こちらの記事も読まれています
離乳食セットはどう選ぶ?調理や食器セットの特徴、メリットや選び方のポイント
離乳食セットを用意しようと思ったときに、どのようなものが必要なのか、日本製はあるのかなど気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、離乳食セットの種類や特徴、メリットや選び方のポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。
離乳食セットとは
離乳食を始めるときに、離乳食セットの購入を考えるママもいるのではないでしょうか。離乳食セットの種類としては、調理器具が揃ったセットと、食器が揃ったセットがあるようです。それぞれの特徴やメリットがわからないと、離乳食作りに必要なのかどうか悩んでしまうママもいるかもしれません。
離乳食調理セット
離乳食調理セットの内容やメリット、選び方のポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。
離乳食調理セットの中身
離乳食調理セットの基本的な内容としては
・こし網
・おろし板
・ジュースしぼり
・すり棒
・すり鉢
などがセットになっており、「すりつぶす」「しぼる」「こす」「する」といった離乳食作りに必要な作業ができるようです。デザインや価格、セット内容については、日本製、海外製などメーカーにによってさまざまなので、どのような調理器具が必要なのか確認しながら、選ぶとよいかもしれません。
選ぶときのポイント
「電子レンジ対応で日本製の調理セットを選びました。忙しいときや、時間がないときにも手早く離乳食が作れるので助かりました」(30代ママ)
「毎日使うことを考えて、お手入れしやすさを重視して選びました。食洗機で洗えるタイプは扱いやすかったと感じています」(20代ママ)
離乳食の調理セットを選ぶときに、電子レンジや食洗機が使えるかといったポイントで選ぶことがあるようです。
他には、離乳食作りは赤ちゃんの月齢によって調理方法が変わるので、中期以降に便利なヌードルカッターなどがついたセットを選んだというママの声もありました。
離乳食調理セットがあって良かったこと
「離乳食作りに便利な器具が一度に揃うので助かりました。うちで使っていた離乳食調理セットは、使い終わった後は重ねてコンパクトになるタイプだったので収納にも困りませんでした」(20代ママ)
「少量でも調理できることで、一回量の少ない初期でも離乳食が作りやすく便利でした。また、離乳食専用の調理器具として使えるので衛生面も安心でした」(30代ママ)
離乳食調理セットは、必要な調理器具が一度で揃うことや、少量でも作りやすいようです。
ママのなかには、離乳食の時期が変わっても新たに調理器具を買い足す必要がなかったという声がありました。
離乳食を作るのが楽しくなる調理セット
ごはんからおかゆが作れる離乳食調理セット
【メーカー】:リッチェル
電子レンジで、ごはんからおかゆが作れる離乳食調理セットです。
セットに付いているカップは、調理や食器、水を測るときの軽量として使えそうです。
また、先輩ママ直伝の28食分レシピ本も付いているようなので、参考にできるかもしれませんね。
コンパクトに収納できる離乳食調理セット
【メーカー】:OSK
こし網とすり鉢、すり棒、果汁絞り、おろし器がセットになった離乳食調理セットです。
収納のときは、果汁絞りとおろし器を逆さにしてすり鉢にセットし、蓋をかぶせるとコンパクトに収納できるようです。
収納スペースをあまりとりたくない場合は、よいかもしれませんね。
離乳食食器セット
離乳食食器セットの内容やメリット、選び方のポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。
離乳食食器セットの中身
離乳食食器セットの基本的な内容としては
・お茶碗
・汁椀
・プレート
・スプーン
・フォーク
などのようで、セットによってはコップやマグ、仕切りのあるプレートが入ることもあるようです。また、素材もプラスチックやメラミン、陶器製や木製などがあり、調理セットと同じように日本製や海外製など、メーカーによってさまざまなタイプから選べそうです。
選ぶときのポイント
「落としても割れにくいメラミン製の食器セットを買いました。食洗機対応でお手入れもしやすく使いやすかったです」(20代ママ)
「子どもの離乳食の時間が楽しくなるように、日本製の動物の絵柄がついたかわいいデザインの食器セットを選びました。子どもが成長して大きくなってからは、本人も気に入って使っています」(30代ママ)
離乳食の食器セットを子どもが扱いやすいかどうかや、デザインで選ぶのもよいかもしれません。動物やキャラクターなどのかわいい食器を使うことで、離乳食の時間が楽しくなりそうですね。
他には、いくつかの素材の食器を用意して食事によって使い分けていた。というママの声もありました。
離乳食食器セットがあって良かったこと
「離乳食を最後までスプーンですくいやすいような器の形状をしていたり、底に滑り止めがついていて、簡単にこぼれない作りになっていたので買ってよかったです」(30代ママ)
「毎回同じ赤ちゃん用の食器を使うことで、一回の食事量の目安がわかりやすかったです」(20代ママ)
食器セットを用意することのメリットとしては、離乳食を赤ちゃんにあげやすい形状であることや、食事量の目安をつけやすいといったことがあるようです。
他には、デザインが揃うことで食卓に統一感が出せるというママの声もありました。
便利な離乳食食器セット
カップとスプーンが三つずつ付いた離乳食セット
【メーカー】:リッチェル
品数の多い離乳食を三つのカップを使うことによって、種類別に分けることができそうですね。
また、カップをプレートにセットしたまま持ち運ぶこともできるようなので、台所とテーブルの行き来も楽になるかもしれません。
電子レンジ・食器洗い乾燥機に対応した離乳食食器セット
【メーカー】:ミキハウス
電子レンジと食器洗い乾燥機に対応した、離乳食食器セットです。
また、「フードコンテナ」というお出かけ時や保存したいときに対応できる道具も付いているようです。
カップにマグストローが付いている離乳食食器セット
【メーカー】:コンビ
カップにマグストローが付いている離乳食食器セットです。
こちらのマグストロー付きカップは、130度まで耐えられるように作られているようなので、電子レンジで温めることもできるようです。
離乳食セットのお手入れ方法
調理セット、食器セットの普段のお手入れはどのようにしたらよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、ママたちがどのようにお手入れをしていたのか聞きました。
基本の洗い方
「調理セットも食器セットも、大人用とスポンジをわけて食器用洗剤で洗いよく乾燥させています」(30代ママ)
「おろし金やすり鉢など細かい溝がある場合、スポンジで洗ってもすりつぶしたおかゆや野菜などが残ってしまうことがあるので、気になるときは子ども用の歯ブラシを使ってきれいに落としていました」(20代ママ)
離乳食に使うものなので、洗い方にも気をつけていたようです。ママのなかには、洗い終わったら早めに水分を拭き取って片づけるように意識していたという声もありました。
定期的な消毒や漂白
「赤ちゃんが寝ているときなどの時間を使って調理器具や食器を煮沸消毒してました」(30代ママ)
「にんじんやかぼちゃなどの色が、メラミン製のすり鉢やお皿についてしまうことがあるので、必要に応じてベビー用消毒剤を使って漂白しました」(20代ママ)
離乳食用の調理器具や食器を定期的に消毒しているというママもいました。調理器具や食器の素材にあわせて、煮沸したり電子レンジのスチーム機能を使ったりして消毒できるとよいかもしれません。
他には、調理器具や食器だけでなく、洗うときに使うスポンジも定期的に消毒していたというママの声もありました。
必要に応じた離乳食セットを選ぼう
離乳食のセットは、離乳食を作るときに必要な調理器具が揃った調理セットと、子どもが離乳食を食べるときに必要な食器やスプーンなどが揃った食器セットがあるようです。
素材やセット内容、日本製や海外製など種類も豊富なので、自分にはどのようなセットが必要なのか考えながら、ママや赤ちゃんが使いやすいものを選べるとよいですね。