お金ってなんだろう。お金の概念や価値を学べる絵本10選

お金ってなんだろう。お金の概念や価値を学べる絵本10選

お年玉のシーズンになると、子どもにどのようにお金をあげていくのがよいのか、管理はどのようにしたらよいのか、毎年悩むママ・パパもいるかもしれません。今回は、お金の概念やお金の価値、また働いてお金を稼ぐことについて学べる絵本を紹介します。親子で絵本を楽しみながら、お金のことを知れるとよいですね。

お金って何?お金の概念が分かる絵本

電子マネーが普及し、ママ・パパが現金を使って買い物をしている姿を見ることが減っている子どもも多いかもしれません。そもそもお金ってなんだろう。そんな疑問を持っている子どもにもおすすめの、お金の概念そのものが分かる絵本を紹介します。

もりにいちばができる

もりにいちばができる

キツネがブドウをあげたら、タヌキは喜んでお礼にリンゴをくれた。相手が欲しいものをあげて、自分が欲しいものをもらう。この絵本の中にお金は出てきませんが、経済の基本が自然と理解できるでしょう。

五味太郎さんの独特のタッチで描かれるコミカルな動物たちがかわいらしく、小さい子どもでも集中して聞くことができるかもしれません。

おかねをつかう! 生きるのにかかせないお金のはなし

おかねをつかう! 生きるのにかかせないお金のはなし

ウサギの国ではニンジンがお金の役割をしていて、サニーがおこづかいのニンジン3本を使って、おもちゃを手に入れるまでを描いています。

欲しいおもちゃを手にいれるために、我慢しないといけないときもある。お金の基本を考えることができる一冊です。

なるほど!お金のはなし

なるほど!お金のはなし

もともとは自給自足で暮らしていた人間たち。けれど物々交換が始まり定住して財産を持つうちに、自分が所有している財産を記録するために、粘土を丸めたおはじきのようなものを使い始めました。これがお金の始まりです。

お金の歴史や成り立ちを学び、お金の概念がよく分かる絵本です。

あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん

あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん

お金の概念から使い方や稼ぎ方まで、大人でもうまく説明できないお金にまつわる基礎知識が広く身につく絵本です。

クイズや迷路、パズルなどワーク形式になっているので、遊びながらお金の勉強をすることができます。カラフルで見ているだけで楽しい一冊。

お金で何が買える?お金の価値を知る絵本

どのくらいのお金で何が買えるのか。大人はなんとなく分かるものの相場も、子どもにとっては新鮮な発見があるでしょう。お金の価値や、お金の数え方や使い方などを知れる絵本を紹介します。

100円たんけん

100円たんけん

100円ショップに行ったら何でも100円だったけれど、他のお店では100円で何が買えるんだろう。主人公の男の子とお母さんが商店街を探検してみるストーリー。

100円玉があれば実際に何が買えるのか、この絵本のように親子でやってみるのも楽しいかもしれません。身近なものの相場がよく分かるようになるでしょう。

おかねタウンでおかいもの

おかねタウンでおかいもの

絵本と、しなもの&おかねカードのセットでお買い物ごっこをしながら、お金に関わるさまざまなことを楽しく学べます。絵本には、お札になっている福沢諭吉や聖徳太子が登場するのも、クスリと笑えるポイント。

おこづかい帳とレジスターのおもちゃ付きなので、ごっこ遊びが好きな子どもも喜ぶことでしょう。

めいちゃんの500円玉

めいちゃんの500円玉

道で拾った500円玉が主人公のめいちゃんに「オレ様で好きな物を買っていい」と言い出します。めいちゃんは500円を使おうと色々なお店に行きますが、なかなか思うように買い物ができないストーリー。

500円で生き物が買えるけど、飼っていくには他にもお金が必要なこと。500円だと思ったものは消費税がかかり、お金が足りなかったり。お金の奥深さが表れている一冊です。

おかねのきもち

おかねのきもち

「カリスマ主婦トレーダー」とも呼ばれる著者が、「お金はひとを幸せにしたがっている」というテーマを伝えるために書いた一冊。

主人公である1円玉のみっけちゃんが表情豊かで、ストーリー性も魅力です。お金の大切さが子どもにもきっと伝わることでしょう。

お金を稼ぐには?働くことの意味が分かる絵本

日本には、お金を稼ぐことを「汚い」「悪いこと」と捉える風潮が少なからずありますよね。働くこと、お金を稼ぐことを小さいうちから正しく理解してほしいと願うママ・パパもいるでしょう。そんな家庭におすすめの2冊です。

レモンをお金にかえる法

レモンをお金にかえる法

レモンと砂糖からレモネードを作り、販売する。お金を稼ぐことをストーリー仕立てで分かりやすく解説している、アメリカのロングセラー。

従業員を雇ったり価格競争が起きたりと子どもには難しそうなテーマですが、コミカルなイラストとテンポの良さで読みやすく、親子で経済に親しむことができるでしょう。

ありがとうのおかね

ありがとうのおかね

お金を稼ぐことは悪いことではない。子どもにはお金に対するポジティブなイメージを伝えたい、という想いで書かれた一冊。

「仕事」とは人を喜ばせること、誰かの役に立つこと。感謝の対価として「お金」を得られることを、動物のキャラクターを通してよく知れる絵本です。

<執筆>KIDSNA編集部

2022年01月03日

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    株式会社ノーリツ

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