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年少の子どもと作る折り紙。春夏秋冬を折り紙で楽しもう
年少の子どもと折り紙で遊ぼうと考えているママもいるかもしれません。今回の記事では、3月、4月、5月の春や6月、7月、8月の夏、9月からの秋や冬などの季節にあわせた折り紙、年少の子どもと折り紙を楽しむコツについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
年少の子どもが作る折り紙は?
保育園や幼稚園では折り紙を使って遊ぶこともあるようです。園で作った折り紙を家でも作りたいという子どももいるかもしれません。年少の子どもはどのようなものを折り紙で作っているのでしょう。
「うちの子どもは保育園に入園してから折り紙を四角く折って遊ぶようになりました。夏頃になると、折り紙の端を重ねるように折って『おサイフだよ』などと言いながら嬉しそうに遊んでいました」(30代ママ)
「娘は幼稚園で折り紙を教えてもらってから家でも毎日折り紙で遊んでいます。三角に折ることもできるようになり、動物などを作って楽しんでいます」(20代ママ)
年少になると折り紙を四角や三角に折ることができるようになる子どももいるようです。端を揃えることは難しいかもしれませんが、夏や秋、冬などの簡単な季節の飾りや動物を作ることもできそうです。
春や夏に作って遊ぶ折り紙
年少の子どもが春や夏にかけて作って遊ぶことができる折り紙には、どのようなものなのでしょう。ママたちに聞いてみました。
3月、4月
「ひな祭りに娘が『おひなさまを作りたい』と言って折り紙を三角に折って雛人形を作りました。上手に重ねて折ることができ、とても嬉しそうでした」(30代ママ)
折り紙を三角に折ることができると雛人形も作れるようです。和風の模様の折り紙を使えば華やかな雛人形になるかもしれません。他には、赤や黄色の折り紙でチューリップの花をたくさん作って子どもと壁に貼ったら、家のなかが春らしくなったという声もありました。
5月、6月
「5月の子どもの日に、年少の息子と折り紙で兜を作りました。細かい部分は私が手伝いましたが、かっこいい兜ができて満足そうでした」(30代ママ)
「6月になるとカエルの鳴き声が聞こえてくるようになったので、年少の子どもといっしょにぴょんぴょん跳ねるカエルを作って遊びました。指で押さえて離すとぴょんと跳び出すので、6月の雨降りの日には作ったカエルで大喜びで遊んでいました」(30代ママ)
5月のお節句に兜や鯉のぼりを折り紙で作れば、すてきな季節の飾りになりそうです。6月の梅雨の時期には家のなかで折り紙で遊ぶことが増えるかもしれません。6月の雨の日に子どもがぴょんぴょんガエルをたくさん作り、部屋中カエルだらけになったというママの声もありました。
7月、8月
「7月に七夕飾りを年少の子どもといっしょに折り紙で作りました。折り紙を半分に折ってハサミで切り込みを入れ、提灯や天の川などを作って短冊といっしょに笹に飾ったら、子どもが手を叩いて喜んでいました」(20代ママ)
「夏の暑い日に年少の子どもと折り紙でアイスクリームを作りました。子どもが四角に折った折り紙に、とっておいたアイスの棒をつけたら『アイスクリーム屋さんです』と言いながら楽しそうに遊んでいました」(30代ママ)
7月には子どもが楽しみにしている夏の行事、七夕があります。7月になったら家族みんなで折り紙を使って七夕飾りを作り、夏の風物詩を楽しむのもよさそうです。7月、8月の暑い夏には、アイスクリームやスイカなどの夏のアイテムを子どもといっしょに作るのもよいかもしれませんね。
秋や冬に作って遊ぶ折り紙
年少の子どもが秋から冬にかけて作って遊ぶことができる折り紙には、どのようなものがあるのでしょう。ママたちに聞きました。
9月、10月
「うちの子どもは夏が過ぎて涼しくなった頃に折り紙で飛行機を作って遊んでいました。四角や三角に折って作ることができるので、さまざまな色の折り紙で作って飛ばしていました」(40代ママ)
飛行機は、折り紙を長方形に折ったあと何度か三角に折って作るものなので、年少の子どもでも1人で作ることができるかもしれません。子どもの好きな色や模様のついた折り紙を用意してたくさん作り、家族で飛行機の飛ぶ距離を競うのもおもしろそうですね。
11月、12月
「11月になって年少の子どもがどんぐりを拾ってきたので、家でも茶色の折り紙でどんぐりを作り、両方を組みあわせて玄関に飾りました。秋らしいおしゃれなディスプレイになりました」(20代ママ)
どんぐりは折り紙を四角や三角に折って作ることができるので、年少の子どもにも作りやすそうです。子どもが黄土色の折り紙を三角に折ってきつねの顔を作り、嬉しそうにどんぐりの横に並べていたというママの声もありました。
1月、2月
「お正月に雪が降ったので、年少の子どもと折り紙で雪だるまを作りました。折り紙を四角に折って角を裏側に折り込むところまで子どもが1人でできたので、とても嬉しそうでした」(20代ママ)
冬になると家のなかで子どもと折り紙で遊ぶ時間も増えるかもしれません。猫やうさぎなどは三角に折って耳をつけるだけなので、年少の子どもが作ることもできそうです。ママのなかには、子どもが折り紙で作った猫に名前をつけて楽しそうに遊んでいたという声もありました。
その他にも、お正月にまつわるものを折り紙で折ってみるのも楽しいかもしれませんね。
年少の子どもと折り紙を楽しむコツ
年少の子どもといっしょに折り紙で遊ぶときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちに楽しむコツを聞きました。
難しい部分はいっしょに折る
「年少の子ども1人では上手にできない難しい部分は私といっしょに折るようにしています。いっしょに折っているうちに、少しずつ子どもだけでもできることが増えてきたように感じます」(30代ママ)
折り紙は、作るものによっては細かい部分を揃える必要があるので、ママがそっと手助けするとよさそうです。「上手に折れるね」と褒めながら手伝うことで、子どもが一層折り紙を好きになったというママの声もありました。
折る以外の遊びも取り入れる
「私は年少の子どもとごっこ遊びをするときに折り紙をちぎって使うことがあります。おもちゃの茶碗にダブルカラーの折り紙をちぎって入れるとおいしそうなご飯になるので、子どもが夢中になって細かくちぎっています」(20代ママ)
折り紙は折るだけでなくちぎって遊ぶこともあるようです。きれいなグラデーションになった折り紙や、ホログラムのような折り紙など、さまざまな種類の折り紙が売られているので、折る以外の遊びも取り入れてみるとよいかもしれませんね。
年少の子どもと折り紙を楽しもう
5月の節句や6月、7月の夏のアイテムを折り紙で作って子どもと遊んでいるママがいました。年少になると、折り紙を四角や三角に折ることができるようになる子どももいるようです。子どもにとって折るのが難しそうな部分はそっと手伝うなどして、親子で折り紙を楽しめるとよいですね。