年少の子どもの特徴。ママたちが感じる成長や悩み、対処法

年少の子どもの特徴。ママたちが感じる成長や悩み、対処法

新しい環境の中で、親が想像する以上にぐっと成長する年少期の子どもたち。この時期の子どもたちの特徴にはどのようなことが挙げられるのでしょうか。今回は、ママたちの体験談をもとに、年少のときのママたちの悩みと対処法、イベントを楽しむコツなどをご紹介します。

年少の子どもの特徴とは

入園を控え、新しい生活に期待や不安をもつ子どもたち。幼稚園に入園する子もいれば、保育園で年少のクラスへ進級する子もいるでしょう。

新年度から始まる生活の中で、自分の子どもが新しい環境に馴染めるか心配しているママやパパもいるかもしれません。この時期の子どもたちの特徴とはどのようなものなのでしょうか。子どもが年少期を経験したママたちに聞いてみました。

成長

iStock.com/Hakase_
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幼稚園に通いはじめて、少しずつできることが多くなったと感じるママもいるようです。

着替えや食事など、自分でできることを一生懸命やろうとしている姿に成長を感じるかもしれません。慣れない園生活で疲れるためか、帰宅後ぐずることもあるようですが、新しい生活に慣れていけるよう、子どもとゆったりした気持ちで向き合うようにしているという声もありました。

お昼寝

年少の子どもが昼寝をした方がよいのかや、昼寝をするときのコツ、昼寝しないでいられるような工夫について気になるといった声が聞かれました。

幼稚園によっては、年少のうちは昼寝が一日のスケジュールに組み込まれた園もあるため、お迎えのときには元気いっぱいの姿を見られることもあるようです。幼稚園で昼寝の時間がない場合も、子どもの様子を見ながら家で昼寝の時間をもうけたり、子どもの体調に合わせてその時々で調整しているというママもいました。
新しい生活リズムに慣れ、徐々に体力がついてくると、昼寝をせずに夜たっぷり寝てくれるようになるようなので、親があまりナーバスになりすぎないよう、子どもの様子を見守りながら対応することが大切でしょう。

遊び

幼稚園や保育園に通いはじめて、日々の遊びにも変化がみられるようです。

なかでも、折り紙は多くの子どもたちに人気の遊びかもしれません。園で作った折り紙を家でも作ってみたり、いろいろな形に作って想像力をふくらましている姿も、親にとってはほほえましい成長でしょう。

節句やイベントにあわせて象徴となるモチーフを親子で作っても楽しいかもしれません。作った折り紙を家の玄関や子ども部屋に飾ると子どもも喜びそうです。
年少の子どもと手遊びで楽しんだという体験談がありました。

手遊びするときに、子どもが覚えやすい歌詞を使って、ゆっくりとしたテンポで歌うことが親子で楽しむコツのようです。ほかにも、動きが複雑な手遊びをすると「もう手遊びしない」と子どもが機嫌を損ねたため、真似できる動きかどうかを確かめながら、できるだけ簡単な動きで遊ぶとよいといったようなアドバイスも聞かれました。

勉強

FamVeld/Shutterstock.com
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子どもが年少になったタイミングで勉強を始めた方がよいのかや、わかりやすい教え方、楽しく取り組める勉強方法を知りたいママもいるかもしれません。

ママたちによると、数字や文字など、子どもが興味を持ったものから勉強し始めるとスムーズに進められるようです。たとえば、お菓子や文房具など身近なものを使って、「ママにチョコレートを2個ちょうだい」「色鉛筆を3本選んでごらん」など、日々の会話の中に積極的な声かけを取り入れたり、読み聞かせている絵本を使って文字にふれる機会を増やしてもよいでしょう。

歌やリズムといっしょに取り入れると楽しんで取り組めたという声もあるため、子どもが楽しんで勉強できるような環境づくりを心がけるとよいかもしれません。

年少のときのママたちの悩みと対処法

子どもが年少のときに、ママたちはどのようなことで悩んでいるのでしょうか。また、そのような悩みにどうやって対処すればよいかを聞きました。

園に行きたがらない

幼稚園に行きたくないと、ご飯を食べなかったり着替えを嫌がったり、幼稚園バスが迎えに来ると行きたくないと言い出して、バスになかなか乗らずに困ったという声がありました。

ママたちによると、登園を嫌がる時期には特徴があり、入園したばかりや休み明け、引っ越しや担任の先生の変更、下の子の誕生など環境の変化も、それらのひとつとして挙げられるようです。

なぜ嫌がるのか、園の先生に変わったことがないかを聞いたり、子どもに寄り添いながら理由を聞いてみてもよいかもしれません。子どもとのスキンシップを増やして安心できる環境を整えながら、子どもの気持ちをうまくサポートできるように工夫してみましょう。

友だちとの関わり方

子どもが幼稚園や保育園でいつも1人で遊んでいると友だちがいないのではないかと心配になるママやパパもいるでしょう。

年少のはじめ頃は、自分のやりたい遊びにじっくり取り組むことの面白さを味わう時期で、友だちといっしょの空間にいても、それぞれが違う遊びをしている場合が多かったり、遊びを共有することがまだ難しかったりすることもあるようです。

好きな遊びを見つけてひとり遊びが充実することも大切なため、友だちの輪に入れていないのではないかや友だちがいないかもしれないといった心配はしなくても大丈夫でしょう。

友だちと少しでもいっしょに遊んでいる様子が見られたら「いっしょに遊んで楽しかったね」と、少しずつ友だちとの遊びに前向きになれるような声かけができるとよいかもしれません。

年少のときのイベントと楽しむコツ

幼稚園や保育園の年少期にはどのようなイベントがあるのでしょうか。

遠足

Toby Howard/Shutterstock.com
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友だちとでかける遠足や親子遠足は、普段とは違う経験ができ、子どもたちにも人気のイベントのようです。なかには、子どもがおやつの時間を楽しみにしていたという声も聞かれました。

年少の頃はまだ甘いものを積極的に摂ることは避けたいというママやパパもいるでしょう。果物や蒸しパン、素材の味を活かした手作りのチップスやクッキーなどは、甘さも控えめで安心かもしれません。

運動会

幼稚園の年少さんにとって初めての運動会は、家族みんなで参加して楽しめるイベントのひとつでしょう。

ママたちの中には、周りの雰囲気や様子が分からず、お弁当についてどこまで作ったらよいのかや、どのようなことに気をつけたらよいのかを不安に思う方も少なくないようです。

お弁当を作るときは、ミニトマト、パプリカ、ブロッコリー、きゅうり、アスパラガス、卵焼き、カボチャなど彩りがカラフルになる食材を選びましょう。また、100円均一ショップで手に入れることができるプラスチックやシリコンカップもかわいく色の種類も多いので、利用してもよいかもしれません。
お弁当箱やお弁当袋にも配慮して、子どもがお弁当をより楽しめるように工夫したというママがいました。

お弁当箱には、アルミ製のものや液だれを防ぐプラスチック製、変形タイプなど、さまざまな種類があるようです。お弁当袋には巾着やマジックテープが付いているものを選び、お弁当箱が出し入れしやすいことを重視するとよいでしょう。
メニューには、オムライスやチーズちくわロール、フルーツサンドなど、子どもが喜ぶものをたくさん用意したというママもいました。食べきれる量をひとくちサイズにして、子どもが食べやすく工夫することも大切なポイントのようです。

子どもがおいしく完食できるお弁当で、運動会の午後からの種目もめいっぱい楽しめるとよいですね。

年少の子どもとの生活を楽しもう

iStock.com/maroke
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新しい環境で、たくさん成長する年少期の子どもたち。今までの生活リズムと違う部分も出てくるため、本人だけでなくママやパパたちも不安に感じることがあるでしょう。

一方で、遊びや勉強など、子どもの興味や成長に合わせて新しいことに挑戦するよいタイミングかもしれません。子どもの気持ちに寄り添いながら、親子のスキンシップを増やして育児環境を整えていくことが大切なようです。

幼稚園や保育園でのイベントをママやパパもいっしょに楽しみながら、子どもたちが貴重な年少期を過ごせるよう上手にサポートできるとよいですね。

2021年03月08日

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