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寝ない、泣き続けるなど子どもがぐずるときの対応と親が意識すること
1歳の子どものぐずりがひどいとき、泣き止まなくて困ってしまうことやどのように対処したらよいのか悩むこともあるかもしれません。1歳児のぐずりがひどいシーンやぐずって寝ない、泣き続けるなどして困ったときの対処法、親が意識していることを紹介します。
子育てをするなかで、さまざまな場面で子どもが泣き続ける、ぐずって寝ないなどの様子に困っているママもいるのではないでしょうか。子どもがぐずったとき、何が原因なのか知りたくても、1歳児との意思の疎通が難しくてイライラしてしまうというママもいるかもしれません。
そこで、今回は1歳児のぐずりについてママたちが困っているシーンや対処法、子どものぐずりがひどいときでもイライラしないために心がけたことなどを聞いてみました。
1歳児のぐずりがひどいシーン
1歳の子どものぐずりがひどいのはどのような場面でしょうか。ママたちに聞いてみました。
眠いとき
20代ママ
40代ママ
1歳4カ月の息子はお昼寝から目を覚ますと大泣きします。本を読んだり外に連れて行ったりしてなんとかなだめても、その後もしばらくの間ぐずるのでイライラしてしまうこともあります。
1歳の子どもが眠いときにぐずると感じているママがいました。子どもがずっと寝ないと、その間抱っこしたりあやしたりして疲れてしまうママや、寝不足になってしまうママもいるようです。
お腹が空いたとき
40代ママ
我が家は平日、息子を保育園のお迎えに行ったあと帰宅が6時近くになるのですが、自宅についた途端に空腹を訴えてきます。急いで準備するのですが待てずに泣き出すこともあるので、ついついごはん前にせんべいなどのお菓子をあげてしまうこともあります。
お腹が空いてぐずってしまうとの声がありました。食事前だけでなく、食後にもっと食べたくてぐずっているようだと感じているママもいるようです。
甘えたいとき
30代ママ
1歳10カ月の娘は保育園から帰ると、すぐに抱っこをせがんできます。成長して体重も重くなってきたので立って抱っこし続けることができず、しばらくして床に下ろすとぐずり始めるので困っています。
1歳の子どもがママに甘えたいときにぐずるという声がありました。他にも、ごはんを作るときやお出かけ前などにママに構って欲しくてぐずり、なかなか準備が進まないことがあるという声も聞かれました。
体調が悪いとき
20代ママ
1歳の息子は普段は機嫌よく遊んでくれるのですが、風邪を引いてしまったときなど、体調がよくないときはぐずります。体調が悪いので仕方ないのですが、オムツ替えや着替えの度に嫌がられると対応に困ります
体調を崩してしまったときにぐずるのは仕方ないとわかっていても、長く続くとママも疲れてしまうとの声がありました。体調の異変にすぐ気づけるように、普段から子どもの表情をよく観察しているというママの声も聞かれました。
1歳児のぐずりへの対処法
子どもがぐずり続けるときにママたちはどのように対処しているのでしょうか。
スキンシップをとる
30代ママ
1歳2カ月の息子は、ほとんど毎日たそがれ泣きでぐずるのですが、おんぶすると少し落ち着くように感じます。おんぶしている間は両手も空くのでその間にできる家事を済ませるようにしています。
スキンシップをとることでぐずりに対処しているというママの声がありました。特に、甘えくてぐずっているときはママの温もりを求めているのかもしれませんね。
環境や生活リズムを見直す
40代ママ
寝ぐずりについて幼稚園の先生に相談したところ、『もしかしたら◯◯ちゃん、暑いのかもしれないですね)と言われ、1枚布団を減らしたところ、ぐっすり眠ってくれました。それ以降は自分が寒いと感じた日でも、子どもの様子を気にしながら布団の枚数を調整するようにしています。
就寝時の環境を見直すことで寝ぐずりに対処したというママがいました。他にも、空腹になるとぐずるので、夕飯とお風呂の順番を見直したというママの声もありました。
気分を切り替える工夫をする
30代ママ
娘は外が好きなので、ぐずったときはベランダに出たり、靴を履いて庭に出たりしています。特に鳥が好きなので『あ、鳥さんがいるよ』と指をさすと泣くのをやめてじっと見ています。
あまりにぐずりがひどいときはそのままドライブすることもありました。
場所を変えることでぐずりに対処しているというママの声がありました。他にも、寝ぐずりがひどいとき、子どもの好きな音楽をかけたり、思い切って部屋を明るくして少しの間いっしょに遊んだというママもいました。
1歳児のぐずりにイライラしないために心がけたこと
さまざまな対処をしてみてもぐずり続けるとき、ママたちがイライラしないために心がけたことを聞いてみました。
人と話す
40代ママ
1歳7カ月の息子のぐずりがひどかったとき、仕事から帰宅した夫に毎日のように話を聞いてもらいました。夫婦でいっしょに対策を考えることで1人で抱え込まずに済み、ぐずりの時期を乗り切りました。
20代ママ
ぐずりが何日も続いて疲れていたとき、ママ友がランチに誘ってくれました。たくさん話しを聞いてもらったり、共感してもらったりすることで「またがんばろう!」と気持ちが前向きになりました。
夫と話して気が楽になったというママや仲の良い友人と話して元気をもらったというママがいました。ママが1人で悩まず、誰かと共有することで気持ちの切り替えができるとよいですね。
自分へのご褒美を用意する
20代ママ
ぐずりがひどくて大変だった日は、自分へのご褒美として大好きなスイーツとミルクティーを用意して一息つくようにしていました。
がんばった日は自分へのご褒美を用意したというママの声がありました。他にも、月に1度の美容院に行ったり、週末1人でカフェに行く時間を設けることでリラックスするようにしたというママもいるようです。
家庭に合った対処方法を
1歳の子どもがぐずるのには、眠い場合やお腹が空いているなど、さまざまな理由があるとママたちは考えているようです。寝ないで泣き続けるなど、ぐずりがひどいときはスキンシップを増やしたり、環境を見直したりして対処しているという声が聞かれました。
夫婦で協力したりママ自身が気分転換したりすると、イライラしたときも少し落ち着けるかもしれません。ママもリラックスした気持ちですごせるように、ご家庭にあったぐずり対策が見つかるとよいですね。
1歳3カ月の娘の寝ぐずりがひどくて困っています。眠そうにしているのに、布団へ連れて行くと寝ないということを繰り返すのでどうしてよいかわからないときがあります。