子どもを入園させたい幼稚園が見つかったけれど、願書の配布や申し込みの時期がいつから始めるのか、入園の申し込み方法が気になっているママもいるかもしれません。願書をもらうために並ぶ場合や電話での問い合わせはできたかなど、入園までの流れを幼稚園入園経験があるママたちの体験談をもとにご紹介します。
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幼稚園に入園するためには、私立幼稚園、公立幼稚園問わずに願書の受け取りや申し込みが必要となります。願書の配布や入園受付の申し込みは、一般的に9月から10月くらいまでの期間に行われることが多く、人気のある幼稚園の場合、願書を受け取るために早朝から並ぶこともあるようです。
希望する幼稚園に入園するためには、事前にどんな準備や対策が必要なのでしょうか。実際に子どもを幼稚園に入園させたママたちの声をもとにお伝えしていきます。
希望する幼稚園に入園するためには、まず情報収集を行いましょう。幼稚園のホームページや自治体の配布資料などをチェックし入園説明会の日程や願書の配布日、受け取り方法や出願日を確認するのがよいようです。
一部の人気幼稚園では、プレ幼稚園通園児の本入園優先枠があったり、プレ保育に通っていないと本入園できないケースもあるようなので情報収集はなるべく早い段階から行った方がよいというママの声がありました。
2歳のプレ幼稚園入園へ向けて子どもが1歳頃から情報収集を始めたというママもいました。
多くの幼稚園では、願書配布前の4月から10月にかけて入園説明会を実施しています。一般的には園の教育方針や次年度の募集要項、願書配布日から出願日、入園までの流れの説明を受けることが多いでしょう。
幼稚園によって違いがありますが、入園願書の出願申し込み方法のほかに以下の費用がかかることを抑えておくことが大切かもしれません。
入園説明会では入園するためにどれくらいの費用がかかるのか、預かり保育の有無など、幼稚園入園に関するさまざまなことを直接聞くことができます。
幼稚園のホームページに記載されていない情報を得られることもあるので、入園したい幼稚園が決まっているときは、まずは入園説明会の日程を確認するのがよさそうです。
幼稚園選びをしている方にとっても入園説明会は、幼稚園選びのよいヒントになるので積極的に参加した方がよいとママからのアドバイスがありました。
幼稚園の説明会がすでに終了してしまっていた場合は、園に電話で問い合わせするのもひとつの方法のようです。説明会や見学の機会を逃してしまったときは、あせらずに個別で見学をさせてもらえるか、入園に関する質問をしたいという要望を伝えてみましょう。
幼稚園へ入園するための申し込みから入園手続きの流れについて知りたいママも多いのではないでしょうか。実際に幼稚園入園経験があるママに入園までのスケジュールを聞いてみました。
【4月】情報収集を始める
【6月~5月】幼稚園の見学や園開放へ参加
【7月】入園したい幼稚園が決まる
【9月】入園希望の幼稚園の説明会へ参加
【10月】願書の受け取り
【11月】願書提出・簡単な面接・入園申し込み手続き・出願料納付
【11月中旬】入園承諾許可書、提出書類郵送受け取り
【12月】入園手続き・制服採寸・入園金納付(振り込み)
【1月】保護者説明会・入園時提出書類や準備品リストの受け取り・体験入園
【2月】制服や教材の受け渡し
【4月】入園式
今回お話を聞いたママの幼稚園では、入園説明会の1カ月後に願書の配布があり、願書配布枚数がそのまま定員数だったので、配布1時間前からママが並び、無事受け取れたとのことでした。
試験や親子面接などのお受験はなく、願書提出時に簡単な面接があり子どもの普段の様子や心配なことなどをお話し、入園申し込み手続き、出願料(入園申し込み金)納付を行ったそうです。
幼稚園によっては、応募人数が多い場合、抽選や書類選考を実施する園や願書提出日に試験や親子面接がある園などさまざまあります。また、2019年10月から幼児教育無償化により入園料、保育料の支払い時期や方法がかわるかもしれません。
願書配布日や申し込み日の具体的な日付、申し込み方法や選考方法、入園金の納付方法、期日は幼稚園によって異なりますので、今回ご紹介したスケジュールはひとつの目安として参考にしてみてくださいね。
希望する幼稚園に入園できるように、幼稚園探しは早め行うのがよいようです。
入園申し込み時に必要となる願書をいつから配布するのか、提出する時期、申し込み方法などは幼稚園によって違うので、事前に確認しておきましょう。入園前年度の春から夏頃までに候補先の幼稚園を見つけておくと入園までの準備がスムーズに進められそうですね。
幼稚園によっては、毎年願書確保のためにママやパパが早朝から並ぶこともあるようですが、子どもが1歳になった頃に通園しやすそうな幼稚園を探し始めるとプレ幼稚園児優先枠の確保ができ、願書が受け取れないという不測の事態を避けることもできるかもしれません。ホームページに詳細が記載されていない場合は、電話で問い合わせをしてみたり、直接幼稚園に訪問して見学のお願いをしてみるのもよいでしょう。
子どもが楽しく通える幼稚園選びができるとよいですね。
2019年07月01日
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