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生後4カ月でおもちゃに手を伸ばさない場合。手作りや人気のおもちゃも遊ばない?
生後4カ月のおもちゃは、どのようなものが人気なのでしょうか?おもちゃを選ぶ基準や、赤ちゃんがおもちゃに手を伸ばさないことに悩むママもいるようです。今回は、おもちゃの選び方やママたちのおすすめおもちゃ、手作りおもちゃについて聞いてみました。おもちゃで遊ばないときの工夫などの体験談を交えてご紹介します。
生後4カ月のおもちゃの選び方
生後4カ月の頃は、首がすわったり手足をバタバタと動かしたり、音や色に興味をもつなど、赤ちゃんのさまざまな変化を感じるママもいるようです。生後4カ月のときのおもちゃ選びでは、ママたちはどのようなことを基準にしていたのでしょうか。
素材
「興味をもったものを何でも口に入れるので、なめても安全な素材や丸洗いできる素材のおもちゃを用意しました」(30代ママ)
「生後4カ月の頃、ものを手でつかんでぶんぶん振り回せるようになったので、当たっても痛くないように柔らかい素材のおもちゃを選びました」(20代ママ)
柔らかい素材は、ぶつかっても痛くないだけでなく赤ちゃんの手でつかみやすいというママの声がありました。おもちゃを口に入れても安心なように、塗料や洗える素材かどうかも注目して選ぶのもよいかもしれません。
音
「ママやパパの声に反応することが増えてきたので、シャカシャカと優しい音が鳴るラトルなどのおもちゃをあげたら喜んで振っていました」(30代ママ)
「生後4カ月あたりから、音の鳴るおもちゃによく反応するようになりました。そのときに音楽に合わせて動くぬいぐるみをプレゼントしてもらって嬉しかったです」(20代ママ)
生後4カ月になり周りの声に反応することが増えたと感じて、振ると音が鳴るおもちゃや、音楽の流れるぬいぐるみを選んだというママもいました。優しいメロディーや明るい音の出るおもちゃは、ママもいっしょに楽しむことができそうですね。
デザイン
「生後4カ月あたりから動くものによく興味を示すようになったので、カラフルなデザインの起き上がりこぼしを買いました」(20代ママ)
「投げたり、口に入れたりしても安心なように、角が丸くて丈夫なデザインのものを選んでいます」(30代ママ)
赤ちゃんのおもちゃは、カラフルな色使いで目で見て楽しめるものも多いのではないでしょうか。生後4カ月の赤ちゃんが口に入れたり、振り回したりすることを考えて、丸みを帯びたデザインや持ちやすさに注目して選んだママもいるようです。
生後4カ月におすすめの人気おもちゃ
網目状のボール
網目状になっているボールは、生後4カ月の赤ちゃんの手にも持ちやすく転がして遊ぶことができる人気のおもちゃのようです。柔らかい素材で作られているボールなら、振り回して当たってしまっても痛くないので安心して遊ばせやすいというママの声もありました。
歯固め
振るとシャカシャカと音がしたり、キャラクターの形になっていたりする歯固めは、実用的なだけでなくおもちゃとしても使えることから購入するママもいるようです。購入する際には、生後4カ月の赤ちゃんがにぎりやすい形や、丸洗いできて安心な素材かをポイントに選ぶとよいでしょう。
布絵本
しかけがついている布絵本は、紐などを引っ張って遊んだり、本として読み聞かせたりして長く楽しめるというママの声もありました。生後4カ月の赤ちゃんが本に触れるときには、柔らかくカラフルな色使いの布絵本から取り入れてみるのもよいのではないでしょうか。
ママたちが作った手作りおもちゃ
生後4カ月であまりおもちゃに手を伸ばさないという赤ちゃんには、身近にあるものでおもちゃを手作りしてみたというママもいるようです。簡単にできる手作りおもちゃのアイデアをご紹介します。
カラフルモビール
赤ちゃんが興味をもったものや、カラフルな画用紙で作ったモチーフをぶらさげれば簡単なモビールができるようです。ストローやリボンなどを身近にあるものを使えばアレンジの幅も広がりそうですね。
季節ごとにモチーフを変えて、インテリアとしても楽しんだというママの声もありました。
空き容器でラトル
赤ちゃんが興味をもった空き容器などを、おもちゃにアレンジしたというママもいました。ガチャガチャやペットボトルの空き容器にボタンやビーズを入れれば、簡単なラトルが完成します。
紙吹雪のように細かく切った折り紙や、キラキラ光るテープも使えば見た目も楽しむことができそうです。
靴下でにぎにぎ
赤ちゃんの靴下に綿や鈴を入れて口を縫い、にぎにぎを作ったママもいるようです。肌に優しい素材やかわいい色合いも多い赤ちゃんの靴下は、サイズも握りやすく楽しんで遊べるおもちゃになりそうです。
身につけていたものを手作りおもちゃにすることで、赤ちゃんの頃の小さな靴下も長く取っておくことができ、思い出として残せるのはママにとって嬉しいポイントかもしれません。
おもちゃに手を伸ばさないときの工夫
生後4カ月の赤ちゃんが、買ったおもちゃで遊ばない、おもちゃに手を伸ばさないということもあるようです。そんなときママたちはどのような工夫をしていたのでしょうか。
声かけをしながら遊ぶ
「生後4カ月だと自分からはおもちゃで遊ばないことが多かったので、にぎにぎをパペットのようにして話しかけたり、赤ちゃんが手に持ったときに少し動かしてあげたりしていました」(20代ママ)
おもちゃに手を伸ばさないときには、まだ生後4ヶ月では早いのかなと考えるママもいるかもしれません。そんなときママたちは、赤ちゃんに声をかけながらおもちゃに興味をもつきっかけを作っていたようです。
遊び方を見せる
「上の子が赤ちゃんのおもちゃで遊びたがったので、ママといっしょに楽しく遊んでいる様子を見せていました。その様子を見て興味をもったのか、おもちゃをにぎったり振ったりするようになりました」(30代ママ)
実際の遊び方を見せることも工夫の一つのようです。ママや兄弟が楽しく遊んでいる様子を見ることで、赤ちゃんがおもちゃに興味をもつことにもつながるかもしれません。
鏡を使って遊ぶ
「鏡によく反応していたので、遊ばないおもちゃを映して見せてみました。おもちゃが増えたと思ったのか、それをきっかけに手を伸ばさないでいたおもちゃにも興味をもつようになりました」(20代ママ)
おもちゃに手を伸ばさない生後4カ月の赤ちゃんが、鏡には興味をもったというママもいました。赤ちゃんが興味を示したものを遊びに取り入れてみるのもよさそうですね。
スキンシップやおもちゃを通して赤ちゃんと遊ぼう
生後4カ月のおもちゃは、赤ちゃんの反応を見ながら喜ぶものを選ぶとよいかもしれません。おもちゃで遊ばないときには、興味をもったものでおもちゃを手作りしたり、遊ぶ様子を見せるなどの工夫をしたりすることで、赤ちゃんもだんだんとおもちゃで遊ぶようになったというママもいるようです。
人気のおもちゃや選ぶポイントも参考にしながら、おもちゃに手を伸ばさないときにはスキンシップも楽しむなどして赤ちゃんとの時間を過ごせたらよいですね。