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ぬいぐるみの作り方。デザインや手作りするときのポイント
ママたちが赤ちゃんに手作りしたぬいぐるみ
赤ちゃんにぬいぐるみを手作りしようと考えたとき、どのような作り方があるのかや、頭の部分を立体的に作るにはどのようにしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ぬいぐるみのデザイン、手作りするときのポイント、簡単な作り方をママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんにぬいぐるみを手作りしよう
赤ちゃんにぬいぐるみを手作りしたいと考えるママもいるようです。ぬいぐるみを手作りするときに気になることを聞いてみました。
「赤ちゃんへのぬいぐるみはどのようなデザインを選んだらよいのでしょうか。他のママたちはどのようなぬいぐるみを作っているのか聞きたいです」(40代ママ)
「赤ちゃんに初めて渡すぬいぐるみは手作りしたいと思うのですが作り方がわかりません。簡単にできるぬいぐるみの作り方を知りたいです」(20代ママ)
「立体的なぬいぐるみを作りたいのですが頭の部分などをどのように作ったらよいのか気になります。ぬいぐるみを作るときのコツやポイントがあれば教えてほしいです」(30代ママ)
ぬいぐるみの作り方や手作りのポイントの他に、デザインについて気になるという声がありました。実際に、ママたちは赤ちゃんにどのようにぬいぐるみを作ったのでしょう。
ママたちが作ったぬいぐるみのデザイン
赤ちゃんにどのようなデザインのぬいぐるみを手作りしたらよいのか気になるかもしれません。実際にママたちが作ったぬいぐるみを聞いてみました。
動物
「うちの子は、絵本に出てくる動物に興味をもったようだったので、簡単に作りやすそうなうさぎのぬいぐるみを作りました。気に入ったようでお出かけのときも『いっしょに行く』と持ち歩いてくれます」(20代ママ)
「羊やさるなどいろいろな動物のぬいぐるみを作りました。ぬいぐるみを使い、私が動物にあわせた鳴き声を出して遊ぶと赤ちゃんはご機嫌になるので、遊びのバリエーションが広がりました」(40代ママ)
絵本でよく見る、身近な動物のぬいぐるみは赤ちゃんにも馴染みのあるデザインかもしれません。動物園に行ったときに興味を示した動物をぬいぐるみにしたというママもいました。
キャラクター
「息子が大好きな絵本のキャラクターをモチーフにぬいぐるみを作りました。絵本を読むときにはぬいぐるみもいっしょに用意し、お話の中の動きをまねして楽しんでいます」(30代ママ)
「普段見ているテレビのキャラクターのぬいぐるみを作りました。大好きならキャラクターが実際に出てきたように感じたのか、見せたときはとても喜んでくれました」(20代ママ)
赤ちゃんが好きな絵本やテレビのキャラクターのぬいぐるみを作ることもあるようです。赤ちゃんが興味をもったキャラクターのぬいぐるみが近くのお店に売っていなかったので、手作りしたというママもいました。
ぬいぐるみ手作りするときのポイント
ぬいぐるみを作るときはどのようなことをポイントに作ったらよいのか気になるママもいるようです。手作りするときのポイントを聞いてみました。
素材選びを工夫する
「洗濯しやすい綿素材の生地を使ってぬいぐるみを作りました。赤ちゃんが使うものなので頻繁に洗濯をして清潔に保てるようにしたいと考えて選びました」(20代ママ)
「フェルト生地を選びました。フェルト生地は色の種類も豊富なうえ、裁ち目がほつれにくく縫いやすいので、お裁縫初心者の私でも作りやすかったです」(40代ママ)
赤ちゃんが触ったときに心地よいと感じるような生地や手作りしやすい生地など素材選びを工夫しているようです。他には、カーゼ素材を使ったり、靴下や手袋などをアレンジしてぬいぐるみを作ったというママの声もありました。
赤ちゃんの扱いやすいサイズにする
「赤ちゃんの手にあわせたサイズのぬいぐるみを作りました。握りやすいようで、よくぬいぐるみを持って遊んでいます」(20代ママ)
「赤ちゃんが抱きしめやすいように、赤ちゃんの身長の3分の2くらいのサイズを目安にして作りました。中綿もふわふわになるように調節したところ、抱き枕のようにしていっしょに寝ることもあります」(30代ママ)
ぬいぐるみを手作りするときは、握りやすいや抱きしめやすいなど赤ちゃんが扱いやすいサイズを意識することもあるようです。他には、赤ちゃんの成長にあわせてサイズを工夫して作るという声もありました。
型紙を使う
「立体的なぬいぐるみを作りたかったので、頭の部分は型紙を使いました。型紙にあわせて布を切って縫いあわせるだけなので思ったよりも簡単にできました」(40代ママ)
型紙を使うと本格的なぬいぐるみも作りやすいようです。型紙は手作りの本以外に、インターネットなどで無料の型紙をダウンロードして利用したというママもいました。
簡単なぬいぐるみの作り方
簡単なぬいぐるみの作り方を知りたいと考えるママもいるようです。手に入れやすく、生地もしっかりしている軍手を使ったうさぎのぬいぐるみの作り方をご紹介します。
材料
- 軍手
- 綿
- 裁縫セット
目や鼻などの顔のパーツはアイロン接着フェルトなど簡単につけられるものを用意するとよいかもしれません。好みの色の軍手を使ったり、大人用軍手と子ども用軍手で親子になるように作ったというママもいました。
作り方
1.軍手を裏返し、指の下の部分を弧を描くように縫いあわせます。
2.親指、人差し指、小指をカットします。人差し指2本と小指1本は手としっぽとして使いますので小指は短くカットしておきます。
3.軍手を表に返し綿を詰め、しっぽと手の部分にも綿を詰めておきます。
4.軍手の手首の上の部分を1周縫ったら糸を引っ張り、きゅっとしめて玉止めをします。
5.片方の軍手は、布を内側に入れてからその部分を1周縫い、もう片方を差し込んだら、糸を引っ張り頭と体の部分をあわせます。
6.そのまま頭と体を縫いあわせて玉止めします。
7.残しておいた手としっぽを縫いつけ、頭の部分に目と鼻をつけたらでき上がりです。
耳や手、足にもしっかり綿をいれると形が整い、ふわふわとした感触になるようです。ママのなかには、体のなかに鳴き笛を入れて握ったときに音が鳴るように工夫したという声もありました。
赤ちゃんにぬいぐるみを手作りしよう
ママたちは、赤ちゃんへ動物やキャラクターなどのぬいぐるみを手作りしているようです。手作りするときは、頭の部分を立体的に作るために型紙を使ったり、赤ちゃんにあわせた素材を選んだりするとよさそうです。
軍手を使った簡単な作り方もあるようなので、赤ちゃんにぬいぐるみを手作りしていっしょに楽しんでみてはいかがでしょうか。