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寒中見舞いに使う切手の種類。桜でもいい?出す時期や喪中のときに気をつけたこと
普通の切手でよい?寒中見舞いのマナーなど
寒中見舞いの準備をしているママやパパのなかには、桜が描かれた切手など寒中見舞いに使う切手の種類は普通の手紙と同じでよいのかなど悩むこともあるかもしれません。今回は、寒中見舞いとはどのようなものかや、切手を選ぶときに意識したこと、表書きや切手を貼る位置などについてご紹介します。
寒中見舞いの出し方に悩むとき
寒中見舞いを初めて出すというママやパパのなかには、いろいろとわからないこともあるかもしれません。どのようなことに悩んでいるのか、実際にママやパパに聞いてみました。
20代パパ
30代ママ
寒中見舞い用に切手を準備したいのですが、普通の切手以外に寒中見舞い専用の切手などがあるか気になります。
パパやママからは、寒中見舞いのマナーや切手の種類などに悩む声が聞かれました。
今回は寒中見舞いとはどのようなものかや、寒中見舞いの切手を選ぶときに意識したこと、寒中見舞いの表書きの書き方や切手を貼る位置などについてご紹介します。
寒中見舞いとはどのようなもの?
「寒中見舞い」とは、寒さが厳しい時期に出す手紙のことを指すようです。寒中見舞いの用途や出す時期についてご紹介します。
さまざまな寒中見舞いの用途
寒中見舞いは寒い時期に相手を気づかう内容の手紙として出す他に、喪中の方に年賀状の代わりに出す挨拶状としてや、年賀状の返信が大幅に遅れてしまったときなどさまざまな使い方があるようです。
また、喪中と知らずに年賀状を送ってきた相手への返信に、寒中見舞いを利用するのもよいかもしれません。
寒中見舞いを出す時期
寒中見舞いは、お正月の期間である松の内があけてから立春までの間に出すもののようです。松の内の期間は1月7日までや、1月15日までとするところなど地域によって異なる場合もあるかもしれません。
寒い地域では立春をすぎてからも寒中見舞いを出すことがあるようです。暦を参考に、寒中見舞いを出す相手が住んでいる場所も考えながら出す日にちを調整するのもよいかもしれません。
余寒見舞いについて
立春を過ぎてから手紙を出す場合は、余寒見舞いとして送るならわしがあるようです。春でもまだ寒さが残っている時期に、「立春とは名ばかりの寒い日が続きますが、お元気でしょうか」などという書き出しで、相手の健康を気づかう内容をつけ加えるのもよいかもしれませんね。
寒中見舞いに使う切手の種類を選ぶときに意識したこと
寒中見舞いに使う切手を選ぶときに意識したことについて、ママやパパに聞いてみました。
寒中見舞いに使う切手の種類
30代パパ
はがきに寒中見舞いの切手が印刷されているものを選びました。さまざまな切手の種類があるなかで胡蝶蘭の切手が印刷されたハガキにしました。胡蝶蘭は冬の花だと聞いたので、寒中見舞いとして使うのにもよかったと思います。
30代ママ
郵便局の方にも聞きながら、慶弔事用以外の普通切手の種類から選びました。喪中だったので、淡い色合いの桜が描かれた派手過ぎない絵柄の切手を購入したように思います。
切手には胡蝶蘭や桜などさまざまな絵柄のものがあるようです。切手の種類を選ぶときは、冬らしさを意識したという声や、喪中の場合は控えめなデザインや色あいのものを選んだという声も聞かれました。
心配な場合は郵便局の人などにも相談しながら、寒中見舞いの用途にあった切手が選べるとよいですね。
寒中見舞いに使う切手の値段
20代パパ
郵便局で普通のはがき用の63円切手を用意しました。事前に寒中見舞いを出す枚数を数えておき、切手も必要な分をまとめて購入しました。
30代ママ
家に62円切手があり1円切手とあわせて貼る方法も考えたのですが、余った切手を寄せ集めて使ったという印象を与えるのではないかと思いました。寒中見舞いのはがきには、63円切手を1枚貼りました。
寒中見舞いに使う切手は、普通のはがき用の63円切手を用意したというパパやママの声がありました。消費税などの変動によって、切手の値段も多少変わることがあるようです。
喪中の際に新年の挨拶状として寒中見舞いを出したママからは、切手を複数枚貼ることを避けたというママの声もありました。場面にあわせて、手紙を出すときのマナーも意識してみるとよいかもしれません。
寒中見舞いの表書き
寒中見舞いを出すときの表書きの書き方や切手の貼り方について、ママやパパに聞いてみました。
表書きの書き方
30代パパ
普通のはがきの書き方と同じように、相手や自分の住所、名前などをボールペンで記入しました。間違えないように、時間をかけて丁寧に書くことを意識しました。
20代ママ
相手の名前をはがきの中心に書くとき、宛名の文字数にあわせて苗字と名前の間に少しスペースを空けるようにしました。宛名の書き出しも一文字分くらい下げると、全体のバランスがきれいに仕上がったように思います。
寒中見舞いの表書きは、一般的なはがきの書き方と同じように記入したというパパやママの声がありました。手書きで1枚1枚書いたりパソコンなどで印刷したりなど、それぞれやりやすい方法を選ぶとよいようです。
手書きするときは、全体のバランスなどをみて書き始める位置や、文字の間のスペースなどを意識したという声も聞かれました。
切手の貼り方
20代パパ
寒中見舞いに縦書きのはがきを用意したときは、はがきの表の左上に切手を貼りました。以前、自分がもらった寒中見舞いのはがきを思い出しながら、左上の角から少しずらした位置に貼りました。
20代ママ
寒中見舞いの絵柄が横向きだったので、はがきの表書きも横書きにしました。はがきの向きにあわせて、切手は右上の位置に貼りました。
寒中見舞いの切手を貼る位置は、はがきが縦書きか横書きかによって変わってくるようです。切手を貼るときは上下が逆さまにならないよう、絵柄の向きを確認してから貼ると安心かもしれません。
心を込めた寒中見舞いを送ろう
寒中見舞いを初めて用意するときは、桜の絵柄が入った切手が寒中見舞いとしてふさわしいのかどうかなど迷うこともあるかもしれません。実際に用意したママやパパに聞くと、切手の種類や表書きなどは、普通の手紙を出すときと同じようにしたという声も聞かれました。
相手の健康を気づかうなど温かい心のこもった寒中見舞いを送ることで、相手にも喜んでもらえるとよいですね。
年末に身内の不幸があり喪中を知らせるはがきを用意できなかったので、さまざまな知り合いから年賀状が届きました。返信として寒中見舞いを出したいのですが、表書きなどのマナーがあれば知りたいです。