11月8日は「いい歯の日」。歯みがきが苦手な子どもは多く、毎日きちんと歯みがきをさせるのは難しいときもありますよね。どうしたらむし歯になってしまうのか、なぜ歯みがきが大切なのか、大人の歯と子どもの歯の違いとは。絵本の世界で知ることができたら、歯みがきを少し好きになってくれるかもしれません。
歯ブラシを電車に見立てたり、歯ブラシがヒーローになったり、子どもの大好きなものと歯みがきを結びつけることによって歯みがきを身近に感じ、歯みがきの時間がちょっと好きになれるかもしれない絵本です。
歯ブラシを電車に見立て「しゅっしゅっしゅっ、しゅっしゅっしゅっ、きたよきたよ、はみがきれっしゃ!おくちのなかへ、しゅっぱつしんこう~!」と歌うようにして、歯みがきを楽しめるようになる絵本です。
口の中に歯ブラシを入れるのを嫌がる子には、特におすすめです。繰り返しのフレーズが何度も出てくるので、親子で楽しみながら読めそうです。
歯ブラシのハーマンとばいきんのムッシーが登場し、歯みがきをしないとむし歯になっちゃうという内容が、とても分かりやすく子どもに伝わるストーリーです。
ところどころに穴のあいたしかけのページもあるので、ワクワクしながら聞いてくれそうです。ヒーローが好きな子には特に喜ばれる一冊です。
歯にまつわる魅力的なキャラクターが登場し、子どもを引き込むようなストーリー性のある3冊の絵本を紹介します。
普段は主人公のまあちゃんの耳の中にある部屋にいて、まあちゃんが眠ったら口の中をピカピカにお掃除してくれる、むしばあちゃんが出てくる斬新なお話です。
ちっとも歯みがきをしないまあちゃんに、むしばあちゃんが大暴れしたり、今度はいればあちゃんが登場したり、テンポのよいストーリーに子どもも集中して聞いてくれるでしょう。
イラストレーターとして幅広い活躍をしている著者michi氏のやわらかなイラストがかわいらしく、プレゼントで贈っても喜ばれる一冊です。
ほのぼのとしたイラストとは対照的に、内容は歯についての知識がしっかりと分かり、学びのあるストーリーになっています。
むし歯をしない人間の子どもがむし歯になってしまうお話は多いですが、この本は「むしば菌の家族」目線で描かれた、インパクトのある一冊です。
歯みがきをしましょう、という言葉が出てくるわけではないのに、読み終わったあとには自然と歯みがきをしたくなるようなストーリーが魅力です。
保育園や幼稚園、小学校で周りのお友だちの歯が抜け始めると、歯に対する興味が強くなる子も多いかもしれません。そんな頃に読みたい、歯についてよくわかる絵本を紹介します。
歯の役割、歯を丈夫に守るための方法、なぜ虫歯になるのか、丈夫な歯と丈夫な体の関係などがよく分かるような絵本です。
ページごとに疑問文で終わり、次のページをめくると答えが分かる構成なので、子どもの考える力を引き出します。50年ちかく愛されている絵本です。
ただ説明しても子どもはなかなか理解できない歯の大切さを、インパクトのある絵と科学的な説明でわかりやすく伝える一冊。
著者の柳生弦一郎氏の作品は、「かさぶたくん」「おっぱいのひみつ」など、子どもの興味をひく身体をテーマとしたものが多くあり、おすすめです。
上の歯が抜けたら庭に捨て、下の歯が抜けたら屋根の上に投げ、海外では抜けた歯を枕元に置いておくと、妖精がコインに替えてくれると言われていたり……。歯が抜けること、歯が生え変わることがテーマに描かれた絵本です。
歯が抜け始める6歳前後の子どもに読んであげると、興味津々で聞いてくれることでしょう。
最後は人間だけではなく、動物の歯に関する絵本です。動物が好きな子は特に、興味津々で見てくれることでしょう。
ぞうさん、らいおんさん、うさぎさん、むし歯になってしまったわにさんなど、はみがきさんがいろいろな動物の歯をみがいてあげるお話です。
歯みがきのことだけではなく、最後には少しドキっとするようなオチがあり、せなけいこさんらしい独特の味わいが楽しい一冊です。
いろんな動物の歯が見開きいっぱいに描かれ、それぞれの歯の特徴がよく分かる絵本です。ライオンは固い骨も噛み砕く犬歯、りすは木の実や昆虫を噛むための固い前歯など、クイズ形式で楽しく覚えることができます。
最後は鏡のしかけがついていて、自分の歯を見ることができるので、子どもの好奇心を刺激しそうな一冊です。
<執筆>KIDSNA編集部
2021年11月08日
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