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メンタル不調と向き合い乗り越えるには。親と子のメンタルに関する記事13選
仕事に育児に家事にいつも忙しいママ・パパは、疲れがたまってしまったり、メンタルに不調をきたすこともあるでしょう。しかし、心の不調は放っておくといつか大変なことにもなりかねません。メンタル不調とうまく向き合っていくための記事をまとめました。子どものメンタルに関する記事も合わせて紹介します。
産後のメンタル不調
はじめての子育てはどうしても不安な気持ちから神経質になってしまったり、パートナーに対してイライラしたりしてしまいますよね。だけど、神経質になるのもイライラするのも、全てはホルモンのせいだと思ったら、少しラクになるかもしれません。
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産後は、出産に伴う心身の変化や慣れない育児の開始、母親になることへの不安などにより、うつのリスクが高まる時期。まじめな人ほどうつ病になりやすいとも言われています。産後うつは、ひとりで抱え込まないことが何よりも大切です。
産後のメンタル不調には、いわゆるマタニティブルーから始まり、産後うつ、産褥期精神病と3つの段階があります。悪化してしまうと最悪の場合、自死につながる精神疾患です。自治体などのサポートも増えていますが、産後うつは誰にでも起こりうるということを周囲が理解することが大切です。
気負わないマインドを
子どもや家族など自分以外を優先しすぎてしまい、自分自身を大切にできていない人が多いかもしれません。自分が疲れていると感じたら、ご褒美をあげたりリラックスタイムをつくったりする考え方の癖をつけましょう。
精神科医の藤野先生がネガティブな感情を持つことは仕方がないと捉えること、無駄なことには動じないこと、そのような考え方を紹介してくれています。頑張りすぎないマインドを持つことができたら、今よりラクに生きることができるでしょう。
子育てのHow to情報やSNSでのおしゃれな子育てが目に入ってきてしまう時代。つい比べてしまって「自分はなんてダメな親なんだ」と思ってしまうこともあるでしょう。でも、分かっていてもうまくはできないのが子育ての大変なところ。時には「完璧にやるのは無理」と諦めることも必要です。
健康でいること
体調が悪いとメンタルが崩れやすかったり、反対にメンタルの調子が悪いと病気につながることがあったり、心と身体は表裏一体の関係です。休養や運動、規則正しい生活など、心と身体を労わる行動をあらためて意識することが大切です。
イライラする、泣きたくなる、などの精神状態は、もしかすると女性特有のストレス症状であるPMS(月経前症候群)かもしれません。ピルや漢方で症状を改善することができるので、PMSかなと思ったら我慢せずに婦人科を受診してみましょう。
感情をセルフコントロール
人間なので怒りの感情を覚えるのは仕方のないこと。必要なのは、その怒りの感情をどのように外に出すのか、その怒りが本当に怒ることなのかを振り返ってみること。イライラ具合を点数化して、この点数より上だったら怒ってもいいなど、自分のルールを決めておくとよいかもしれません。
何をしても思い通りにうまくいかないとき、「それは素敵なこと」だと考えてみたらどうでしょうか。思い通りにいかないからこそ工夫する楽しさがあるし、自分の考えを少し変えてみて、ゲームのような感覚でやってみることもよいかもしれません。
子どものメンタルと向き合う
メンタルが強い子どもの特徴は、自分を受け入れて自信を持っているということ。チームスポーツや武道、楽器などの習い事をすることによって、メンタルを鍛えることもできます。
子どものメンタルを鍛えるうえで役に立つスポーツ。ただ、続けていくうえで自分より上手な人がいたり、勝てないことで自信をなくしてしまい、逃げ出したくなることもあるかもしれません。そんなとき、親はどのように接するべきなのでしょうか。
子どもがメンタル不調をきたしているとき、睡眠や食欲、言動の変化などによって、SOSを出しているかもしれません。そのようなとき、親としてどのような行動をするのがよいのでしょうか。