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卒乳はいつした?ママたちがいつから考えたのかや卒乳の進め方など
卒乳をいつからするか考えたとき、いつがベストなのかや平均はいつまでかの他に、いつのまにか卒乳する場合があるのか、完全ミルクでの進め方が気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、保育園など卒乳をいつしたかや進め方、卒乳したときの子どもの反応についてママたちの体験談をもとにご紹介します。
卒乳を考えるときの悩み
卒乳とは徐々に母乳やミルクの割合を減らしていくことのようですが、ママのなかにはいつから卒業しようかと考えることがあるかもしれません。卒乳を考えているママたちはどのようなことに悩むことがあるのか聞いてみました。
「離乳食が1日3回になってきたので、卒乳をいつしたらよいかを考えています。ママ友からは『いつのまにかしていた』とも聞くのですが、卒乳する時期の平均やいつがベストなのかがわかりません」(生後11カ月のママ)
「うちの子は完全ミルクですが、ミルクをやめたときに子どもがどのような反応をするのか気になりなかなか卒乳できません。他の子は卒乳するときにどのような反応だったのかを知りたいです」(1歳児のママ)
「そろそろ卒乳をしようと考えていますが、いつまでに飲ませるかの目安やスムーズに卒乳できるようにするための方法やコツがあるのか気になります」(1歳3カ月児のママ)
卒乳の時期がいつまでなのかや進め方の他に、卒乳したときの子どもの反応がわからず悩むママもいるようです。実際にママたちは卒乳をいつから、どのように進めていったのでしょうか。
卒乳を考えたのはいつから?
ママたちからは、いつどのようなタイミングで卒乳を決めたらよいかわからないこともあるようです。実際に、いつから卒乳を考えたのかママたちに聞いてみました。
保育園への入園を考えたとき
「入園が決まっていた保育園では冷凍した母乳をあげることができなかったので、入園前に卒乳できるように意識しました」(1歳児のママ)
保育園の入園を機に子どもの卒乳を考えるママもいました。ママのなかには、保育園に通うようになり、昼間子どもがミルクや母乳以外のもので水分をとれるようになったことをきっかけに卒乳を考えたという声もありました。
2人目の妊娠を考えたとき
「平均的な卒乳時期も気になっていたのですが、特にいつまでとは決めていませんでした。子どもが1歳半になった頃、2人目の妊娠を考えるようになったので卒乳しようと思いました」(1歳半のママ)
妊娠を考えるようになったことがきっかけで、卒乳をするママもいるようです。他には、2人目を妊娠してからつわりがひどいと感じたことで、子どもの卒乳をいつまでにするか考えるようになったというママの声もありました。
仕事へ復帰しようと考えたとき
「子どもが1歳になる年齢で育児休暇が終わる予定でした。仕事復帰後も授乳はできそうでしたが、生活が切り替わるタイミングよく卒乳できたので私と子どもにはベストタイミングだったと思います」(生後10カ月のママ)
「仕事復帰の予定を立ててからは夜だけの授乳にしていたのですが、日中もおっぱいを欲しがらなくなり、いつのまにか1日の授乳の回数も減っていきました。そこで育休期間が終わるタイミングにあわせて卒乳できるようにしました」(2歳児のママ)
産休や育休明けの復職のタイミングで、子どもの卒乳を考えるママもいるようです。ママのなかには、仕事や子どもが環境の変化に慣れるまでは夜だけ授乳を続け、子どもの様子にあわせて少しずつ卒乳できるようにしていったという声もありました。
卒乳の進め方
いざ、卒乳を考えてもどのように進めるとよいのか気になるママもいるようです。実際に、ママたちが卒乳をどのように進めていたのか聞いてみました。
マグやストローに慣れさせる
「おっぱい以外で水分の補給をするためにコップ飲みの練習をしました。コップ飲みに慣れてきたら徐々にストローも取り入れていきました」(40代ママ)
「うちの子は完全ミルクだったので哺乳瓶からストローマグに切り替えて慣れさせていきました」(30代ママ)
卒乳することで母乳やミルクの飲み方がかわることから、マグやストローに慣れさせるようにしていったようです。ママのなかには、マグに興味をもってもらうために好きなキャラクターのものを用意しましたという声もありました。
授乳の回数を減らす
「まずいつまであげるかを計画して、毎日午前と午後に1回ずつしてた授乳を午後だけにするなど、授乳の回数を徐々に減らしていきました」(30代ママ)
授乳をいつまでするかを決めて、毎日の授乳回数を少しずつ減らしていったようです。他には、昼間家にいるとおっぱいを欲しがることがあるので、その時間は意識して公園に遊びに出かけて子どもの気を紛らわせていたというママの声もありました。
いつから卒乳するかを子どもに伝える
「卒乳の日を決めておきカレンダーにマークをつけて『この日でおっぱいは終わりだよ』と子どもに伝えました。いつからおっぱいが飲めなくなるのかが目で見てわかることで、子ども自身も心の準備ができたようでした」(20代ママ)
子どもがわかりやすいようにカレンダーを使って卒乳の日を伝えているママもいるようです。ママのなかには、子ども自身もいつまでおっぱいが飲めるのか心の整理ができたのか、子どもがじぶんから「おっぱいバイバイね」と言うようになったという声もありました。
卒乳したときの子どもの反応
これから卒乳をしようと思っているママが心配することは、卒乳後の子どもの反応かもしれません。実際に、卒乳したときの子どもの様子についてママたちに聞いてみました。
泣いておっぱいを欲しがった
「卒乳した日から何日かは夜に泣いておっぱいを欲しがりました。泣かれてもおっぱいはあげずに抱っこやおんぶであやすようにしたところ、いつのまにか夜も静かに寝るようになりました」(30代ママ)
卒乳して何日かは泣いておっぱいを欲しがることもあるようです。ママのなかには、子どもがおっぱいが欲しいと泣いた夜の寝かしつけは、パパにお願いをしていたという声もありました。
離乳食を進めやすくなった
「卒乳するまでは離乳食の進みがあまりよくないことで悩むこともありました。卒乳してからご飯をよく食べるようになったのでお腹が空くようになったのかなと感じました」(30代ママ)
卒乳してから、子どもが離乳食をよく食べるようになったというママもいました。ママのなかには、卒乳することで食べ物に興味を示すようになり、時間のかかっていた離乳食の時間も短時間ですませられるようになったという声もありました。
卒乳するときは子どもの様子にあわせて
母乳のときでも完全ミルクでの卒乳を考えたとき、いつからするかや、いつがベストなのかの他に平均はいつまでが気になるママもいるようでした。いつしたらよいか考えたママのなかには、保育園の入園や仕事復帰などが卒乳のきっかけとなった場合や、子どものほうからいつのまにか卒乳していたという場合もあるようです。子どもの反応にも工夫して対応しながら卒乳を進められるとよいですね。