卒乳の進め方。ママたちが実践する卒乳の方法と悩みに対する工夫

卒乳の進め方。ママたちが実践する卒乳の方法と悩みに対する工夫

ママたちはどのように卒乳を迎えているのでしょうか。タイミングや方法について悩んでいる方もいるかもしれません。今回は、卒乳の進め方について、ママたちの声をもとに実際に行った卒乳方法や悩みに対する工夫について、ご紹介します。

卒乳とは

育児をする中で、さまざまな事情から卒乳を考える方もいるでしょう。

授乳をやめる方法として、卒乳や断乳という言葉を聞いたことがあるかもしれません。それぞれ、どのような意味で使われ、どのような違いがあるのでしょうか。

卒乳とは、一般的に子どもが成長していくなかで自然と母乳やミルクを欲しがらなくなった状態のことを表す言葉として使われるようです。一方断乳とは、何らかの事情で意図的に母乳やミルクを断つこと。意図的かどうかという点において違いはあるようですが、結果的に赤ちゃんや子どもに対して授乳をしなくなるという点では似ているかもしれません。

卒乳するタイミング

卒乳をするのに適切なタイミングはあるのでしょうか。

ママたちに卒乳のタイミングについて聞いてみました。

1歳

時期を決めて卒乳したママの中には、育休からの仕事復帰や誕生日などをきっかけに、1歳を卒乳時期の目安にした方もいました。1歳半をすぎると卒乳がしにくくなると聞いて授乳を続ける時期を決めたというママの声もあるようです。
iStock.com/chachamal
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2歳

仕事復帰のタイミングで卒乳しようと試みたものの、なかなかうまくいかず、結局夜だけ授乳を続け、2歳の誕生日にようやく卒乳できたというママの声も。

子どものペースに合わせて焦らずゆっくり進めていくことが大切なのかもしれません。

3歳

3歳頃になり、子どもがママの話をきちんと理解しはじめると卒乳も進めやすいかもしれません。

子どもとのコミュニケーションを大切に、いつがよいかをしっかり見極めながらタイミングを決めていくとよいでしょう。

ママたちが実践する卒乳方法

卒乳を経験したママたちは、どのような方法で成功したのでしょうか。体験談をまとめました。

卒乳する日を決める

Kwangmoozaa/Shutterstock.com
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子どもが1歳や2歳の誕生日を区切りに、卒乳する日を決めたというママがいました。

毎日見る場所に卒乳する日を書いた紙を貼っておき、徐々に決心を固めていくとスムーズに進められるかもしれません。

卒乳を子どもに伝える

まだ言葉がはっきりわからない年齢でも、「おっぱいを卒業しようね」と毎日伝えることで、子どももなんとなく理解していくようです。

カレンダーで卒乳する日を示しながら声かけをして、親子で確認しあったという声もありました。

パパの協力を得る

夜の寝かしつけに母乳を与えていたというママは、卒乳を決めてからの1週間はパパに寝かしつけをしてもらったようです。

最初は泣いていても、1週間ほどすれば抱っこや添い寝だけで寝るようになったという声が多く聞かれました。

コップ飲みの練習をする

哺乳瓶を使う飲み方から、コップを使った飲み方に変わるように練習したという声がありました。
iStock.com/parinyabinsuk
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コップの練習の前にストローつきマグのなかにミルクを入れてそこから飲むように練習をすると、哺乳瓶からスムーズに移行できるようです。また、ミルクから徐々にほかの飲み物に変えて外出する際は水や麦茶で水分補給をするようにすると、自然と卒乳できるかもしれません。

無理をしない

保育園入園をきっかけに卒乳を考えたママの中には、保育園入園後の子どもの気持ちに寄り添い、焦らず卒乳を進めたという方もいました。

保育園の生活に慣れてくると、夜もおっぱいを触るだけで安心して寝てくれるようになったり、日中の園の活動でいっぱい遊ぶことで、添い寝だけですぐに寝るようになったという声も聞かれました。

卒乳に関するママたちの悩みと対処法

卒乳に関して、ママたちはどのような悩みを抱えているのでしょうか。

寝かしつけ

どうしてもおっぱいが欲しくて夜中に子どもが泣き止まないという声がありました。

抱っこや背中トントンをしたり、おもちゃや音楽で気をそらすママもいるようです。母乳やミルクの代わりに、水やお茶をあげることで子どもも落ち着いて寝やすくなることもあるでしょう。

おっぱいから距離を取るため、寝かしつけ前の入浴の時点からパパといっしょに入ってそのまま寝かしつけてもらってもよいかもしれません。

ママの気持ち

卒乳を迎えることで、ママの中には寂しさを感じる方もいるようです。

子どもが想像以上にあっさりと卒乳を迎えた場合や、2人目の妊娠、仕事復帰にあわせて卒乳のタイミングを調整すると、「本当はまだおっぱいをあげていたかった」という気持ちから、寂しく感じることもあるのかもしれません。

卒乳を子どもの成長のひとつとして捉え、今まで以上にスキンシップを取るとママだけでなく、子どもも寂しさを感じにくくなるようです。
spass/Shutterstock.com
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下着

卒乳後、今まで着用していた授乳用ブラジャーから、普通のブラジャーへ戻したいと考えるママもいるかもしれません。

普通のブラジャーへ戻すタイミングを迷ったり、体型の変化から以前つけていた下着があわなくなったことに気づいたという声も聞かれました。

卒乳後のブラジャーの選び方は、今の体型にあうサイズで機能性やつけ心地を重視するとよいでしょう。ママ友におすすめを聞いたり、お店の店員さんに人気のもの聞いたりしているママもいるようです。

乳腺炎

乳腺炎は、授乳中になることが多いといわれていますが、卒乳・断乳時になる人も多くいるようです。

乳腺炎は、おっぱいに痛みや腫れなどさまざまな症状が現れる感染症。母乳がつまって起こる「急性うっ滞性乳腺炎」と、細菌感染によって起こる「急性化膿性乳腺炎」の2種類があります。

卒乳や断乳のときに乳腺炎を防ぐためには、自分で搾乳したり冷やしたタオルや氷で冷やしたりするとよいようです。ほかにも、あたたかいお風呂に浸かって血行をよくしたり、母乳がつまらないためのマッサージをしているという声もありました。

乳腺炎になる前に正しいケアを行うよう心がけるとよいでしょう。

子どもに合ったペースで卒乳を

iStock.com/monzenmachi
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子どもがおっぱいで安心感を得ていたり、寝かしつけなどの習慣として授乳を取り入れている場合は、卒乳するタイミングや仕方について悩むこともあるでしょう。

卒乳することを決めたら、具体的な日程を子どもにきちんと伝え、家族の協力を得ながら少しずつ進めていくとよいようです。子どものペースに合わせることを第一に、無理をしないよう心がけることも大切かもしれません。

ママも子どもも気持ちよく卒乳が迎えられるように、準備やケアをしっかり行っていきたいですね。

2021年03月26日

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