【体験談】乳幼児の夜泣きが激しいときの対処法。抱っこでの寝かしつけや昼寝とのバランス

【体験談】乳幼児の夜泣きが激しいときの対処法。抱っこでの寝かしつけや昼寝とのバランス

2018.07.06

乳幼児の子どもを育てているママは、激しい夜泣きで悩むこともあるかもしれません。今回の記事では夜泣きの理由、予防や対処法、夜泣きのときに抱っこをしてもよいのかや昼寝とのバランスなどを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもの夜泣きに関するママの悩み

子どもの夜泣きにどう対処したらいいのか悩むママもいるようです。乳幼児の夜泣きについて、ママたちの体験談を聞いてみました。

「生後6カ月になり、ある日を境に夜泣きが数日続きました。夜泣きをしたら抱っこをしてゆらゆらするなどして、なんとか寝かせていました」(6カ月の赤ちゃんのママ)

「1歳の頃、ある日突然夜泣きが始まりました。寝始めて2~3時間で夜泣きが始まることが多かったです」(1歳児のママ)

「2歳になっても、たまに夜泣きをすることがあります。泣きながら起き上がったりするので、びっくりします」(2歳児のママ)    

0歳の頃だけでなく、1歳、2歳と幼児期に入っても夜泣きをすることもあるようです。夜泣きが続くとしっかり睡眠を取ることができないので、子どもも機嫌が悪くなってしまい、ママも大変な思いをしてしまうようです。

激しい夜泣きの理由

子どもが激しい夜泣きの理由はどのようなものがあるのでしょうか。ママたちが考える夜泣きの理由を聞いてみました。


体に不快感を感じている

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「夜泣きの理由がわからず、もしかしたら暑いのかと思い布団を一枚減らしたところ、泣き止みました」(9カ月の赤ちゃんのママ)

「夜泣きをしてなかなか泣き止まなかったので、どこか体に異変がないか見てみると、背中にあせもができていて、それがかゆくて泣いていたのかなと思いました」(1歳児のママ)

かゆみや痛み、暑さや寒さなど、体に感じる不快感が夜泣きにつながったのではないかと考えたママがいました。原因を見つけて、赤ちゃんの不快感を取り除いてあげるとよさそうです。


昼間に普段と違う過ごし方をした

「少し遠くの友人の家まで遊びに行ったとき、激しい夜泣きをしました。普段は私と二人きりで過ごすことが多いのですが、この日は初めての場所で初めての人にたくさん会ったので、それが理由かなと思いました」(2歳児のママ)

昼間に普段と違う体験をしたことが原因で激しい夜泣きにつながってしまうのではないかと考えるママがいました。子どもは大人が思っている以上に敏感に感じ取っているのかもしれません。


生活リズムが乱れた

「昼寝の時間が遅くなり夕方まで寝てしまうと、決まって夜泣きをするように感じました。生活リズムが乱れたことで夜泣きにつながるのかもとしれないと思いました」(2歳児のママ)

「週末は家族の予定などで生活リズムが崩れてしまうことがありました。そのためか、週の始めの月曜日は夜泣きがひどかったように感じました」(2歳児のママ)

幼児期に向けて徐々に生活リズムが整っていく子どももいるようですが、生活リズムの乱れが夜泣きの原因になることもあるかもしれません。週末は家族の予定で普段とはすこし違う過ごし方をしたり、リズムが変わったりすることもあるため、夜泣きが多かったようだというママの声もありました。

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子どもの夜泣きの予防と対処法

子どもの夜泣きの夜泣きが激しいときは、どのような対策ができるのでしょうか。


夜泣きの予防方法

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iStock.com/FabrikaCr

厚生労働省の資料には、夜泣きの予防方法として次のことが記されていました。

夜泣きの予防には昼間たっぷり遊んであげましょう。昼間は戸外で、陽の光を浴びさせておふろは早い時間に、ぬるめのお湯でゆっくりと入れてあげましょう。悩みのあるお母さんは遠慮なく、信頼できる人に相談しましょう。

出典: お母さんと子どものコミュニケーションのために / 厚生労働省

夜泣きの予防方法として、昼間たっぷりと遊んであげるということが大切なことのようです。また夜泣きが続いて大変なときは、家族や友人など、信頼できるに相談したり協力してもらうなどすれば、ママの気持ちも楽になるかもしれませんね。


ママたちが実践した夜泣き対処法

ママたちはどのような夜泣き対策を実践したのでしょうか。体験談を聞いてみました。

「朝はなるべく同じ時間に起こすようにしました。お昼寝の時間、夜寝る時間なども毎日同じ時間にして、生活リズムを整えるよう意識していました」(2歳児のママ)

「日中はお散歩や公園、子育て支援センターに行き、活動的に過ごすようにしていました。日中にしっかり体を動かして遊ぶと、お昼寝も夜の睡眠もしっかり寝てくれるように感じます」(3歳児のママ)

ママたちは日中の過ごし方や、昼寝のタイミング、生活リズムの整え方を工夫することで、赤ちゃんが夜泣きしないように対処していたようです。子どもに合う対処法を見つけられるとよいですね。

それでも夜泣きをするときには

子どもが夜泣きをしないよう予防をして対処をしても、夜泣きをしてしまうこともあるかもしれません。それでも夜泣きをするとき、ママたちはどのように対処していたのか聞いてみました。


様子を見る

「夜泣きで泣きやまないときは、すぐに抱っこをせずしばらく様子を見るようにしていました。5分以上泣き止まないときは、添い乳をして寝かしつけていました」(1歳児のママ)

「夜泣きをしたとき、抱っこをしてしまうとそのまま起きてしまうことがあったので、抱っこをせず、添い寝をしてトントンしながら寝かしつけるようにしていました」(2歳児のママ)

幼児期になると夜泣きをしたとき、すぐに抱っこするなどの対処をせず、しばらく様子をみるようにしているママもいるようです。少しの間泣いてそのまま泣き止んでしまうこともあるそうです。長く泣き続ける場合は授乳をしたり抱っこをしたりと、対処をしてあげられるとよさそうです。


一度起こす

「夜泣きがひどくなかなか泣き止まないときは、電気をつけて一度起こすようにしていました。落ち着いたら寝室に行き寝かしつけをしました」(2歳児のママ)

どのような対処法をしても夜泣きが止まないときは、一度起こすのもよいかもしれません。目を覚ましてしばらく遊んだあとは、スムーズに寝てくれたというママの声もありました。

夜泣きがひどいときは理由にあった対処法を

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乳児期から幼児期にかけての激しい夜泣きの理由は子どもによってさまざまのようです。昼寝の時間が長すぎたり普段と違う過ごし方としたことなどが夜泣きにつながることもあるそうです。それでも夜泣きをする場合は、すぐに抱っこをせずに様子を見たり、一度起こしてあげるなどの工夫をしてみるとよいかもしれません。子どもに合う対処法を見つけて、ママも子どももしっかり睡眠をとれるようになるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2018年7月3日時点で作成した記事になります。

2018.07.06

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