ベビーカーの種類。A型とB型の違いや選び方

ベビーカーを使うシーンや気をつけたこと

ベビーカーの種類。A型とB型の違いや選び方

ベビーカーを用意するとき、A型とB型の種類の違いやそれぞれの特徴などを知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、A型やB型といったベビーカー種類やそれぞれの違い、選ぶときのポイント、ベビーカーを使うときに気をつけたことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

ベビーカー選びのときに気になったこと

妊娠中に赤ちゃんとの生活の準備をしているプレママや、赤ちゃんとの外出やお散歩のためにベビーカーを用意しようと考えるママもいるようです。そこで、ママたちがベビーカーを選ぶときにで気になったポイントについて聞いてみました。

「赤ちゃんを迎える準備の一つとして、ベビーカーを用意しようと思いました。ベビーカーにはA型とB型があるようですがそれぞれどのような違いがあるのかや、どちらを選べばよいのか知りたいです」(30代プレママ)

「ベビーカーにはいろいろな種類があり、どのように選べばよいか迷います。他のママが選ぶときにどのようなことに気をつけて選んだのか知りたいです」(30代ママ)

ママたちは、A型やB型などベビーカーの種類や違い、ベビーカーを選ぶときのポイントなどが気になったようです。実際に、ママたちはベビーカーをどのように用意したのでしょうか。

ベビーカーの種類と違い

ベビーカーにはどのような種類があるのかや、それぞれの特徴や違いが知りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。まずは、A型とB型それぞれの種類や特徴をご紹介します。


A型ベビーカー

ベビーカーの子ども
iStock.com/real444

A型ベビーカーは、リクライニング機能がついていることから赤ちゃんが外出ができるようになる生後1カ月頃から使用できるようです。また、持ち手部分を前後に移動させて赤ちゃんと対面にして押すこともできるので、ママが赤ちゃんの様子を把握しやすいといったこともA型の特徴かもしれません。

ママたちのなかには、B型と比べると本体が大きく重さがあるので、舗装されていない場所なども振動が少ないと感じたという声もありました。


B型ベビーカー

B型ベビーカーは、赤ちゃんが一人で座れるようになった頃から使えるタイプのベビーカーのようです。A型と比べて小型でコンパクトで軽量化されていることも特徴で、小回りがきき、畳んだときに持ち運びやすいだけでなく収納も省スペースで済むかもしれません。

ママたちに聞くと、車載しておいても邪魔になりにくいので、セカンドベビーカーとして用意していたといった声もありました。

A型とB型は、それぞれ大きさや機能面、使用可能期間に違いがあるようです。ベビーカーの特徴を踏まえたベビーカー選びができるとよいかもしれませんね。

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ベビーカーの種類を選ぶときのポイント

ベビーカーを用意するときは、A型、B型の違いのどのような点に注目して種類を選ぶとよいのでしょう。ママたちにベビーカー選びのポイントを聞いてみました。


対応月齢

「我が家では、ねんね期から散歩などで使いたいと思っていたので、生後1カ月頃から使えるタイプのA型ベビーカーを選びました」(30代ママ)

「生後7カ月くらいまではベビーカーではなく抱っこ紐を使っていました。この時期にはもう一人で座ることができたのでB型のベビーカーを選びました」(30代ママ)

ベビーカーの対応月齢の違いもベビーカー選びのポイントになるようです。首すわり前から利用したい場合はA型を、赤ちゃんが一人で座れるようになってから用意する場合は、A型とB型の両方から必要なシーンなどに応じてベビーカーの種類を選択することもできるようです。


優先したい機能や特徴

黒のベビーカー
iStock.com/LuVo

「私はベビーカーをショッピングや散歩で使うのが主な利用目的でした。クッションなどが充実していて長時間座っていられそうなことや、赤ちゃんが寝てしまったときリクライニングして楽な姿勢にできそうなことからA型を選びました」(30代ママ)

「生活のなかで電車やバスをよく利用しています。交通公共機関の利用時など赤ちゃんを抱っこしたときに片手で操作できなるタイプでなるべくコンパクトになるB型を選びました」(40代ママ)

ライフスタイルにあわせて、優先したい機能を考えながらベビーカーの種類を選んだママもいるようです。毎日の生活のなかの交通手段や、利用したいシーンなどを考えながら、ベビーカーにどのような機能が欲しいか考えてみるのもよいかもしれませんね。


価格

「A型ベビーカーはB型より高価なタイプが多いと感じましたが、使用できる期間も長いことから、長い目で見れば価格差もそれほどないかもしれないと思いA型を選びました」(30代ママ)

「我が家では普段移動に車を使っていることもあり、ベビーカーを使うのは旅行や長時間の外出のときが主でした。使う頻度も少ないので、価格はなるべく抑えたいと思ってB型を購入しました」(30代ママ)

ベビーカーを購入するときは、価格の違いも注目したいポイントかもしれません。A型ベビーカーは月齢が低いうちから使用できることや機能が多い分、B型より高額になることもあるようです。利用頻度なども考えながら、適当な価格帯のベビーカーを選べるとよいかもしれませんね。

ベビーカーを使うときに気をつけたこと

実際にベビーカーを使うときは、どのようなことに気をつければよいか知りたいと思うことがあるかもしれません。ママたちがベビーカーを利用するときに意識していたことを聞いてみました。


ベルトをしっかり締める

「以前ベビーカーの肩ベルトが緩く、子どもが動いたときにベビーカーごとバランスが崩れて危ないと感じたことがありました。それからはベルトを適切な長さに調節してしっかり締めています」(30代ママ)

ベビーカーに赤ちゃんや子どもを乗せるときは、肩と腰のベルトをしっかり締めるように意識していたようです。ママのなかには、いつでも適切な長さで使用できるよう子どもの成長にあわせてベルトの長さを適宜見直すようにしていたという声もありました。


赤ちゃんが楽な角度にする

「赤ちゃんが起きているときはリクライニングを起こして外の景色を見えるようにし、寝たらリクライニングを下げるなど、楽な姿勢になるように調節しています」(30代ママ)

赤ちゃんが楽な姿勢を作ってあげるように気をつけているママもいるようです。楽な姿勢になることで赤ちゃんも機嫌よくベビーカーでの外出を楽しんでくれるかもしれませんね。


寒暖差対策をする

「夏は日差しや室内の冷房、冬は寒さ対策として季節にあわせた掛け物を用意しています。大判のタイプを用意し普段はひざ掛けにして、寝てしまったときは広げて毛布代わりにすることもあります」(30代ママ)

寒暖差対策として、掛け物を用意しているママもいるようです。ママのなかには、掛け物を圧縮して袋に入れておき、ベビーカーの収納部分に常備しているという声もありました。

使いやすいベビーカーを選ぼう

ベビーカーの赤ちゃんに寄り添うママ
iStock.com/monzenmachi

ベビーカーの種類にはA型とB型があり、それぞれ特徴に違いがあるようです。それぞれの特徴や機能などを考えながらライフスタイルにあわせたベビーカー選びができるとよいですね。

2018.11.26

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