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1歳、1歳半の夜泣きは何が原因?夜中の授乳事情とママたちが実践した対策
子どもの夜泣きはママにとって大変な試練ですよね。なぜ夜泣きするのか?夜中の授乳が原因なのか?といろいろ考えてしまい、終わりの見えない日々にイライラが募ってしまいます。そんなときは夜泣き時期を突破した先輩ママたちの話を聞いて対策を考え、前向きな気持ちで乗り越えていきましょう。
夜泣きはいつからいつまで
いつ始まって、どれくらいまで続く
赤ちゃんが夜中に泣き出す原因は、いくつか考えられます。
生後間もない昼夜の区別が付いていないころから生じる、オムツが汚れていたりお腹が空いていたりして泣くものは、夜泣きとは呼ばないようです。
夜泣きは理由が分からず泣き出すことで、生後6カ月ごろから始まり、1歳半ぐらいまで続くと言われています。長い子では2歳ごろまで続くみたいです。
逆に1歳半を過ぎてから始まることもあり個人差があるので、いつまで始まらなければ安心とか、いつまで頑張れば終わるなど、明確な目安はないようです。
体験から学ぶ1歳児の夜泣き対策
1歳ごろになると、日中にさまざまな経験をするようになるでしょう。寝ている間に脳が1日の出来事を整理するため、その刺激で泣き出してしまうことがあるようです。
成長の過程でどうしようもないことなので、とにかく親は抱っこで付き合うしかない場合もあります。また、眠りが浅いサイクルになったとき寝ぼけて泣くこともあるでしょう。
この場合、一度部屋を明るくし落ち着かせてから再び寝かしつけると効果的なこともあるようです。
体調も悪くないのに泣く場合、必ず効果のある対処法がないことが夜泣きの辛いところですね。
絵本を読むなど寝る前に決まった動作をしたり、日中の生活リズムを整えたりすることが、夜泣きの軽減につながることもあるようなので参考にしてみてください。
子どもの辛い夜泣き体験談
「夜中に何度も起きる」
生後3カ月までは夜中に授乳をしたりオムツを替えたりするのが当たり前の生活でしたが、生後4カ月には朝まで寝るようになり手のかからない子なのではと思っていました。
ところが生後半年を過ぎたころ、急に夜中も2時間ごとに起きるようになりました。毎日20時までには寝るのですが、とにかく何度も泣いて起きるのです。
夜泣きをしているのは「お腹が空いているのかな」もしくは「喉が渇いたのかな」と考えて授乳を繰り返しましたが、なかなか寝てくれませんでした。
ちょうどそんなときに他のママから「寝る前に授乳し過ぎるとお腹が痛くなって、逆に夜泣きすることがある」という話を聞き、もうどうすればいいのか分からず途方に暮れていました。
ですが、1歳8カ月を迎えるころ夜泣きの終わりが突然やってきたのです。
朝まで寝てくれた驚きに「今日の夜も寝てくれるかな。昨日だけ偶然かな」と期待やと不安で胸いっぱいでした。
結局そのまま朝まで寝るようになり、夜に自分の時間を確保できるようになったので余裕が出てきました。
「一晩中寝なかった」
1歳を過ぎたころ、夜中に突然泣き出して起きることがありました。
抱っこしても嫌がり、放っておいても泣き続け、病気なのではないかと心配になったこともあります。何とかあやしてようやく寝付いたと思ったら朝の5時なんてことも。保育園も通える状態ではありませんでした。
こうして朝まで寝ない日が続くようになると、1カ月もしないうちに疲れはピークに。
小児科で相談したときに「それは夜泣きで、ひどい日と軽い日を繰り返しながら2歳まで続く可能性もあるね」と言われ、心が折れそうになったのを覚えています。
一番辛かったのは、夜泣きのときだけ子どもが抱っこを嫌がること。寝不足なこともあり落ち込みがちでした。ですが、昼間はママ大好きっ子な我が子の笑顔を見て何とか乗り越えていました。
夜泣きから決意したネントレ
ひどい夜泣きに悩まされ、毎日対処法を検索する毎日でした。そんなときに見つけたのがネントレの記事です。
わらにもすがる思いで主人と協力して始めてみました。泣いてもすぐに抱っこせず定期的に背中をトントンするだけの対応。
心が痛みましたが、夜泣きの疲れでイライラが溜まり子どもに八つ当たりする方が良くないと思い、夜は泣いても抱っこしない姿勢を貫きました。
続けていると徐々に泣いてもすぐに再入眠してくれるようになり、泣く回数も減っていったのです。
下の子は、夜泣きに苦労した記憶がありません。上の子ほど構ってあげることができなかったので、生まれたときから自然と泣いてもある程度放っておくスタイルになってしまっていたからでしょう。
夜中の授乳
夜中の授乳、みんなどれくらいまでやっていた?
夜中の授乳は、生後6カ月から8カ月ごろにはやめても問題ないと言われています。それだけ赤ちゃんの哺乳力も上がり、一度に飲める量が増えるからです。
赤ちゃんはおっぱいを飲みながら寝ると、目が覚めたとき口におっぱいがないことに不安を感じ泣き出すと言われています。
ですが、添い乳は寝ながら泣いている赤ちゃんの対処ができるため、なかなかやめられないというママも少なくありません。
夜泣き疲れがピークに達し、添い乳が原因かもしれないと感じたときに夜間断乳を決意するママも多いようです。
夜間授乳をやめたら夜泣きがなくなった
添い乳で寝かせるのが当たり前になってしまい、子どもが夜中に何度も起きてしまうようになりました。授乳すると泣き止んでいたので、完全に添い乳が理由だったと考えています。
いくら添い乳は寝たままできるとはいえ、睡眠時間を補うことはできないので夜間断乳をすることに。1週間ぐらいかかりましたが、夜間に断乳をしたのがよかったのか夜泣きはなくなりました。
夜泣きはいつか必ず終わる
夜泣きは特効薬がないので育児において辛さが際立つ局面です。原因は、夜中の授乳やオムツの汚れなど、さまざまな理由が考えられます。
しかし、それも大切な1歳や1歳半の成長過程のひとつです。夜泣きが終わるころには、またひとつ成長した我が子の姿が待っているでしょう。