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【必読5選】障がいは人の数だけある。誰もが暮らしやすい社会を作る鍵は親?
”発達障がい”と聞いて、怖いと感じたり、わが子にはそうあってほしくないと思ったりする方もいるかもしれません。そのような不安な気持ちの根源には何があるのでしょうか。今回は、「発達障がい」についての記事を5つピックアップし、親が感じるネガティブな感情を減らすために、具体的にできることを考えます。
個性という言葉では片づけられない。自分の特徴と環境の不和から生じる生きづらさはさまざま
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「発達障がいだから、なんとか普通にしなきゃ!ではなく、発達障がいであろうとなかろうと、この子の脳にはどんな特徴があり、どんな勉強法があっているのかな?というアプローチはとても合理的ですよね。周りの大人がそのように捉えていれば、本人にとっても障がいとの付き合い方が変わるのではないでしょうか。」
出典: 出典:【小島慶子】ADHDと診断されて分かった障がいの本質
世の中での発達障がいの扱われ方に疑問を感じ、ご自身のADHDを公表した、小島慶子さん。今回の『学校では教えてくれない』は、タレント、エッセイストとして活躍する小島さんに、自分の特徴を周りに理解してもらうことの大切さについてお聞きしました。
障がいは人の内側ではなく外側にある。重要なのは周りの理解と環境
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「障がいは人の体にあるのではなく、それを『障がいたらしめる環境にある』とよく言われますが、私の場合もまさにそれ。発達障がいに対して周囲の理解がない環境では、すべて本人の性格や心がけのせいにされるので、どうして上手にできないのだろう、と自罰感情が強まりやすいですね。」
出典: 出典:【小島慶子】親も社会も認識をアップデートするために
発達障がいについて聞く、小島慶子さんへのインタビュー後編。“発達障がい”という言葉にネガティブな感情をもっている保護者の方もいるでしょう。それは自分の無知ゆえの感情かもしれません。発達障がいの捉え方をアップデートする重要性について、いっしょに考えてみませんか。
素晴らしい個性を活かせないのはもったいない。ASDやADHDは育つ環境によって改善する
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「ASD、ADHDの人は、「天才(創造性が高い人)」とする研究結果も あり、さらに知能が高ければ、創造性を活かした仕事で成功します。」
出典: 出典:「天才=創造性が高い人」発達障がい遺伝子の有意性 AI時代を生き抜く子どもを育てる!脳教育メソッド【澤口俊之】
発達障がいとされる子どもが増えている近年。こだわりが強い、偏食が激しい…などの症状から自分の子どもを心配する親も多いでしょう。脳科学者の澤口俊之さんに『子どもの脳を育むメソッド』について聞く”KIDSNA Academy”第4回は、発達障がいについて考えます。
“ふつう”という平均値は存在しない。子どもの差別意識を完全に変える親の環境づくりとは
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「強者でいられるうちはいいけれど、強者はいつまでも強者じゃいられない。強者はいずれ必ず弱者になります。だから、強者には弱者に対する想像力が必要だし、弱者には自己肯定感をもってほしい。」
出典: 出典:【上野千鶴子】多様性を生きるための子育て
2019年4月、東京大学入学式の祝辞で話題になった、社会学者の上野千鶴子さん。その祝辞の中に、強者と弱者の差別意識について、子育てにおけるヒントが隠されていました。自分と他者、差別者と被差別者、マジョリティとマイノリティといった多様性の世界を生きることについてお聞きしました。
【絵本12選】子どもが障がいへの理解を深める第一歩。心のバリアフリーについて考えよう
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「友だちを強く意識するようになる幼児期の子どもにとって驚くことも多いかもしれません。しかし、それを知ることで友だちの不安な気持ちを少しずつ理解できるようになり、接し方への変化にもつながっていくのではないでしょうか。」
出典: 出典:子どもとともに考える。障がいへの理解を深める絵本12選
私たち保護者は、障がいについて子どもたちにどのように伝えるとよいのでしょうか。無意識のうちに本人や周りの方を傷つけることのないよう、子どもが親しみやすい絵本から障がいについて理解を深めませんか。子どもと障がいを考える絵本12選をご紹介します。