心の病の治療法【精神科医Tomy & 高橋真麻】
Twitterフォロワー数36万人の精神科医Tomy先生とフリーアナウンサー高橋真麻さんの対談企画。どうしようもなくつらいとき誰かの一言に救われた、という経験がある方もいるのではないでしょうか。一方、心の病では薬による治療も存在します。今回は、人間の心と身体の関係について、お二人にお話を伺いました。
TwitterやVoicyで、心が軽くなるような言葉を発信するTomy先生。その言葉に、多くの人々が共感し救われています。言葉の影響力は大きい一方で、精神科を受診すると、薬による治療が行われる場合があります。
言葉と薬、心と身体、それぞれどのような関係性なのか、真麻さんがKIDSNA読者を代表し相談してみました。
精神科では脳の機能を調整する「薬の治療」が基本
精神科では基本的に薬の治療がメインになります。脳の機能が正常に働いていないというのは、神経伝達物質のバランスが悪くなっている状態です。これを薬で調整してあげることによって、正常な機能を取り戻すというのが基本の治療になります。そのため、言葉の治療は必須という訳ではないんですね。でも僕は、言葉の治療が好きですし、やったほうがいいと思っています。
"心を気持ちよく保つ"ということをやれば身体のコンディションが整うことにもつながるし、そのことを可能な限りお伝えできたらなと思っています。
心と身体の健康は表裏一体
私は心身ともに健康でいることが目標なのですが、そのために心がけるべきことなど教えていただきたいです。
心と身体の病は、直接的につながることも間接的につながることもあります。体調が悪いとメンタルが崩れやすいということもありますよね。つまり、表裏一体の関係。心と身体が相互が関連しているということは、健康でいるための対策として、手をつけやすい箇所がたくさんあるということなのです。
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お二人のお話から、言葉の治療と薬の治療の違いや、心と身体を健康に保つためのポイントをご紹介します。
Tomy先生の連載はこちらからご覧いただけます。
Tomy先生は気持ちが楽になるような言葉をSNSで発信されていますね。言葉による治療がある一方で、薬による治療も存在しますが、どのように異なるのでしょうか?