
「子ども用品を手作りしてみたいけれど、何を作ってよいのかわからないし、時間がかかりそう」と考えるママもいるのではないかと思います。今回は、少しの時間で簡単に作れる、子ども用品をご紹介します。子どものために時間を有効活用してみませんか?
子ども用品を手作りして感じた、メリットとデメリットについて聞きしました。
アンケートに答えてくれたママの大半が「子どもが喜んで使ってくれている姿を見るのが嬉しい」と答えてくれました。ほかにも「温かみがあるように感じる」「子どもやママが好きな柄で自由にアレンジができる」「子どものサイズに合わせることができる」と手作りのよさが感じられる声を聞きます。
子どもがまだ小さいうちは、手作りだと認識することは難しいとは思いますが、ママから見て自分の作ったものを身につけていたり、使っていると「次は何を作ろうかな」という気持ちにもなりますよね。
自分の子どもに合ったサイズや色、アイテムを作ることができるのも手作りのメリットだと考えられます。また、ママ友や家族で集まった際に手作りだとちょっとした話題作りにもなり注目度も高く、「かわいい!」「すごい!」と褒められることが多いというエピソードも見られました。
一方、作ったものへの思い入れが深いだけに、こんな声もあります。
子どもに使ってもらうために手作りしたものの、雑に扱われてしまうとちょっぴり悲しくなったり、手作りだと数回使用しただけで、生地がよれてしまったり、形がくずれてしまうこともるようです。せっかく時間と愛をかけて作るものだから、耐久性も意識をしてしっかりと作るポイントを押さえることが大切なようですね。
ママたちが実際にどのようなものを作っているのでしょうか。空いた時間を使って簡単に作れる子ども用の被服や小物の例をいくつかご紹介します。
赤ちゃんのよだれを拭いたり、洋服の汚れを防ぐために使うスタイですが、コツをつかめば簡単にできたというママが多く見られ、比較的時間をかけずに作れるアイテムのようです。
色や柄にこだわったり、子どもの名前を入れたりと、世界に1つだけのオリジナルスタイを作れるのも手作りならではの魅力ですよね。素材は赤ちゃんの肌にやさしいダブルガーゼがおすすめでしょう。
寒くなってくると、子どもにマフラーをプレゼントしようと手作りしているママが多いようです。なかには子どもから「作ってほしい」とリクエストされたというかわいらしいエピソードも。大人に比べ、子どものサイズは幅も長さもミニになるので、1日2~3時間で数日ほどで完成することができるようです。編み物も慣れるとスピードが速くなるので、もっと短時短で仕上げられるかもしれません。
素材は子どもにやさしい毛糸を使い、子どもの好きな色で編んであげているようです。
少し難しそうに感じますが、1日2~3時間で7日ほどで作ることができたそうです。
仲のよいお友だちや兄弟、姉妹でおそろいのセーターを手作りしたというママも見られました。着る子をイメージしながら色や柄を少し変えて作るのはとても楽しいとか。余った毛糸を使って、セーターと同じデザインの手袋やニット帽など、ちょっとした小物を作ってあげると、さらに喜んでくれそうですね。
少し外に出るときなど、ちょっとした寒さ対策のためにポンチョを手作りしたというママもいるようです。フードにクマやウサギをイメージした耳をつけたり、ポンポンやファーをつけて、オシャレにしたりと、子どもたちが喜んでくれるようアレンジを加えているようです。
おもちゃを手作りすると考えると、一見難しそうに感じるかもしれませんが、実際におもちゃを手作りしているママもいるようです。どのようなものが簡単に手作りできるのでしょうか。
子どもが安心して遊べるよう、フェルトや布、綿を使い柔らかいおもちゃを手作りしているママもいました。布の中に綿と鈴を入れ、音のなるおもちゃを作ったり、毛糸でぬいぐるみを編んだりしてあげているようです。
にぎにぎやガラガラは、1日かからず簡単に作れ、パパも手伝いをしてくれたというママもいるようです。夫婦2人でいっしょに子どものために手作りするのも素敵ですね。
おままごと遊びに必要な野菜やパンなどの食材を、フェルトで作ってあげたというママがいました。フェルトと綿を使い作ることで、立体でリアルだけど子どもには優しく柔らかいおもちゃを作ることができますね。
小さい頃に遊んでいたおもちゃがママの手作りだと分かったとき、子どもながらに愛情を感じることができるのではないでしょうか。
今回、アンケートに協力してくださったママたちに、子ども用品を手作りしようと思ったきっかけについて聞いたところ、「子どもの喜ぶ姿が見たかった」「妊娠中の空いた時間を有効的に使おうと始めた」というママが多く見られました。
妊娠中の時間を、これから生まれてくる子どものために使うことによって、さらに子どもの誕生が楽しみになりそうですね。また、節約のためのというよりも、子どもの肌に優しい生地や素材を集めるなど、こだわりのつまったものを作っていたようです。
自分が小さい頃、母親が作ってくれた洋服などは思い入れがあり、大きくなってからもとってあると言います。きっと、子どもが大きくなったときも同じように感じてくれると思います。子どもが喜んで使ってくれている姿を想像しながら、楽しく子ども用品を手作りしてみてはいかがでしょうか。
2017年12月14日
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