ベビーカーにブレーキは必要?ブレーキつきのベビーカーを選ぶときのポイント

A型やB型、3輪や4輪などベビーカーを使うシーンを考えて選ぼう

ベビーカーにブレーキは必要?ブレーキつきのベビーカーを選ぶときのポイント

ベビーカーを選ぶときに、ブレーキは必要かどうか悩むママやパパもいるのではないでしょうか。坂道などの不安定な道を歩くときは、ブレーキつきのベビーカーの方が安心と感じることもあるかもしれません。ママたちのベビーカー事情や、ブレーキつきのベビーカーを選ぶときのポイントについてご紹介します。

ベビーカーにブレーキは必要?

ベビーカーを選ぶときに、ブレーキつきのものにするか迷うこともあるかもしれません。

ベビーカーにブレーキは必要なのでしょうか。ベビーカー事情についてママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

ハンドブレーキつきのA型のベビーカーを使っていました。ブレーキつきがよいと意識して購入したわけではありませんが、ブレーキがついていると安心してベビーカーを使えました。

30代ママ
30代ママ

子どもとベビーカーでおでかけ中、自転車が横切ったときにブレーキをかけて止まることができました。危ないときにしっかり止まることができるので、ブレーキがあってよかったなと思いました。

30代ママ
30代ママ

ベビーカーを使うときは自分の手で止められるため、ブレーキは必要ないかなと思い、ブレーキがついていないものを使っていました。

30代ママ
30代ママ

ブレーキつきのベビーカーは、ついていないものと比べると値段も大きく変わるのではと思うので、手頃な価格で買えるブレーキがないベビーカーでよいかなと思います。

ベビーカーにブレーキは必要と感じたママと、なくてもよいと考えているママの声がありました。ブレーキの必要性は、坂道が多いなど住んでいる地域によって変わってくるかもしれません。

周囲の環境や使うシーンを考えながら、ベビーカーにブレーキは必要かどうか判断しましょう。

ベビーカーの種類

ベビーカー
iStock.com/undefined undefined

ベビーカーの種類をご紹介します。ブレーキつきのベビーカーには、A型とB型、AB型兼用とさまざまなタイプがあるため、使用期間を考えながら用意しましょう。


A型のベビーカー

A型のベビーカーは、赤ちゃんがおでかけできるようになる生後1カ月頃から使うことができるベビーカーです。

A型のベビーカーの多くがリクライニング機能を備えており、首が据わっていない赤ちゃんも安心して乗ることができるようです。対面式のものも多いため、赤ちゃんの姿を見ながらおでかけできます。


B型のベビーカー

B型のベビーカーは、おすわりができる生後7カ月頃から使うことができるベビーカーです。A型ベビーカーと比べて軽くてコンパクトなものが多く、持ち運びに便利なようです。

A型のベビーカーを持っている人が、赤ちゃんの成長に合わせてB型ベビーカーを購入することからセカンドベビーカーと言われることもあるようです。


AB型兼用のベビーカー

AB型のベビーカーは、赤ちゃんが寝ている状態でも、座った状態でも使うことができるベビーカーです。

SG基準が設定されて以降は、A型ベビーカーに分類されているようですが、軽くてコンパクトに作られたベビーカーがAB型兼用として販売されていることもあるようです。

出典:安全面に配慮した製品に関する取り組み/消費者庁

こちらの記事も読まれています

ブレーキつきのベビーカーを選ぶときのポイント

ブレーキのついたベビーカー
iStock.com/LIGHTFIELD STUDIOS

ブレーキつきのベビーカーを購入するとき、どのようなことを意識して選ぶとよいのでしょうか。


ブレーキの使い方を確認する

ベビーカーのブレーキは、ハンドブレーキと自動ブレーキの2種類があります。ハンドブレーキは、自転車のように手で握ってブレーキをかけられます。

自動ブレーキは、万が一ベビーカーから手を離してしまっても、タイヤが自動的に止まるようです。

ベビーカーによって、ブレーキの使い方は異なります。種類によって値段も変化するため、使い方を確認しながら選びましょう。


ベビーカーを使うシーンをイメージしながら選ぶ

ベビーカーを選ぶときは、ブレーキを使うシーンをイメージしながら選ぶとよいでしょう。

3輪や4輪、ダブルタイヤやシングルタイヤなどタイヤの数や種類はさまざまあり、それぞれ使いやすさは異なるようです。

ベビーカーの押しやすさや走りやすさはどうか確認しましょう。坂道や砂利道など、不安定な道でベビーカーを使うこともあるかもしれません。

ブレーキつきのベビーカーを使うシーンを思い浮かべながら、子どもが快適にすごせるベビーカーを用意しましょう。


住んでいる環境に合ったものを選ぶ

ブレーキつきのベビーカーを用意する際には、住んでいる環境を確認しながら選ぶのもひとつのポイントです。

種類や機能によってブレーキつきのベビーカーの重さには違いがあります。複数を見比べながら選ぶのもよいでしょう。

エレベーターの有無や収納場所などを考えて、住んでいる環境に合ったベビーカーを選びましょう。

安全に使えるブレーキつきのベビーカーを選ぼう

公園を散歩する家族
iStock.com/monzenmachi

ベビーカーにブレーキは必要かどうか迷うこともあるでしょう。坂道が多いなど住んでいる地域によってブレーキの必要性は変わってくるかもしれません。

A型やB型、3輪や4輪などさまざまな種類のベビーカーがあるため、ベビーカーの使用期間を考えて、使うシーンをイメージしながら選びましょう。

ママとパパが使いやすく、赤ちゃんが快適にすごせるベビーカーを用意できるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2019年11月8日の記事作成時点のものです。

2019.11.16

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。