子どもが産まれたら育児用品や医療費、教育費など、いろんなことにお金がかかりますよね。生活費の無駄をなくして、できるだけ節約し、子どものために使ったり貯蓄したいと考える方もいると思います。そこで今回は、夫婦で取り組める生活費の節約方法のコツをご紹介します。
生活費はおおまかに「固定費」と「変動費」に分類すると管理しやすいでしょう。
生活費の中から毎月決まって出ていく費用のことを指します。
住居費、光熱費(ガス、電気、水道)、通信費(電話、インターネット回線)、車費(ローン、ガソリン代、駐車場代)、新聞代、保険代、子どもの教育費、夫婦や子どものお小遣いなどが挙げられます。
必要な月と不要な月があったり、出ていく費用の増減の幅がある項目を指します。
食費、日用雑貨費、衣類費、交通費、交際費、レジャー費、医療費、冠婚葬祭費などが挙げられます。
工夫次第で節約につながるので、生活費を見直すにはこちらから始めてもよいでしょう。
固定費を見直すことで、一度に節約できるのは少額でも、毎月の積み重ねとして結果的に節約につながります。
一度、夫婦で固定費の見直しについて話し合ってみてはいかがでしょうか。
たとえば、2台車を所有していたとしても「週末しか乗らないね」という話になれば、1台減らすことを検討してみてはどうでしょうか。
また、たとえば生活費のなかで家賃が占める割合が大きすぎる場合は、家賃の低い住居への引っ越しを検討するのもひとつの方法だといえるでしょう。
携帯電話などの通信費も、プランを見直して夫婦で同じ会社を利用したり、無駄がないか定期的に確認するのがコツです。
小遣いは、急に大幅に減らしてしまうとストレスにもつながってしまいそうです。
無理のない範囲を夫婦でよく話し合って決められたらよいですね。「〇〇のために50万円貯めよう」など、共通の目標を設定したら、前向きに取り組めるかもしれません。
工夫次第で節約につながりやすい変動費。各項目の生活費、節約方法をご紹介します。
スーパーでの買い物や、外食など、生活費の中でも大きな割合を占める食費。
食費の節約を心がけているご夫婦も多いようですが、その方法はさまざです。
たとえば一週間の食費の上限を決め、各週ごとに封筒に入れるという方法もあります。月単位はむずかしくても一週間単位なら、献立のメニューなど予算の目安が立てやすいのではないでしょうか。
また、意識的に外食を減らし、自炊する習慣をつけるようにすることも、食費の節約につながります。
洗剤類やトイレットペーパー、掃除道具などの日用雑貨費は、特売日にまとめ買いなどの工夫で出費を抑えることができます。
流行りの服やアクセサリーなど、欲しいときに欲しいだけ買っていると、あっという間に衣類費がふくらみますよね。まずは手持ちの衣類を管理し、不要な衣類は買わないように心がけることが大切。
また、セールを利用したり、着なくなった服はリサイクルショップに出したりすることで節約することができます。
会社の飲み会や、友人とのランチ、お祝いなどで発生する交際費。人とのお付き合いのなかで必要になってくる費用なので、月ごとに必要な金額を設定しにくい項目でもあります。
交際費は必要な月と不要な月の差が大きいので、年単位で予算を組んで毎月定額で貯金しておくとよいかもしれません。
週末に家族で遊園地に行ったり、長期休みに旅行に行くなど、大きな出費になる可能性があるレジャー費です。
年間での予算立てをして、上限を越えないように工夫することも大事ですが、「生活費を節約して家族旅行をしよう」など、節約の目標にしてもよいかもしれません。
そのために、普段は近場の公園でピクニックやホームパーティーをするなど、楽しみながら節約できるのが理想的ですね。
回数を減らせば、出費自体発生しません。しかし、子どもが小さなうちは、教育的な効果があったり、家族の思い出作りになったりもするので、節約のために無くせばよいという話でもありませんよね。
そのため、長期休暇で遠方へ旅行に行く分、普段は近くの公園にピクニックに行ったり、家での遊びを増やしたりするなどして、年間のレジャー予算の上限を超えないように工夫することが大切でしょう。
子どもが産まれてから洗濯の回数が増え、水道代が驚くほど高くなりました。洗濯は減らせないからどうしようか、と夫に相談してみたところ、トイレが古くなってきたこともあったので思いきって節水タイプのトイレに替えてみました。
その翌月から水道代が1カ月で1,000円近く減りました。エコにもつながり生活費の節約もできるので、替えてよかったと思っています。
毎月「ちょっと高いな」と思っていた電気代。プランを見直そうと思い、ある時、電力会社に電話で相談してみました。
電力会社から別のプランを提案されたので、それをもとに夫婦で話し合い、翌月から変更。電気代は月によって変動はありますが、昨年度の同月に比べると少し減ったので、年間でみると節約につながるかも、と感じています。
生活費を節約するためには、まずは現状の把握をすることから。どこにお金がかかっているのかを、夫婦で見直してみてはいかがでしょうか。
貯金目標額を設定したり、日常生活のなかで節約のコツをつかむことで、少しでも楽しく生活費の節約に取り組めたらよいですね。
2017年10月11日
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藤野智哉
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