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乳幼児にぴったりのおもちゃを手作りすれば、親子の絆がさらに深まるかもしれません。今回は、ハンドメイドに馴染みのない方でも身の回りにあるもので作れる、4つのおもちゃレシピを紹介します。おしゃれなハンドメイドアイテムや保育士さん直伝のアイデア工作もあるので、ぜひ試してみてください。
【ビニール袋で手作りおもちゃ】シャカシャカおもちゃ
子どもが大好きなシャカシャカ音のするおもちゃを手縫いで簡単に手作りできます。リンク先には動画もあるので、チェックして作ってみてくださいね。
材料
・ダブルガーゼの生地(円形にカットしたもの) 2枚
・さまざまな種類のリボン・ひも 4~5本
・ビニール袋(握るとシャカシャカ音の出るもの・円形にカット) 1枚
・縫い針・まち針
・縫い糸
・糸きりハサミ
作り方
【1】 リボンやひもを中心で輪っかを作るように折り、円形にカットした生地の表側に乗せます。まち針で留め、先端部分を生地に縫いつけてタグのようにします。
【2】 2枚の生地とビニール袋を重ねます。この時、重ね順はビニール袋・生地・タグを縫い付けた生地にしましょう。一番上にした生地は、タグを縫い付けた面が内側になるように置きます。
【3】 重ねた3枚をまち針で留め、返し口を残して生地のフチをなみ縫いで縫っていきます。
【4】 返し口から生地を表に返すとタグが外に出てビニールが内側に入るので、返し口を縫い留めれば完成です。
ポイント
生地を手で握ったりもんだりすることで、中のビニールがシャカシャカと音をたてるおもちゃです。タグがループ状になっているので、ベビーカーやチャイルドシートなどに取り付けても。
布のリボンや組みひもなど、手触りが異なるタグを揃えると楽しいでしょう。
【空き瓶で手作りおもちゃ】スノードーム
インテリアとしても使えそうなおもちゃ。夏は貝がら、春は桜、秋は紅葉など、それぞれの季節のモチーフで作ることもできます。リンク先の動画を参考にアレンジしてみましょう。
材料
・ガラスの空き瓶 1個
・液体のり 適量
・水 適量
・スノーパウダーやラメ 適量
・季節のモチーフやパーツ
・瞬間接着剤
作り方
【1】 瓶のフタをはずして裏面を上にして置き、季節のパーツを接着剤で貼りつけます(こちらが底面になる)。
【2】 水と液体のりを瓶の8分目あたりまで入れ、ラメやパウダーを投入します。
【3】 接着剤が乾いたら、フタをしっかり閉めます。
【4】 フタが底面になるように置くと、パウダーが舞ってスノードームが完成!
ポイント
液体のりと水の比率はお好みで調整してみてください。比率によってパウダーやラメの動きが変化します。季節ものだけでなく、キャラクターやミニカーなど子どもの好きなモチーフを使うといった、さまざまなアイデアでも作ることができそうです。
【紙コップで手作りおもちゃ】とことこファミリー
トコトコと歩くどこか懐かしいおもちゃが、紙コップ工作で完成!子どもといっしょに作ってみても。
※KIDSNA STYLEを運営する株式会社ネクストビートの別サービス「保育士バンク!」より
材料
・紙コップ 1個
・ペットボトルのキャップ 2個
・輪ゴム 1本
・ビー玉 1個
・画用紙や丸シール(装飾用) 適量
・両面テープ
・セロテープ
・はさみ
作り方
【1】 紙コップの口部分に、向かい合うように2本ずつ切れ目を入れます。切れ目を折り返して両端に渡すように輪ゴムをかけ、紙コップの外側からセロテープで留めます。
【2】 2つのペットボトルのキャップを向かい合わせ、中にビー玉を閉じ込めて上からセロテープを巻きつけて留めます。
【3】 組み合わせたビー玉入りキャップが輪ゴムの中心に来るようにセットし、キャップと輪ゴムをテープで固定します。
【4】 輪ゴム部分が下に来るように紙コップを置き、画用紙やシール、両面テープで動物や人物のイラストをデコレーションしたら完成です。
ポイント
ペットボトルキャップを輪ゴムごとくるくる巻いて輪ゴムをねじり、そのままコップをテーブルや床など平らな場所に置くと、トコトコと走ります。いくつか作って競争してみても。簡単な紙工作なので、子どもといっしょに作ってみてください。
【メラミンスポンジで手作りおもちゃ】コンビニおにぎり
現役保育士さん直伝のかわいいごっこ遊びグッズ。コンビニエンスストアでおなじみのおにぎりが作れます。フィルムを裂くあの感覚も忠実に再現されますよ。
※KIDSNA STYLEを運営する株式会社ネクストビートの別サービス「保育士バンク!」より
材料
・メラミンスポンジ(カットされていないもの)1枚
・黒の画用紙 1枚
・カラー画用紙 1枚
・ラッピング用のクリアバッグ 1枚
・セロテープ
・はさみ
・カッター
・ペン
作り方
【1】 おにぎり本体を作ります。おにぎりの形にカットしたメラミンスポンジを用意します。カッターで中央に×の形に切り込みを入れ、具材に見立てて小さく丸めたカラー画用紙をはめます。具材はカラーのフェルトボールでもOKです。
【2】 黒の画用紙をラッピング用のクリアバッグにぴったり入るサイズの長方形にカットし、一度くしゃくしゃに丸めてから開いておきます。
【3】 コンビニ風ラッピングフィルムを作ります。ラッピング用のクリアバッグの中央に、縦に線を引き、その線に沿ってハサミで切り込みをいれます。切る際は、クリアバッグの口を下にして線を引いたおもて面だけを切るようにします。
【4】 クリアバッグを裏面(切っていない方)に返して、おもて面の切り込みに合わせて縦にセロテープを貼ります。テープの端はバッグより少し長く飛び出すようにして折り込み、クリアバッグのふちからテープの両脇に沿って5mm程度の切り込みを入れておきます。
【5】 クリアバッグをおもて面に戻して縦におき、【2】の黒画用紙を中央の切り込みからクリアバッグの中にセットします。おにぎり本体をバッグの上半分にのせ、下半分でくるむようにして包みます。包んだ時に【4】で少し飛び出させて折り込んだセロテープの端がおにぎりの頂点にくるようにします。
【6】 中の具材と同じ色の画用紙でおにぎりラベルを作り、ラッピングフィルムの上から貼り付けて完成!
ポイント
遊ぶときは、テープで作った上のつまみを下に引き下げてフィルムを裂き、おにぎりにのりを巻きつけましょう。本物そっくりの手ごたえが楽しめるので、子どもの好きな具材でたくさん作って、ごっこ遊びに活用してくださいね。
手作りおもちゃなら子どもの興味に合わせてアレンジ可能
お出かけにも持ち運べるおもちゃや、インテリアにもなるもの、子どもといっしょに楽しく作れそうなアイデアまで、動画を見ながら簡単につくれる手作りおもちゃを紹介しました。
4つのレシピすべて、子どもの好きな色や柄、モチーフなどを取り入れてアレンジ自在です。子どものアイデアを活かしながら、手作りおもちゃをハンドメイドする時間もいっしょに楽しめるとよいですね。