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保育参観でパパが選ぶべき服装とは?参加する際のマナーなど
幼稚園や保育園の子どもの保育参観日。興味があったり、参加予定のパパもいるのではないでしょうか。初めて参加するときの服装やマナーなどが気になることもありますよね。今回の記事では、保育参観の種類や内容のほかに、服装やマナーについてパパたちの体験談を交えてご紹介します。
※この記事は、2025年9月4日に更新されたものです。
パパが子どもの保育参観日に行くとき
子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、保護者が子どもの園での様子を見学できる保育参観があります。パパたちは、子どもの保育参観日に参加しているのでしょうか。
30代パパ
30代パパ
我が家は共働きのため、子どもの参観日は夫婦で話しあい、どちらかが行くようにしています。保育参観の時間は午後だったので、半休を取って参加しました。スポーツの秋の季節にちなんだ身体を動かす内容で、楽しかったです。子育てをしていると子どものちょっとした変化に気づきにくいですが、幼稚園での様子を見ると、成長が感じられて好きです。
30代パパ
子どもに『パパもママといっしょに幼稚園に来て!』とせがまれました。有休消化の日程を子どもの参観日にあわせて参加しました。以前どうしても仕事を休めなくて子どもを泣かせてしまったので、保育参観前のスケジュール管理は徹底しています。
パパたちが幼稚園や保育園参観に参加するきっかけは、自分の希望や、家族の希望などさまざまなようです。子どもの参観日と休みがあえば、参加したいパパは多いのかもしれません。
一方で、仕事の都合がつかなかったり、単身赴任のためになかなか参加できないという声もありました。
仕事を休む場合は、スケジュールの調整が必要となりそうです。事前に保育参観の日程や時間についても確認しておくとよいでしょう。
保育参観で父親の服装は?
保育参観の日の父親の服装はどのようなものがよいでしょうか。ジーパンなどカジュアルな服装でもよいのか、スーツがいいのか、悩んだパパもいるかもしれません。保育参観に参加したことのあるパパの意見を聞き、解説してみました。
カジュアルな服装の選び方
30代パパ
参観日に行くときは、当日の服装について妻に相談しました。仕事が私服なので私服で行くことが多いですが、ジーパンなどラフになりすぎる服装は辞めて、きれいめのコーディネートにするようにしています。参観日の内容や園の雰囲気を考えながら選ぶと安心かもしれません。
30代ママ
年中カジュアルな夫は、冬なのにハーフパンツで来たので、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。季節は合わせてほしいなと思います。参観日のパパの服装は、保育参観の内容にあわせて選ぶのがマナーのようです。服装選びを失敗すると目立ってしまう場合もありますよね。
清潔感のあるコーディネート
30代パパ
時間休を取ってそのまま仕事に行くので、いつもスーツで参加しています。ただ、スーツやシャツの父親もいれば、カジュアルな服装の男性もいるので、どちらでも問題ないように思います。ただ、清潔感を与えるような服装選びは気を付けています。
40代パパ
仕事は私服なのですが、保育参観の服装は、スラックス風のパンツに白いTシャツ、上にジャケットを羽織っていきました。清潔感を大事にして臨むようにしています。
おすすめのシャツスタイル
iStock.com/Hakase_
30代パパ
参観日のことをすっかり忘れていて、2日前に気が付いたので、通販で清潔感のあるシャツを選びました。注意点としては、動きやすい服装でないと、保育参観の内容によっては参加しづらいと思います。
授業参観でのアイテム選び
20代パパ
眼鏡やベルト、腕時計などのアイテムは、TPOを意識しています。高級すぎず、かつ品があるようなものを選ぶのがおすすめです。
逆に、スポーツウェアやビーチサンダルなどのカジュアルすぎる服装や、ブランドのロゴが主張しすぎなアイテムは避けたほうが無難という声もありました。服装の他、腕時計やベルトなど小物を使ったりして、清潔感のある身だしなみを心がけると印象がよいかもしれませんね。
幼稚園や保育園の参観日
幼稚園や保育園では、年間行事とともに保育参観の日程も計画している場合が多いようです。保育参観にはどのような行事があるのでしょうか。観覧型と参加型別にみていきましょう。
観覧型
30代パパ
子どもの入園式や卒園式、運動会や七五三のお祝いなどがありました。保護者席が設置されているので、そこから子どもたちの様子を見守りました。毎年父親の参加が増えているなあと感じます。
30代パパ
保育園で、誕生月の子どもの保護者を招いた合同誕生日会がありました。
30代パパ
毎年クリスマスの時期に、市のホールで行われる幼稚園のクリスマス発表会があります。子どもたちの劇や歌、ダンスを観客席から観ました。
保護者が授業を見守る形で行う幼稚園や保育園の行事は、パパの参加が多い保育参観かもしれません。園によって、行事や参観日の内容はさまざまなようです。
参加型
30代パパ
息子が通う幼稚園では、毎年6月の2週目に、親子参観があります。土曜日の実施で、子どもといっしょに工作をするという内容でした。
30代パパ
毎年1学期の春に、親子遠足があります。子どもとペアになって体を動かす体操やレクリエーションがありました。夏くらい暑い日だったので汗だくでした(笑)。
30代パパ
参観日とは言わないかもしれませんが、冬に有志のパパたちと、子どもの餅つきのサポートをしています。
参加型の保育参観には、子どもといっしょに活動する親子工作や遊び、遠足などが定番かもしれません。行事によっては、パパにサポートをお願いしている園もあるようです。
幼稚園や保育園の参観日のマナー
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幼稚園や保育園の参観日では、どのようなことを気をつけるとよいのでしょうか。マナーや意識したポイントについて聞いてみました。
園のルールを確認する
30代パパ
息子の保育園では、撮影は大丈夫でしたが、SNSへのアップについては禁止されていました。
30代パパ
子どもの教室内で行われる保育参観は、子どもの気が散ってしまうという理由で撮影NGでした。
30代パパ
うちの園では駐車場が狭く、参観日は他の場所を借りているようでした。駐車場所や時間が決まっていたので、他の方の迷惑にならないよう気をつけました。
幼稚園や保育園の参観日では、撮影や来園についてのさまざまなルールがあるようです。ルールを知らないことでマナー違反とならないよう、事前に園からのお便りを確認しておくとよいでしょう。
先生や保護者へ挨拶する
40代パパ
保育参観に行ったときは、先生だけでなく、顔をあわせた保護者との挨拶を心がけています。声がかけられない場合でも、軽い会釈をして挨拶をします。
先生や他の保護者への挨拶も、気にかけたい参観日のマナーのひとつではないでしょうか。挨拶をきっかけに、育児話に花が咲きパパ同志の交流が深まることもありそうですよね。
参観日に参加してよかったこと
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幼稚園や保育園の参観日に参加したパパたちは、どのように感じたのでしょう。参観日の感想について聞いてみました。
子どもの成長を感じた
30代パパ
普段家で見ている子どもの姿とは違った一面を見ることができました。家では甘えんぼうですが、幼稚園の参観日で見た懸命な姿はたくましく感じましたね。また機会があれば参加したいと思います。
参観日の子どもの姿に、驚いたり感動したりしたママやパパも多いのではないでしょうか。参観日に出席するよさは、子どもの成長を感じることができることかもしれませんね。
パパ同士の交流が深まった
40代パパ
園行事の参加をきっかけに、家族ぐるみで仲のよい友人ができました。子どもは小学生になり、校区によって離れてしまった家庭もありますが、今でも定期的に集まってバーベキューに行くなど交流しているので、男性も保育参観に行くことはおすすめです。
子どもの参観日をきっかけに、パパ同士の交流が深まることもあるようです。転勤族のパパからは、仕事以外のパパ友を作るよい機会になったという声もありました。
子どもの参観日はパパもいっしょに
子どもの幼稚園や保育園の参観日には、保護者が見守る行事や、いっしょに参加する活動などがあるようです。
実際に子どもの参観日に行ったパパたちに感想を聞くと、行ってよかったという声が多くありました。参観日に行く場合は、園のルールや服装などのマナーに気をつけるとよいでしょう。
パパが参観日に来ると、子どもがとても喜んでくれそうですよね。ママといっしょに保育参観に行くのもよいかもしれません。
子どもの成長や園での様子は気になるので、保育参観はできる限り参加したいと思っています。平日はなかなか参加しづらいですが、予定があえば必ず行きますね。