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保育園の生活発表会について。年齢別のテーマや出し物の例など
生活発表会へ出席するときに意識したこと
保育園の生活発表会とはどのようなテーマで行うのかやプログラム、時間が気になる方もいるかもしれません。今回はイラストの展示と劇などの発表や、0歳児や1歳児、2歳児の歌やダンスの出し物、参観する際の服装や挨拶、カメラ撮影のマナーや感想の伝え方についてお伝えします。
保育園の生活発表会とは
保育園の生活発表会とは園行事のひとつで、園児が歌や劇、ダンスなどを保護者に披露して、日頃の園生活の様子や練習成果を発表することを目的として行なわれているようです。
子どもを保育園へ預けているママのなかには、生活発表会へ出席する機会がある方もいるのではないでしょうか。生活発表会の出し物はどのようなテーマで行われているのかや、保護者同士の挨拶や着ていく服装などが気になる方もいるかもしれません。
そこで、今回は生活発表会についてママたちに聞いた体験談をご紹介します。
保育園の生活発表会の様子
保育園の生活発表会は、どのような内容になるのか知りたいママもいるかもしれません。実際に出席したことのあるママたちに、生活発表会の様子を聞きました。
テーマ
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20代ママ
保育園の生活発表会では、年齢やクラス別に設けられたテーマに沿った出し物が披露されることがあるようです。他には、保育園全体で生活発表会のテーマが決まっており、全クラスがテーマにちなんだ出し物を披露していたという声もありました。
プログラム
30代ママ
生活発表会が近くなると毎年保育園からプログラムが配られます。表紙には年長さんが書いたイラストが印刷されていて、プログラムを開くと園長先生によるはじめの挨拶から始まり、0歳児から5歳児までの出し物について順番に記載されていました。
生活発表会の日が近くなると、保育園の先生方が作ったプログラムが保護者に配布されるようです。プログラムを読んだママからは、園長先生の挨拶や出し物の他にも、カメラの撮影場所と開始時間や終了時間なども細かく記載されていたという声も聞かれました。
作品の展示
20代ママ
生活発表会に出席した保護者が見られるように、保育園の廊下に子どもたちが描いたイラストが展示されていました。子どもが作ったかわいらしいハロウィンの作品や制作物なども飾られていて、同じクラスのママと「かわいいね」と感想を言いながら盛り上がりました。
園で普段工作やお絵描きを行っている場合は、保護者が移動の際に見られるよう、作品やイラストが廊下などに展示されていることもあるかもしれません。0歳児や1歳児のクラスでは、赤ちゃんや子どもたちの手形や足形を使った作品が展示されていたというママの声もありました。
生活発表会の出し物
保育園の生活発表会ではどのような出し物が行なわれているのでしょう。ママたちに、子どもたちが行なっていたプログラムの内容を聞いてみました。
生活遊び
20代ママ
娘が通っている0歳児と1歳児のクラスでは、生活遊びを行なっていました。先生が名前を読んだときに手をあげたり、保育園で聴いているという歌にあわせて体を動かしてみたりと、普段の園生活の様子がわかる内容になっていました。
0歳児や1歳児などのクラスでは、普段の園生活の様子が見られるようなプログラムが行なわれているようです。子どもが予定通りに手をあげられなかったりママを見て泣いてしまったりしたときも、かわいらしい姿がよい思い出になったという声もありました。
劇
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20代ママ
我が家の兄弟が入っている3歳児と5歳児クラスでは、それぞれ子どもたちに人気の絵本をテーマにした劇が行なわれていました。5歳児の年長クラスでは子どもたちの挨拶がはきはきとしていて、歌やダンスも含まれた音楽劇が行なわれていたので、子どもの成長にとても感動しました。
子どもたちに人気の絵本をテーマにしたものやダンスが含まれた劇も、保育園の生活発表会で行われる出し物のひとつかもしれません。ママのなかからは、比較的年齢の低い2歳児クラスでも、担任の先生が補助をしながら挨拶や簡単な劇を披露していたという声も聞かれました。
歌
30代ママ
息子の保育園の生活発表会では、毎年3歳以上の子ども全体で歌を披露しています。家では一度も練習していなかった息子が、当日に大きい口を開けて一生懸命歌っている姿を見て感動して泣いてしまいました。家に帰って感想を話しながらたくさん褒めてあげました。
生活発表会の出し物として、年少から年長のクラスで練習を重ねた歌を披露することもあるようです。ママのなかには、子どものクラスが歌といっしょに合奏を披露していたため「こんなことができるようになったんだ」と感動したという声もありました。
生活発表会へ出席するときに意識したこと
ママたちに、保護者として生活発表会へ出席するときにどのようなことを意識しているのか聞いてみました。
挨拶や服装を意識する
30代ママ
主役である子どもたちの衣装が映えるように、当日は控えめな服装で参加しました。子どもたちの衣装がカラフルだと聞いたので、紺色のきれいめな服装を選びました。
30代ママ
生活発表会で他の保護者と顔をあわせたら、必ず笑顔で挨拶をするようにしています。普段子どもが仲よくしてもらっていますし、これからもお世話になると思うので、普段から挨拶をすることは大切だと思います。
生活発表会の主役である子どもたちが引き立つよう控え目な服装にすることや、他の保護者への挨拶を心がけることも大切かもしれません。他には、当日に保護者会代表挨拶をすることになっていたことから、控え目な色の服装で出席したという声も聞かれました。
ルールを守る
20代ママ
生活発表会に出席するときは、プログラムや事前に配られたお便りに記載されたルールを守るようにしています。他の保護者の方々に迷惑がかからないように、カメラやビデオを使った撮影は園からの指定場所で行いました。
生活発表会へ出席するとき、他の保護者と気持ちよく参観できるよう保育園のルールを守ることを意識しているママがいるようです。生活発表会の前に他の保護者と話していても、園長先生の挨拶が始まったら静かに聞くよう気をつけているというママの声もありました。
生活発表会を楽しもう
leungchopan/Shutterstock.com
保育園の生活発表会とは、日頃の園生活の様子や練習を重ねた歌や劇、ダンスなどの出し物を子どもが披露する園行事のようです。プログラムには園児のイラストや開始時間、園長先生の挨拶と0歳児や1歳児、2歳児などが行う出し物のテーマなどが記載されていたという感想もありました。
カメラの撮影場所を守ることや控え目な服装で出席することも意識しながら、子どもが一生懸命に披露する生活発表会を楽しめるとよいですね。
娘の通っている保育園では、生活発表会のテーマが年齢別に設けられていました。娘のクラスでは、子どもたちが大好きな絵本をテーマにした出し物を発表するそうです。