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保育園の遠足のお弁当。子どもが喜ぶお弁当作り方のポイント
保育園の遠足でのお弁当は、子どもにとっては楽しみな時間ですよね。一方で、お弁当作りが苦手、どうやって作ったら喜んでもらえるのかわからない、というママもいるのではないでしょうか。今回は年齢や性別ごとのお弁当作りのポイントや、実際にお弁当を作っているママたちのおすすめレシピを紹介します。
保育園の遠足のお弁当
遠足の季節になると、どのようなお弁当を作ったらよいか、どうしたら子どもに喜んでもらえるか、気になるママも多いのではないでしょうか。簡単に作ることができ、見た目にも良いお弁当の作り方を知りたいというママもいるかもしれません。
実際にお弁当を作っているママたちは、どのような主食やおかずをお弁当に作っていたのでしょうか。
保育園の遠足のお弁当を作るときに気を付けること
遠足では普段の机やイスのある環境ではなく、レジャーシートの上に座ってお弁当を食べることが多いですよね。子どもにとっては食べにくいと感じることもあるので、食べやすいことは大切なポイントとなるでしょう。具体的には、下記のような工夫をするとよいかもしれません。
- ひとくちサイズで手やフォークでつまみやすいもの
- つかみにくいものはピックを刺しておく
- 骨、皮、種などは取っておく
また、気温によってはお弁当がいたんでしまわないか心配ですよね。おかずの上に抗菌シートを敷く、お弁当といっしょに保冷剤を入れる、などの工夫をするとよいでしょう。保冷材の代わりにひとくちサイズのゼリーを凍らせていれることもおすすめです。
性別や年代別ポイント
性別や年齢などによっても、子どもが喜ぶお弁当や気を付けるポイントは異なるでしょう。
乳児期
離乳食期の食事は水分が多いため密封できるお弁当箱を選ぶなど、容器にも気を付けたほうがよいでしょう。
1~2歳になると手づかみで食べられるものがおすすめですが、つまようじやピックなど先の尖ったものは思わぬ事故の原因にもなりかねないので、使用を控えたほうがよいかもしれません。
幼児期
保育園によっては、お弁当を食べ終わらないとお友だちと遊べない、というルールもあるようです。お腹は満たされるけど、無理なく食べられる量を意識してみるとよいでしょう。
親子遠足
親子遠足を経験したママは、下記のようなポイントに気を付けたようです。
5歳児のママ
4歳児のママ
親子遠足となるとお弁当箱も2倍になり、荷物が増えるのが大変です。ですので、帰り道だけでも身軽にするため、紙製で捨てることができる容器を使用しました。
男の子
男の子を育てるママからは、子どもの好きな乗り物やボールなどのデコレーションが喜んでもらえるという声がありました。
3歳児ママ
ご飯を四角い棒状に握り、のりで作った窓やタイヤをつけ、電車に見立てています
5歳児ママ
サッカーボールやバスケットボールに見立てたおにぎりを作りました。サッカーボールは丸いおにぎりに五角形に切ったのりを等間隔に乗せて作ります。バスケットボールは、ケチャップライスをおにぎりにして、細く切ったのりでボールの線を表現しました
また、お弁当の詰め方にも男の子ならではのポイントがある、という声もありました。
5歳児ママ
長男は活発なので、お弁当のことなど忘れてリュックを雑に扱ってしまわないか心配でした。お弁当に隙間があると片寄ってしまいそうなので、隙間にミニトマトなどを入れ、なるべくギュウギュウに詰めました
女の子
女の子は動物の顔やハートなど、可愛いお弁当を喜ぶ子どもが多いようです。
2歳児ママ
いなり寿司を作り、海苔とチーズで目や鼻を、薄焼き卵で作った耳を貼りつけたら完成です。のりパンチやストローなどを使うと、細かいパーツも作りやすいです
5歳児ママ
卵焼きをいつもお弁当に入れるサイズにカットした後、今度は斜めにカットして片方をひっくり返してくっつけると、ハートの形になります。卵焼きがハートの形だと娘は喜んでくれるので、よく作ります
子どもが喜ぶ遠足のお弁当を
保育園で遠足があるときには、子どもが喜ぶようなお弁当を作ってあげたいと考えるママも多いことでしょう。大きくなってくると、帰宅後にお弁当の感想や、ママへの感謝の言葉を言ってくれる子どももいるかもしれません。お弁当をあけた瞬間の子どもの笑顔を想像しながら、お弁当作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
子どもから「お弁当の時間はお友だちと並んで食べたい」とリクエストがあったので、子どもと私の分のお弁当箱を分けました。当日は私もママ友と話しながら、ゆっくりお弁当が食べられたので良かったです