
育休中、上の子は保育園で預かってもらえるのかや、申請やお迎えはどのようにしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。子どもが保育園を嫌がるとき、どのように対応すればよいのか迷うこともあるでしょう。育休中に保育園に預けることはできるのかや、育休中の継続入所の申請についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
2人目や3人目を出産し、育児休暇を取得した場合、育休中に上の子は保育園に預けることはできるのでしょうか。ママたちに体験談を聞いてみました。
「私の住む地域では、育休中でも条件を満たしていれば、下の子どもが1歳になるまで、上の子を保育園に預けることができました」(4歳児と1歳児のママ)
「保育園激戦区のため、育休中は保育園に入れないということだったので、保育園を退園し育休中は上の子も家ですごしました。育休が終わるタイミングで2人いっしょに保育園に入園させました」(5歳児と2歳児のママ)
育休中に上の子を保育園に預けられるかは、自治体や保育園の状況によって異なるようです。育休中でも上の子を預けるかどうかが知りたい場合は、預けることを考えている保育園や自治体の窓口で確認してみるとよいかもしれません。
育休中、上の子を保育園に預けたママにそのときの様子について聞いてみました。
「赤ちゃんがいると、上の子を遊びに連れて行ってあげることが難しいのですが、保育園へ行くと先生や友だちとたくさん遊んで帰ってくるので、とても助かりました」(6歳児と2歳児のママ)
赤ちゃんがいると、なかなか遊びに連れて行ってあげられなかったり、我慢させてしまったりすることもあるかもしれません。保育園では思いっきり遊ぶことができるので、子どもも満足して帰ってきてくれそうです。
「上の子が保育園に行っている間は、赤ちゃんのペースにあわせて、ゆっくりすごすことができました。その分、保育園から帰ってきたらしっかり遊んであげるようにしています」(4歳児と1歳児のママ)
上の子が保育園へ通ってくれたために、赤ちゃんのお世話にに集中することができたというママの声もありました。上の子が保育園に行っている間は赤ちゃんとの時間がしっかりとれるので、保育園から帰ってきたら上の子との時間を優先してあげるなど、切り替えて接してあげるとよいかもしれません。
「仕事をしているときは、長時間保育でお迎えの時間が18時頃になっていましたが、育休中は通常保育に変更し16時にお迎えに行きました。お迎えが早いと子どももよろこんでくれました」(4歳児と0歳児のママ)
育休中は、普段より早くお迎えに行き、いっしょに夕ご飯の準備をするなど上の子との時間も充実させるように心がけたというママの声もありました。保育園によっては育休中の保育時間は通常保育(短時間保育)のみと決まっている場合もあるようなので、気になる場合は確認してみるとよいかもしれません。
育休中は上の子を保育園に預けなかったママもいるようです。どのような理由で預けなかったのか聞いてみました。
「保育園に入れない人も多い地域なので、育休中は退園するように言われました。やっと保育園に慣れてきた頃だったので残念でした」(3歳児と0歳児のママ)
自治体によっては、入園を希望している子どもの人数が多い場合、育休中は保育園の退園を求められることもあるようです。退園するときに、再度入園することができるタイミングについて園と相談したというママの声もありました。
「私が家にいることを知り、ママといっしょに居たいと泣くことが多くなりました。無理に行かせるのもかわいそうなので保育園を一度退園しました」(5歳児と2歳児のママ)
上の子も家でいっしょにすごす場合は、子育て支援センターなどに行き、赤ちゃんと上の子両方が楽しめるように心がけたというママもいました。
「まだ2歳で保育料が高いので、育休で私が家にいる間は自分で見ようと考え、退園の申請しました。育休が終わるとき2人いっしょに保育園に入れる予定でいます」(2歳児と0歳児のママ)
保育料がかかることを理由に育休中は保育園に入れないママもいるようです。保育料がかからなくなった分、習い事や絵本を買ってあげるなど、子どものためになるように使ったというママの声もありました。
育休中は、家庭で保育できる状態にあるという理由から、上の子を預けることができない場合もあるようです。
地域によっては、すでに保育園に通っている、ママの仕事復帰が決まっているなどの条件を満たしている場合、そのまま保育園に通うことができることもあるそうです。保育園に継続入所するための申請について、ママたちの体験談を交えながらご紹介します。
「育休中の保育園継続入所の手続きは市役所の保育課で行いました。保育継続入所の申請書を記入し、勤務先からの就業規則に基づく育児休業中であることを示す雇用主の証明書といっしょに提出しました」(4歳児と1歳児のママ)
まずは自分の住む自治体で、育休中の継続入所が可能なのかどうか確認することから始めましょう。その際に手続き方法や提出書類に関しても聞いておけるとよいかもしれません。会社に記入をしてもらわなければならない書類がある場合もあるので、早めに確認すると安心でしょう。
「育休中も継続して上の子を保育園に預けるために継続入所申請しました。申請理由には、産後の体調が安定しないことや、周りに子どもを預けられる親族がいないことなどを書きました」(4歳児と0歳児のママ)
他にも、子どもの生活を大きく変化させたくない、保育園に預けられていないと復職に影響がある、という理由を書いたというママの声がありました。自治体によって大きく状況が異なる育休中の継続入所ですが、申請理由を正確に伝えることで、継続入所の申請が通るとよいですね。
育休中は、自治体や保育園によって、申請をすると預けられる場合と預けられない場合があるようです。預けられた場合でもお迎えの時間を早くするなど変更が必要になることもあるかもしれません。続けて預けられなかった場合は、育休が終わって下の子と上の子をいっしょに入園させるなどの対策を取っていたママもいました。
育休中、上の子が保育園に行くのを嫌がることもあるかもしれません。子どもが保育園に行きたがらないときは、無理に説得せずに休むこともあったというママの声がありました。
子どもの様子や家庭の状況にあわせて、上の子を保育園に入れるか入れないかを家族で相談できるとよいですね。
2018年10月02日
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