀のみの購入で済むこともあります。

特に高額な防具は一度購入すれば何年も使えるものが多く、小学校にあがる頃購入したとすれば小学校の間は同じ防具を使い続けられているというママの声もありました。ただし、竹刀だけは手入れをしながら使ったとしても何年も使い続けるものではないようです。月の練習回数や使い方にもよりますが、1カ月~数カ月でささくれたり、壊れてしまうこともあるそうです。

剣道教室の選び方

教室を選ぶ際に気になる送迎のことや時間帯についても調べてみました。


送迎のしやすさ

子どもがひとりで通える距離を選んだとしても、防具や竹刀があるので最初は送迎が必要かもしれませんね。送迎のしやすい場所を選ぶ必要があるのではないでしょうか。


時間帯と週末の活用

剣道教室により稽古をする時間帯や曜日はさまざまですが、夕方から夜にかけて、もしくは週末になることが多いようです。また、週末には試合に参加する剣道教室もあるでしょう。

続かないときの解決法

子どもの習い事が続かないときの対処法は頭を悩ます問題です。どのように対処していけばよいのでしょうか。


嫌がる理由を探る

大人にとっては見逃してしまうような些細なことが、嫌がる理由になっていることもあるかもしれません。子ども自身も何が嫌なのか、言葉で説明するのがむずかしい場合もあるでしょう。些細なことなら解決できるかもしれないので、まずはじっくりと子どもを観察してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。


辞めるタイミング

習い事は、習ってみて初めて向き不向きがわかる場合もあります。一時的に辞めたいと言っている可能性もありますし、長く続けてもやっぱり辞めたいという結論を出すこともあるでしょう。

辞めるタイミングは親子でしっかり話し合い、その子にとっての目標を決め「ここまでがんばったら卒業しよう」という方向で辞めることができれば、子どももある程度の達成感を得ることができるのではないでしょうか。

長く通える剣道の習い事を

剣道の習い事
Nickola_Che/Shutterstock.com

剣道は、男の子だけではなく女の子も習うことができます。幼児から通える道場もあるので、いつから始めたらよいのかわからないときは、直接道場に相談してみるのがよいかもしれませんね。

送迎や時間など教室の選び方、剣道を続けるメリット、子どもが辞めたいと言って続かない場合の対処法なども、始める前に知っておきたいことではないでしょうか。子どもが楽しみながらながら続けられるような剣道教室がみつかるとよいですね。

2018.02.10

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