育ち盛りのお子さんや、家庭を持つ主婦のみなさんにとって、日々献立を考えたり、工夫して料理を作るのは大切なことですよね。同時に、その大変さから悩みを抱いている方も多いのではないでしょうか。今回は、料理の悩みについて、主婦のみなさんにアンケート調査を実施。調査結果から、料理の悩みについての解決方法もご紹介します。
毎日の生活で欠かすことのできない食事。主婦の料理に関する悩みについてアンケートを取ったところ、実際に9割の主婦が料理に対して悩みがあるという結果になりました。今回は、このアンケート結果から、具体的にどのような悩みを抱えているのか、調査してみたいと思います。
毎日のご飯づくりのなかで、どんなことに悩んでいるのか、ママたちに聞いてみると「メニューのマンネリ化」「時間のかかりすぎ」という言葉が多くあがってきました。
「料理のレパートリーが少なく、マンネリ化しているのが悩みです。時間がないのを理由に、なかなか新しいメニューにチャレンジしていない自分に反省です……」(40代主婦)
「どうしても簡単に作れる料理ばかりになってしまいます。育休中は結構いろいろなメニューに挑戦していましたが、仕事復職後は日々の忙しさから、なかなかできずにいます」(40代主婦)
「残り物の材料で作れるレシピがなかなか思いつかず、困るときがあります。インターネットでレシピを検索をしますが、探すのに時間がかかり、効率が悪いなと思っています」(30代主婦)
「味つけが常にワンパターンになってしまうのが悩み。“たまには違う味つけをしてあげたい”と思って料理を作ると、馴染みのない味だからか、子どもが食べてくれないときがあります」(40代主婦)
「料理が苦手なので、いつもレシピを見ながら調理しています。レシピを確認しながら、調理に戻るといった動きだと、料理に時間がかかってしまうので、そこが悩みです」(20代主婦)
「キッチンのレイアウトが変わっているので、食材を切ったりするスペースからコンロまでの距離に無駄を感じます。真横でサッと調理できれば、もっと時間短縮できるのではないかと感じています」(30代主婦)
「キッチンの整理整頓ができていないのが悩みです。調理道具をどこにしまったかわからなくなったり、フライパンがあちこちにしまってあって、探すのに時間を使ってしまいます」(20代主婦)
「出来上がった料理をお皿に盛りつけると、ぐちゃぐちゃに見えてしまいます。子どもからも“おいしくなさそう”と言われてしまいました」(40代主婦)
「作り置きが上手なママのコツを聞きたいです」(40代主婦)
「作り置き用の保存容器を買ってはみたものの、作る時間が捻出できず、ずっと食器棚に眠っています……」(20代主婦)
「包丁は、研いでもらってもすぐに切れ味が悪くなるので、使い方が悪いのかと悩むことがあります」(40代主婦)
「高価なテフロン加工のフライパンを買ってみたものの、時間がないなか使うので、使い方や洗い方が悪く、上手に使いこなせません」(40代主婦)
一度に新しい料理をいくつも覚えるのは難しいと思います。簡単にできる方法の一つとして、調味料を工夫するのがポイントでしょう。
同じような料理でも、醤油味を味噌味に変えるだけでも、印象が変わるかもしれません。調味料一つで、和食、洋食、中華など、いろいろな料理に変化させることができるので、少しずつ試してみてはいかがでしょうか。また、外食した際にお子さんや家族の反応がよかった料理を覚えておいて、再現するのも、レパートリーを増やす方法としておすすめでしょう。
調理に時間がかかるのは、無駄な動きが多いからかもしれません。まずは、キッチンの整理整頓・レイアウトの見直しをしてみましょう。
動線に合った場所に食器や調理道具を収納することで、使いたいときにすぐに取り出せたり、探す時間もかからなくなります。
食材を切るスペースと冷蔵庫を近くに設置するなど、調理する動きを想定して、レイアウトを考え直すとキッチンの不便さも解消できるかもしれません。食材を切るスペースとコンロが離れている場合は、すべての食材を切ってからコンロに移動するなど、今あるキッチンに合わせて自分の動きを工夫すると、効率的に料理できるようになるかもしれませんね。
“料理は見た目から”といわれるように、盛りつけ次第でいつもの料理がぐっとおいしくなるかもしれません。簡単に、素敵に盛りつけるコツとして、“立体的に高く盛る”という方法があるそうです。
レストランで出てくる料理は、お肉と食材が重なっていたり、パスタが山の形のように盛りつけられている気がしますね。また、お皿いっぱいに盛りつけるのではなく、ある程度余白を作って盛りつけると、おしゃれな印象の盛りつけができるようです。
作り置き料理は、まとめて一気に作ると時間がかかってしまうかもしれません。まずは、休日は2~3品作り、平日は作れるときに作る、というように無理がないようなリズムを見つけるのが続けていくコツでしょう。また、漬け込む料理は作り置きにぴったりなので、時間をかけずに簡単においしい料理を作るのにおすすめのようです。
調理道具のなかでも、悩みが多いのが包丁のお手入れ方法。
包丁は、使い終わったらすぐに洗い、乾いた布巾で拭くようにしましょう。長時間濡れたままにしておくと錆びつく原因になるそうです。包丁を長持ちさせるためには、包丁の刃に負担をかけないように、包丁立てにしっかりと収納するとよいかもしれません。
テフロン加工のフライパンは、調理中の使い方と洗い方に注意しましょう。空だきや高温での使用、鋭利な調理器具を使った調理を避け、使用後は、やわらかい素材のスポンジでやさしく洗うと長持ちするようです。
今回の主婦のみなさんへのアンケート結果から、日々の料理については、得意・不得意に関係なく、多くの悩みがあることがわかりました。それでも毎日繰り返される食事。この機会に少しだけ工夫して、楽しい料理作りを目指して悩みを軽減しませんか。
2017年11月17日
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