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【体験談】3歳の子どものバイオリン。レッスン方法や家庭での教え方
バイオリンを用意するときに考えること
3歳の子どもの習い事としてバイオリンが気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、バイオリン教室での教え方やレッスン方法、サイズや種類などのバイオリンの準備の仕方、家庭で練習するときのコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
3歳の子どもにバイオリンを習わせるとき
子どもが3歳になると習い事について考え始めるママもいるのではないでしょうか。3歳から始める習い事にバイオリンを検討しているママもいるかもしれません。バイオリンを習わせるときに悩んでいることを聞いてみました。
「3歳になった娘がバイオリンに興味をもっているようなので、習わせてもよいか考えています。バイオリンは音の出し方が難しいと聞いたので、娘に弾けるか心配です」(30代ママ)
「夫がバイオリンを習っていたので、3歳の息子にもわかる教え方をしてくれる教室があれば習わせたいと思っています。バイオリンの練習は親のサポートも必要らしいので、夫がいないときに私にもできるか心配です」(40代ママ)
子どもにバイオリンを習わせようと考えているママたちは、3歳からレッスンを受けられる教室があるのかや、どのような習い方をするのかなどで悩むこともあるようです。実際に、バイオリン教室では3歳の子どもにどのような教え方をしているのでしょう。
バイオリン教室での教え方
バイオリン教室では、3歳の子どもにどのような教え方をしているのか気になるママもいるかもしれません。バイオリンを習わせているママたちに、レッスン方法について聞いてみました。
グループレッスン
「うちの子はグループレッスンをしているバイオリン教室で習いました。リトミックなどバイオリン以外のレッスンも取り入れた教え方だったので、友だちと楽しく練習ができ、音楽も好きになったようです」(30代ママ)
数人の子どもたちがいっしょにレッスンをする教え方のバイオリン教室もあるようです。バイオリンや歌などをグループで習うことで、3歳の子どもも飽きずに練習をすることができるかもしれません。
個人レッスン
「娘の通っているバイオリン教室では、先生が1対1でレッスンをする教え方をしています。習い始めたころは10分ほどのレッスン時間でしたが、先生が娘の様子を見ながら時間を増やしてくれました」(40代ママ)
「うちの子のバイオリン教室では、持ち方や弦を押さえる位置、弓の使い方などを親もいっしょに習うという教え方をしています。子どもが毎日自宅で練習できるようにと、親にもバイオリンの扱い方などをしっかり教えてくれるところでした」(30代ママ)
個人レッスンの場合、3歳の子どもの様子にあわせてレッスン時間や内容を調整してもらえることもあるようです。ママのなかには、家庭で練習をするために細かい部分まで先生に詳しく聞くことができたという声もありました。
バイオリンを用意するときに考えたこと
3歳の子どもがバイオリンを習うことになった場合、どのようなことを考えて用意するとよいのかママたちに聞いてみました。
サイズ
「バイオリンには子どもの成長にあわせていくつかのサイズがあると聞きました。バイオリン教室の先生にどのサイズを用意するのか尋ねたところ、子どもの腕の長さなどにあう1/16サイズを用意するように言われました」(40代ママ)
バイオリンには1/16サイズから1/1サイズまで、7段階ほどあるようです。3歳から5歳くらいまでは1/16サイズを使っていたというママの声がありました。適切なサイズについては子どもによって違いがあるようなので、専門店やバイオリン教室の先生に確認するとよいでしょう。
種類
「バイオリンを用意するために楽器店で実際に見てみました。手ごろな値段の量産品や少し高額になる手作りのバイオリンなど、さまざまな種類がありました。3歳の子どもがどのくらい練習できるかわからないので、初心者用の量産品を選びました」(30代ママ)
初めてバイオリンを習う3歳の子どもに初心者用バイオリンを選んだママがいました。バイオリンは使われている木材や製作者などによっても値段に違いがあるようです。傷んだ場合に修理をしてもらえるように、手作りのバイオリンを選んだというママの声もありました。
用意の仕方
「バイオリンの用意をするときに教室でレンタルすることもできると言われ、購入するかレンタルするか迷いました。3歳なので続かないこともあると思い、レンタルすることにしました」(30代ママ)
3歳の子どもが初めてバイオリンを習う場合、長く使うかわからないためにレンタルで用意することもあるようです。ママのなかには、子どもに自分の楽器を大切にするようになってほしいと考え購入することにしたという声もありました。
家庭でバイオリンの練習をするときのコツ
3歳の子どもがバイオリンを練習する場合、家庭でのレッスンはどのようにするとよいのでしょう。練習するときのコツをママたちに聞いてみました。
ママやパパがいっしょに
「バイオリンの練習をするための弦や弓を張ったりチューニングをしたりする準備は、私や夫がサポートしています。子どもが弾き方に迷っているときは先生に聞いた教え方で私が教え、いっしょに家での練習を楽しんでします」(30代ママ)
バイオリンの弓や弦の準備にはママやパパのサポートが必要かもしれません。いっしょに練習することで子どもがバイオリンの練習を楽しむようになったというママの声もありました。
練習時間は子どもにあわせる
「我が家ではバイオリンの練習時間を子どもの様子にあわせています。3歳の子どもは疲れたときや遊びたいときに30分続けて練習することは難しいので、10分ほどの練習になることもあります」(40代ママ)
3歳の子どもが毎日決まった時間レッスンをすることは難しいと考えたママがいました。子どもの体調や気持ちを考えて時間の調整をすることで、バイオリンの練習を嫌がらずに続けられるようになるかもしれません。
練習を楽しむ工夫をする
「習い始めたバイオリンを続けてほしいと思い、子どもが練習を楽しくできるような工夫を考えました。子どもの好きなキャラクターのごほうびシールを用意し、練習した時間が短くても貼ることにしたところ、毎日欠かさず練習するようになりました」(30代ママ)
3歳の子どもにバイオリンの練習を続けてもらうために、子どもが楽しんで練習できるような工夫をするとよいかもしれません。初めはシールを貼りたくて練習していた子どもが、曲を弾くことができるようになるとバイオリンが好きになったようで、毎日進んで練習するようになったというママの声もありました。
3歳の子どもとバイオリンを楽しもう
3歳の子どもにバイオリンを習わせるとき、子どもにあう教え方のバイオリン教室を選んだママがいました。サイズや種類などを考えてバイオリンを用意し、子どもとバイオリンのレッスンを楽しめるとよいですね。