幼児とトイレの練習をするとき、トイレに行く回数や出ないときの対応が知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、トイレの練習を始めた時期の目安やトイレの踏み台や足置き、柄入りのトイレットペーパーを使うなどトイレの練習を進めるポイント、トイレトレーニングで意識したことを体験談を交えてご紹介します。
子どもが幼児期になると、トイレトレーニングの進め方が気になるママもいるようです。トイレに行く練習をするには、どのようなことから始めたらよいのか知りたいママもいるかもしれません。
実際にママたちは、幼児期の子どもとどのようなトイレトレーニングをしたのでしょう。
幼児期の子どもがトイレの練習を始める時期は、どのような目安があるのでしょうか。ママたちに、トイレトレーニングを始めた時期について聞いてみました。
「おしっこが出たときに『ちっち出た』と教えてくれるようになった時期にトイレトレーニングを始めました。おしっこやうんちが出た後にトイレへ行くことから始め、排泄することを教えていきました」(30代ママ)
子どもが排泄を教えてくれるようになった時期にトイレトレーニングを始めたママがいるようです。トイレに行くことに慣れると、『うんち出る』など排泄する前に教えてくれるようになったというママの声もありました。
「子どもと簡単な会話ができるようになった時期にトイレの練習を始めました。私が『トイレに行く?』と聞くと、『行く』や『まだ出ない』といった会話ができるのでタイミングを見つけやすいと思いました」(40代ママ)
子どもと簡単な会話ができるようになった時期もトイレトレーニングを始めるきっかけのひとつかもしれませんね。普段の会話でコミュニケーションが取れるようになってくると、トイレの練習をするやりとりもスムーズにできたというママの声もありました。
「我が家の場合はオムツが濡れていないかこまめに確認し、おしっこの間隔が空いてきたと感じたときにトイレに行く練習を始めました。しばらくおしっこが出ていないことで、タイミングを見計らって誘うとうまくいくこともあるので、子ども自身もトイレでの排泄の感覚をつかみやすかったようです」(20代ママ)
おしっこの間隔が空いてきたと感じたとき、トイレトレーニングを始めたというママの声もありました。おしっこをすると色が変わるオムツを使っている場合は、数時間毎に確認してどのくらいの間隔が空くようになったのかをメモしておくと目安となる時期がわかりやすいかもしれませんね。
トイレトレーニングをするとき、どのような流れで進めるとよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。ママたちが意識した幼児期のトイレトレーニングを進める流れやポイントをご紹介します。
「我が家の場合、まずはトイレが出てくる絵本を読み聞かせました。絵本を読む回数を重ねるとトイレをだんだんと身近に感じてくれたようで、『〇〇ちゃんもトイレに行く』と言って自然な流れでトイレの練習が始められました」(20代ママ)
トイレを身近に感じるきっかけとして、トイレにまつわる絵本を読んだママがいるようです。他にも、子どものお気に入りのぬいぐるみ使ってトイレの使い方を教えると伝わりやすかったというママの声もありました。
「子どもが楽しくトイレに行けるように、柄入りのトイレットペーパーを用意しました。うちの子はハートが好きなので、ハート柄のトイレットペーパーを設置すると、トイレの練習をするのも嬉しそうでした」(20代ママ)
「何でも自分でやりたい時期だったので、子どもが自分で座れるようにトイレの踏み台を用意しました。座っている間は足置きにもなるので、うんちのときも足に力を入れやすかったようです」(40代ママ)
子どもが喜ぶ柄のトイレットペーパーを用意したり、トイレの踏み台や足置きなど自分でやりたい気持ちをアシストしてくれるグッズを使ったりとトイレの環境づくりを工夫するのもよいかもしれません。壁にガーランドを貼ったり壁紙用のステッカーを貼ったりと飾りつけをすると、子どもが喜んでトイレに行くようになったというママの声も聞かれました。
「普段のおしっこの間隔から、子どもをトイレに誘うタイミングを考えました。トイレに行く回数と実際におしっこやうんちが出る回数には差がありますが、こちらから声をかけることでトイレに行くことを思い出すきかっけのひとつになると考えています」(40代ママ)
タイミングを見て子どもをトイレに誘うというママの声もありました。水分をたくさんとった日はトイレに行く回数が多くなると考え、普段よりもトイレに誘う回数も多めにするのもよいかもしれませんね。
ママたちに聞いた、幼児のトイレトレーニングで意識したことをご紹介します。
「トイレの練習を始めるとき、うまくいかなくても否定的な言葉を口にしないと決めました。なかなか前に進めないことを嫌だと感じないように、前向きな言葉をかけるように意識しました」(30代ママ)
トイレの練習を進めるときは子どもの気持ちに寄り添うことを意識したママがいるようです。トイレを失敗してしまったときなどは、子どもがトイレの練習にネガティブな気持ちにならないように『大丈夫だよ』と子どもを落ち着かせてあげられるような言葉をかけられるとよいかもしれませんね。
「トイレでおしっこやうんちができたときは、たくさん褒めるように意識しました。褒めてもらえた回数が増えると『次もがんばろう』や『自分にもできるんだ』という気持ちになれるようです」(20代ママ)
トイレでの排泄が成功したとき、たくさん褒めて子どものやる気を伸ばしたママがいるようです。褒めてもらえたことで自信をもてるようになったのか、積極的にトイレに行く回数が増えたというママの声もありました。
幼児がトイレの練習を始める時期は、簡単な会話ができるようになったときやおしっこの間隔があいてきたときなど子どもによってさまざまなようです。子どもの好きな柄のトイレットペーパーやトイレの踏み台や足置きなど環境づくりにも工夫しながらトイレの練習を進めたというママの声もありました。
トイレトレーニング中は、トイレに行く回数やタイミングを考えたり、うまく出ないときは前向きな声掛けをするなど、子どもの気持ちに寄り添いながらトイレの練習を進められるとよいですね。
2019年03月13日
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