幼稚園入園前にプレ幼稚園へ通わせるか検討しているというママもいるのではないでしょうか。プレ幼稚園ではどのようなことをするのか、申し込みの時期や面接はあるのかなどママたちの体験談を交えてご紹介します。
プレ幼稚園は、幼稚園に入園する前の親子が幼稚園の生活を体験できるプログラムです。プレ保育、プレスクール、2歳児クラス、未就園児クラスと呼ばれることもあります。
実際にプレ幼稚園を経験したママ達は、入園する前に教育方針園や先生の雰囲気を知り、幼稚園の環境に早く慣れてほしかったり、同じ月齢の子どもたちと交流をさせたい、子育ての悩みを相談できる場が欲しいなどの思いがプレ幼稚園の入園を決めるきっかけとなったようです。
なかには、本入園の優先権がもらえる園もあり、これからのことを考えてプレ幼稚園に入園を決めたというママもいました。
プレ幼稚園では、お絵かきや制作、園庭の遊具や砂場で遊んだり、歌やリトミックなどの集団活動など1日の幼稚園の生活が体験できます。
登園回数や時間、保育内容は園によって特色があり、数カ月に1度や週に数回、毎日通う場合など、園によって変わってくるようです。
プレ幼稚園は大きく分けると、親子で参加する母子同伴型プレ幼稚園と子どものみ参加の母子分離型プレ幼稚園と2つのタイプが一般的です。
母子同伴型のプレ幼稚園では、ママと子どもが一緒に幼稚園に通います。
親子でコミュケーションをとりながらさまざまな遊びをいっしょに楽しみます。一部の幼稚園、子ども園では子育て支援の一環として無料で開催しているところもあるようです。
母子分離型のプレ幼稚園では、在園児と同じように子どもだけが幼稚園に通います。なかには在園児といっしょにバスに乗って登園できるプレ幼稚園もあります。
母子分離型のプレ幼稚園では、子どもが幼稚園の雰囲気に慣れるまでの数回は時間が短かめであったり、ママと一緒に通う母子同伴型の保育を行う園もあります。お昼ご飯の時間をまたぐ場合、お弁当や給食をお友達と食べることもあるようです。
プレ幼稚園は、本格的な入園前に園の雰囲気や場所に慣れることはもちろん、身支度など基本的な生活をスムーズに行うための練習や順番を守ったり、おもちゃの貸し借りなどルールを学ぶよい機会になりそうですね。
また母子分離型のプレ幼稚園は、子どもを預けた後ママの時間ができるので、子育て中の気分転換になるとの声もありました。
プレ幼稚園の対象年齢や申し込みの時期などわからず、知りたいと思っているママもいるかもしれません。
実際に子どもをプレ幼稚園に通わせた経験があるママ達に詳しく聞いてみました。
プレ幼稚園の対象年齢について疑問に思うママは多いようでした。満年齢は生まれた日を「0歳」と考え誕生日が来たら「1歳」になるという数え方です。
一般的にプレ幼稚園は年少クラスの1つ下の学年と位置付けられる場合が多いため、2歳から入園できることがほとんどでしょう。
来年度2020年のプレ幼稚園への入園対象は2017(平成29年)年4月2日~2018(平成30年)年4月1日生まれの乳幼児です。ただし園によって通える年齢や募集要項が異なる場合もあるので、確認しましょう。
人気があるプレ幼稚園は、募集開始後すぐ定員し達してしまうことも珍しくなく、申し込み用紙(願書)もらうために朝から並ぶこともあるようです。
入園前年の秋ごろから募集要項が揃い、年末から年始にかけて次年度プレ幼稚園の募集がはじまる園が多いでしょう。
受付、申し込みは先着順、抽選2つの方法が一般的なようです。募集要項の発表時期や定員数は前年度と変わる場合もあり、定員数が増えたり、申し込み時期が過ぎても空きがあると入園できるケースもあります。
プレ幼稚園入園を検討しているママは準備に余裕をもち、気になる幼稚園に問い合わせたり、見学をしてみるとよいでしょう。
プレ幼稚園では、入園前に面接を実施している園もあります。
オムツが外れているかやお昼寝についての生活面のや体調の質問を聞かれたママがいました。
また、小学校受験に力を入れている幼稚園では、プレ幼稚園に入園するためにパパも参加の親子面接があったりプレ幼稚園の面接の有無や内容ついては園によって違いがあるようです。
幼稚園によっては子どもや赤ちゃんの安全面を考えてできれば、下の子は預けてきてほしいと言われる場合もあるので、事前に園に確認すると安心でしょう。
幼稚園の教育方針やカリキュラムと子どもとの相性、通園が思った以上に大変だったなど、プレ幼稚園が合わない理由はさまざまあるようです。
プレ幼稚園は本入園の前に子どもが楽しく幼稚園に通えるかを見極める役割もあり、子どもに合った幼稚園を探すために複数のプレ幼稚園をかけもちするママもいました。
プレ幼稚園に通うきっかけは、それぞれ違うでしょう。入園前から友だちができたり、子どもの楽しめる場所ができるなどプレ保育の意味を通ってみて感じるママもいるかもしれません。
また、園によってはプレ幼稚園に通っていると本入園の願書を並ぶことなく優先的に配布してくれることもあるようです。
プレ幼稚園は必ず行くべきだと決められている場所ではありませんが幼稚園の生活を知り、早く幼稚園の生活に慣れるために参加してみてもよいかもしれませんね。
2019年06月02日
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