「家事しながらでもハマる!」 藤本美貴さんが語る『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1
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便利な世の中になって来たとはいえ、一日のうち家事にかける時間って、なかなかのものですよね。せっかくなら作業が楽しくなったり、やる気をアップさせてくれたりするものがほしい……。
そんなときにぜひおすすめしたいのが、4月22日からAmazon Prime Videoで配信が開始される新感覚のクッキング・リアリティ番組、『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1。現在お仕事、家事、子育てと、毎日大忙しの藤本美貴さんに先行視聴していただいた感想もまじえて、番組の魅力をたっぷりお伝えします。
アマチュアベイカーによる個性的なパンやお菓子がズラリ!
『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は、イギリスで社会現象を巻き起こした大人気番組『ブリティッシュ・ベイクオフ』の日本版。
総勢10名のアマチュアベイカーたちが制限時間内に課題のお菓子やパン作りに挑むクッキング・リアリティ番組です。
いろいろなパンやケーキが手際よくできあがっていく様は、見ているだけでもエンターテインメント!
見ているうちに自然と「自分も何か作ってみたい!」というやる気がわいてきます。料理好きや家事を頑張る人はなおさら、共感できるところが多いはず。
3児のママ・藤本美貴さんに聞いた『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1の魅力
そんな『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1ですが、3児のママとして忙しく過ごされている藤本美貴さんは、どのように視聴したのでしょうか?
お話をうかがってみました。
10人の参加者それぞれのストーリーが楽しめる
――『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1を見て、どのような番組だと感じましたか?
「アマチュアの参加者みんなが“ベイキング”というテーマに向かって頑張っている姿がすごく素敵でした。
こう作りたいという理想がある中で、思い通りに行かなかったり、反対に普段よりもおいしく作れたり……。
リアリティがあって、一生懸命さが伝わるし、すごく前向きな気持ちになれる番組ですよね」
――個性豊かな10名のアマチュアベイカーが参加していますが、特に気になる方はいましたか?
「特定の誰かというよりも、10人分のストーリーを楽しめましたね。
見ているうちにそれぞれの個性がわかってくるので、『この人は今回どういうものを作るんだろう?』、『こういうテーマだったら、きっとこの人が得意だろうな』という風に見られて。
人柄もですが、作品の個性がバラバラなのがおもしろい!」
――見た目にこだわる人、珍しい食材にこだわる人、さまざまでしたよね。中でも印象的なお菓子やパンはありましたか?
「ネタバレになるので詳しくは言えないですが、お惣菜パンが好きなので、ある参加者の方が作っていたパンが特においしそうでした!
でも皆さん本当にアイデアがすごかったので、もしお店で売られていたら買ってみたい。
街のパン屋さんで売られているものって似たようなものが多い印象なので、この番組に出てくるような見ていて楽しいものもあったら嬉しいし、ワクワクしますよね」
流し見でもハマる!? 映像のおしゃれさも魅力
――普段は見られないようなユニークなお菓子やパンが見られるのは大きな見どころですよね。そういった部分も含めて、この番組はどんな人におすすめだと思いますか?
「私だったら子どもと一緒に見たいです。面白いアイデアがたくさん出てくるので、『こんなこともできるんだね!』と言いながら見たい。
あと、撮影ロケーションが外国みたいな大自然の中だったり、キッチンの内装がかわいかったりするのもいいですよね。
単純に映像がすごくきれいでおしゃれだから、お菓子やパン作りが好きな人はもちろん、本当にどんな人でも楽しめると思います。
流し見で始めても結構ハマるんじゃないかな。たとえば、ご飯を作りながら見てもいいと思う!」
――何かを見ながら作業したほうが、効率がアップするという人もいますよね。藤本さんも、普段は料理や家事をしながら映像を見ることはありますか?
「はい。私も子どもがいるので、なかなかゆっくりする時間はとれないんですが、この番組は忙しくても見ていられる。というのも、情報量がちょうどいいんですよね。
私はパン作りを全くしたことがないので、専門的すぎたり、うんちくっぽかったりするとあまり響かなかったかもしれないのですが、そんな私でも『へ~、そうなんだ!』とちょうど興味をそそられる程度になっていて」
「私は番組にも出てくる、とあるパンが大好きなんですが、今まで自宅で作れるという発想がなかったんですよね。
でも番組を見ていたら皆さんすごく上手に作るので、『意外と私でも作れそうじゃない?』と思えたりもして。とはいえ、失敗しているシーンを見てしまうと『ああ、やっぱり難しいんだ』ってなるし、その繰り返しでした(笑)」
旦那さんも隠れベイカー!? 藤本家のお料理事情
――パン作りは経験がないということでしたが、料理を作る際に藤本さんが心掛けていることはありますか?
「『家族みんながちゃんと食べること』を前提に、おしゃれさよりも、おいしさや食べやすさ、栄養面を重視してますね。
でも食べてもらう人が家族以外だったら、また違うと思います。やっぱり、食べてもらう人を想像してつくるのが大事なんじゃないかな。
番組の参加者の方たちも、家族や大切な人をイメージして作っていて、プロじゃないからこそのアイデアというか、レシピが生活と密接に関係しているところが素敵だなと感じました」
――藤本さんのご家族も、お菓子やパンはお好きでしょうか?
「子どもたちは好きですね。たぶん嫌いな人っていませんよね(笑)?
夫も本当は大好きなんですが、マッチョで体づくりにストイックなので、甘いものや小麦は制限してるんです。なので実は時々、自分でオートミールのパンケーキやクッキーを作ってくれるんですよ」
――旦那さんは隠れベイカーなんですね!素敵です。
「たまにやるからなのか、私よりもこだわりは強いですね。パンケーキを作るにしても、リコッタチーズを使ったり、生クリームを添えたりするタイプ。私としては、あんまりこだわられると道具が増えていってしまうのでやめてほしいんですけど(笑)。
でもそうやって作ってくれるのはうれしいですね。普段、家族のごはんを作ってる立場だと、誰かが作ってくれたものを食べられるというのがものすごくうれしい。
番組にも男性の参加者が何人かいますが、パートナーがあんなパンやお菓子を作ってくれたら、いいですよね」
いまの時代に求められる、自分と向き合う大切さ
――他にも、『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1にしかない魅力はありましたか?
「競争番組なのに見ていてハッピーな気分になれるところですね。そういうところが、いまの時代に合った番組だと思います」
「私は比較的ハートが強いタイプなんですけど、『どうしたらいつもポジティブでいられますか?』と質問される機会が多いんです。
周囲との関わりを気にしすぎて心が疲れてしまっている人が増えているのかなという実感があります。
だからこそ、この番組のカジュアルに見られる雰囲気や、参加者たちが自分のベストを尽くして相手を思いやれるハッピーな雰囲気は、いまの時代にとても合っていると思うんです」
――たしかに世の中が「楽しく心地いい雰囲気」を求めている傾向はあるかもしれませんね。では最後に、藤本さんが考える「いつもポジティブでいられる」秘訣とは何でしょうか?
「自分自身を大事にすることだと思います。他人を気にしすぎず、振り回されない。自分がどうありたいか、何をしたいかを軸に行動することが、ポジティブさにつながってくるんじゃないかな。
番組の参加者たちも、相手を蹴落とそうなんて考えずに、『誰かのおいしい顔が見たい、そのために自分のベストを尽くす』という軸がしっかりしているので、見ている側も前向きになれるんだと思います」
――参加者を応援すると同時に、自分もこんな風にがんばろうと思えますよね。
「そうですね。チャレンジする素敵な部分も見られるし、失敗してしまうところにも励まされて、そこが他の番組にはない一番の魅力かも。
現実はすべてが上手くいくわけじゃないけど、そこを乗り越えたり、何かを学んだり、そうやって成長していくことこそが人生だと思うので、“ベイキング”という行為の中に大事なことが凝縮されていて、共感できる。
だからパン作りをしない私でも楽しく見られたし、参加者がみんな失敗しても時間ギリギリまで諦めずに、『よく頑張った!』とすがすがしく終わってくれるところもよかったです。本当に、ただ流しておくだけでも心が穏やかで前向きになれるような番組だと思うので、まずは気軽に見てみてほしいなと思います!」
――素敵なお話を、ありがとうございました!
見ているだけでハッピー気分に! 4/22から配信スタート
ポジティブで明るいオーラが魅力の藤本さんも「見ているだけでハッピーになれる」 と太鼓判を押した『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は、4月22日からAmazon Prime Videoにて独占配信スタートです。
料理好きの方はもちろん、日々の家事で忙しく過ごしている方、疲れた心をリフレッシュしたい方、どんな人にもハッピーのおすそわけをしてもらえる番組です。ぜひチェックしてみてくださいね。
番組概要
『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は、総勢10名のアマチュアベイカーたちが制限時間内に課題のお菓子やパン作りに挑むクッキング・リアリティ番組。
世界基準の厳しいジャッジで1エピソードごとに1人ずつ番組を去り、最後に残ったベイカーは日本一の「スターベイカー」の称号を得る。
審査員はパティシエの鎧塚俊彦さんと、ベーカリーグループオーナー/パン職人の石川芳美さん。そして番組のホストは坂井真紀さんと工藤阿須加さんが務める。
Amazon Prime Videoはどんなサービス?
豊富なドラマやTV番組が楽しめるオンデマンド・エンターテイメント・サービスです。お客様が、観たい作品を観たい方法でご覧いただけるよう多様な選択肢をご提供しています。
Amazon、Prime Video及びこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc. 又はその関連会社の商標です。
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<文:ソーシャルトレンドニュース編集部><構成:KIDSNA STYLE編集部>
2022.04.20