ぬいぐるみの処分方法や処分するときのポイント

神社での供養や買取など処分の仕方

ぬいぐるみの処分方法や処分するときのポイント

ぬいぐるみがおもちゃ箱に入りきらなくなったとき、思い入れがありなかなか処分できない方や、処分方法がわからない方などもいるのではないでしょうか。今回の記事では、買取してもらうなどぬいぐるみを譲る方法と、神社で供養してもらうなど処分の仕方や、処分するときのポイントについてご紹介します。

ぬいぐるみの処分について考えるとき

子どもが成長しぬいぐるみを使わなくなったり、ぬいぐるみが増えすぎたりして、処分しようかと考える方もいるかもしれません。ママたちに、役目を終えたぬいぐるみについて、気になることを聞いてみました。

40代ママ
40代ママ

使っていないぬいぐるみがたくさんあるのですが、思い出があり処分できないでいます。他の人に使ってもらえたら嬉しいのですが、何かよい方法はあるのでしょうか。

20代ママ
20代ママ

ぬいぐるみを処分するときは可燃ゴミに分別してよいのでしょうか。顔のあるぬいぐるみは、他のもののように気軽に処分しづらいので、どのような処分方法があるのか知りたいです。

ママたちに話を聞くと、ぬいぐるみを他の人に使ってもらえないかと考える方や、処分の仕方が知りたいという方などがいるようです。ママのなかには、ぬいぐるみを処分するときのポイントが気になるという声もありました。

そこで今回は、ぬいぐるみの処分方法について体験談を交えてお伝えします。

ぬいぐるみを譲る方法

ぬいぐるみを抱く女の子
Purino/Shutterstock.com

ぬいぐるみがまだきれいだったり、思い入れがあったりすると簡単には処分できず、他の人に使ってもらえたらよいと考える方もいるのではないでしょうか。ママたちに聞いた、ぬいぐるみを譲る方法をご紹介します。


売る

40代ママ
40代ママ

うちはぬいぐるみが大量にあったのでまとめて買取りをしてもらいました。ぬいぐるみ以外の不用品といっしょに近所のリサイクルショップへ持って行きました。

使わなくなったぬいぐるみをリサイクルショップで買い取ってもらったママがいるようです。他にも、フリーマーケットやバザーに出したり、インターネットオークションに出品したりしたというママの声がありました。


友人や知人にあげる

20代ママ
20代ママ

ゲームセンターで取ったぬいぐるみがたくさんあったので、親戚の子どもが遊びに来たときに気に入ったものを持ち帰ってもらいました。ぬいぐるみを大切そうに抱っこしている子どもの姿を見て、あげてよかったと感じました。

自分が大切にしていたぬいぐるみを、他の人にも大切にしてもらえると嬉しいかもしれませんね。ママのなかには、ぬいぐるみを処分する前に、小さな子どもがいる友人にもらってもらえないか声をかけたという声もありました。


寄付をする

30代ママ
30代ママ

インターネットで、ぬいぐるみを回収し国内外の子どもへ寄付をするという取り組みを知りました。思い入れのあるぬいぐるみは処分できないので、だれかに使ってもらえるなら嬉しいと思い、寄付することにしました。

使わなくなったぬいぐるみを寄付するのもひとつの方法かもしれませんね。ママのなかからは、児童館など子どもが利用する施設に直接問いあわせをしたという声も聞かれました。

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ぬいぐるみの処分方法

譲る相手がいなかったり、壊れてしまっていたりしてぬいぐるみを処分しなければならないこともあるかもしれません。ぬいぐるみはどのような処分の仕方をしたのかママたちに聞いてみました。


ごみとして捨てる

40代ママ
40代ママ

私は汚れているぬいぐるみはごみとして捨てました。ぬいぐるみによって異素材が組みあわさっているものもあったので、パーツを取り外して自治体の分別ルールに従って分けました。

自治体のルールに従ってごみとして処分したママがいました。サイズや素材によっては一般ごみとして出すことができない場合があるようなので、一度ルールを確認してから捨てるとよいかもしれません。


神社などで供養してもらう

神社
iStock.com/Shutter2U
20代ママ
20代ママ

私は、ぬいぐるみをごみとして捨てることに抵抗があったので、人形供養をしている神社にぬいぐるみを持って行きました。供養をしてくれる日時が決まっていたり、ぬいぐるみを受けつけていなかったりと神社やお寺によってさまざまなので、事前に電話をして確認してみました。

神社などで供養してもらう処分の仕方をしたママもいました。神社やお寺以外に、郵送で供養を受けつけている業者があったり、葬祭場などで受けつけていたりする場合もあるようです。

ぬいぐるみを処分するときのポイント

ぬいぐるみを処分するときはどのようなことをポイントにするとよいのでしょう。ママたちに、ぬいぐるみを処分するときに意識したことを聞いてみました。


子どもの了承を得る

30代ママ
30代ママ

ぬいぐるみは子どもが小さい頃から大切にしてきたものなので、子どもの了承を得てから手放すようにしています。「ぬいぐるみが欲しいお友だちにあげてもいい?」などと子どもに声をかけて、手放すかどうかは子どもに決めてもらうようにしました。

いっしょに寝たり、遊んだりしていたぬいぐるみは子どもにとって大切な存在かもしれないので、子どもに確認することは大切なことかもしれませんね。ママのなかからは、手放すときは子どもといっしょに作業をするという声も聞かれました。


感謝をしてから処分をする

30代ママ
30代ママ

ぬいぐるみに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてから処分するようにしました。子どものお気に入りだったぬいぐるみなど特に思い入れのあるものは、最後に写真を撮ることもあります。

ぬいぐるみに感謝の気持ちをもつようにしているママもいるようです。ママのなかには、処分する前に洗濯をしたり、ほつれている部分を直したりしてきれいな状態にするという声もありました。


処分してくれる人に配慮する

20代ママ
20代ママ

ゴミとして出すときは、紙袋に入れてからゴミ袋に入れるようにしています。業者の人がぬいぐるみだとわかると嫌な気持ちになるかもしれないと考え配慮しました。

ぬいぐるみを処分するときは、処分してくれる人への配慮も忘れないようにしているママもいました。ママのなかには、解体してから処分するという声もありました。

自分にあった処分の仕方を見つけよう

ぬいぐるみ
monticello/Shutterstock.com

思い出が詰まったぬいぐるみはなかなか処分できない方もいるかもしれません。使わなくなったぬいぐるみは、買取りや寄付などをして他の人に譲る方法と、神社で供養するなど処分する方法があるようです。

ぬいぐるみを処分するときは、子どもの気持ちに寄り添いながら、ぬいぐるみへの感謝の気持ちも忘れずに、自分にあった処分の仕方を見つけられるとよいですね。

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