5歳児向けに絵本を選ぼう。読み聞かせのコツや工夫とは

5歳児向けに絵本を選ぼう。読み聞かせのコツや工夫とは

5歳児に向けて絵本を読み聞かせしたいと考えたとき、どのような内容を選ぶとよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、5歳児向けに絵本を選ぶときに意識したポイントや読み聞かせのコツ、絵本を楽しむための工夫について体験談を交えてご紹介します。

5歳児の特徴

5歳くらいになると、さまざまな遊びを楽しめるようになる反面、興味のあることには集中できる時間が増えることもあるようです。絵本も挿絵を見て楽しむだけでなく、徐々に言葉に興味を持ち始める子どももいるかもしれません。

実際に、ママたちは5歳児向けにどのような絵本を選んでいるのでしょう。

5歳児の絵本を選ぶときに意識したポイント

実際に、ママたちが5歳児向けの絵本を選ぶときに意識したポイントについて聞いてみました。

ストーリー性がある

「ストーリー性のある絵本を選びました。物語の展開や、主人公はどのような気持ちなのか親子で想像しながら、楽しんで読んでいました」(20代ママ)

「節分にまつわるストーリーが描かれた絵本を用意しました。由来や豆まきの意味が挿絵つきでわかりやすく描かれていて、子どもも理解しやすかったようで節分をより楽しめるようでした」(30代ママ)

5歳児向けの絵本として、ストーリー性のある絵本を選んだママもいました。ページをめくるごとに世界が広がり、想像が楽しくなるような内容に5歳児は夢中になるのかもしれません。

しつけに関わるもの

絵本
iStock.com/CCaetano

「5歳になり、お友だちとケンカした話を子どもから聞くこともあったので、相手の気持ちを考える内容の絵本を用意しました。何気ない一言から相手を傷つけてしまうことがあるということなど絵本を使うと伝えやすかったです」(30代ママ)

「来年から小学校に上がるので、早寝早起きなどの生活習慣の他に、交通ルールがわかりやすく描かれている絵本を用意しました。信号の見方や道路の渡り方などを絵で見ながら伝えました」(30代ママ)

5歳児に絵本を用意するとき、小学校への入学を意識して友だちとの関わりや生活ルールなどしつけに関わることを教える絵本を選ぶこともあるようです。他にも、食育や虫歯予防に関わる絵本を用意したというママもいました。

笑える

「5歳の子どもから、保育園で先生が読んでくれた言葉遊びの絵本が面白かったと聞きました。同じシリーズの絵本を買ってみたところ、面白いだじゃれがたくさん書かれていて、私もいっしょに笑いながら読みました」(20代ママ)

5歳児が思わず笑ってしまうような、言葉遊びやユーモアのあるストーリーが内容にある絵本を選んだママもいました。ママのなかには、子どもが絵本のだじゃれを覚えて、家族や友だちを笑わせることを楽しむようになったという声もありました。

5歳児向けの読み聞かせのコツ

5歳児に読み聞かせをするとき、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。実際に、ママたちが5歳児に読み聞かせをするときのコツを聞いてみました。

声に抑揚をつける

「5歳の子どもに読み聞かせをするときは、内容にあわせて声に抑揚をつけて読むことを意識しています。楽しいときは明るい声、少し怖いときはゆっくりと静かな声にするなど、場面にあわせて声の抑揚を工夫することで子どももより絵本を楽しんでいると感じます」(30代ママ)

読み聞かせのときに、抑揚をつけた読み方を意識しているママもいるようです。他には、内容にあわせて身振り手振りをつけていたというママの声もありました。

役になりきる

「物語を読み聞かせするときは、登場人物にあわせて役になりきって読むことを意識しています。おばあさんは少ししゃがれた声にしたり、子どもは高い声で早口に話すなど工夫しています」(20代ママ)

5歳児向けの絵本のなかには、登場人物が何人も出てくることもあるようです。登場する役になりきることで、子どもが人物の区別をつけて物語を想像しやすくなるかもしれません。

臨場感を出す

船
iStock.com/Marcus Millo

「5歳の子どもに読み聞かせをするときは、臨場感を出すよう意識しています。嵐の場面では少し本を揺らしたり、焦っている場面ではめくるスピードを速めたりと内容にあわせて工夫しています」(30代ママ)

絵本を読み聞かせするときに、臨場感を出すことを意識しているママもいるようです。ママのなかには、怖い鬼が出てくる絵本を読むときに、実際に鬼が迫ってくるように本を近づけるなどして、挿し絵の迫力も楽しんでいるという声もありました。

5歳児と絵本を楽しむための工夫

5歳になると、さまざまな遊びに興味を持つことから、絵本に興味を示さない場合もあるかもしれません。実際に、ママたちは5歳児と絵本を楽しみたいとき、どのような工夫をしていたのでしょうか。

長すぎず短すぎない内容を選ぶ

「短くすぐに終わる内容では物足りないようだったので、長い内容を用意したのですが今度は途中で飽きてしまうこともありました。そこで、子どもの様子にあわせて長すぎず短すぎない内容を選んだところ、物語がすっきりと読み切れ最後まで楽しめるようになりました」(30代ママ)

5歳児が絵本を読むとき、内容によっては長すぎると飽きてしまったり、短すぎると物足りなさを感じたりすることもあるようです。ママのなかには、子どもが自分で読むときには短めの絵本、ママが読むときには長めの絵本を読むようにし、子どもにあった話の長さの絵本を選んだという声もありました。

子どもの興味にあわせる

「うちの子は働く車が好きだったので、乗り物の特徴を詳しく描かれている絵本を選びました。子どもも興味のある車で新しいことを知れる楽しみがあるからか、以前より絵本を読む時間が増えたと思います」(20代ママ)

5歳の子どもが好きな動物や乗り物などが出てくる絵本など、興味にあわせた絵本を選ぶとより楽しめることもあるようです。ママのなかには、実際に本屋や図書館へいっしょに行き、子どもに興味のある本を選ばせたという声もありました。

長い話を何日かにわけて読む

「シリーズものの冒険物語を、寝る前に読むようにしました。『今日はここまで』と区切ると続きが気になるようで、子どもも毎日の絵本の時間を待ち遠しく感じてくれているようでした」(30代ママ)

長い話を何日かにわけて読むことで、継続して絵本を楽しんでもらおうと工夫することもあるようです。ストーリーが一度で完結しないことから続きを楽しみにでき、親子で絵本を楽しむ時間も増えるかもしれませんね。

5歳児と絵本を楽しんで読もう

親子で絵本を読む
© Monet - Fotolia

5歳の子どもと絵本を楽しみたいとき、絵本の選び方や読み聞かせの方法が気になるようでした。ママたちは、5歳児向けの絵本としてストーリー性のある絵本や笑える絵本など、子どもが喜ぶ内容を意識して選んでいるようです。

子どもの興味にあわせて選び方にも工夫し、絵本の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2018年11月01日


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    uchi
    5歳になるとストーリーにしっかり入り込んだり、言葉を通して世の中のルールや仕組みを理解したりと、絵本から吸収することがぐっと増えますね。 言葉はどんなジャンルに興味を持っても、必ずついてくるもの。 言葉や物語に親しみをもっておくと、小学校に入ってから以降にも興味のもちかたに広がりがありそうだから、5歳くらいのときにどんな絵本に・どれくらい出会ったかは大切なんでしょうね。

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