
1歳の子どもの昼寝の時間や寝かしつけについて気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、1歳の昼寝の時間や昼寝しないときの寝かしつけ方、寝起きに泣くときの工夫、昼寝の時間が長いときや、バラバラになるときの生活リズムの整え方について、体験談を交えてご紹介します。
1歳になると昼寝の時間や寝かしつけまでの様子で少しずつ変わってくることもあるのではないでしょうか。昼寝についてのママたちの悩みを聞いてみました。
「1歳をすぎてから遅い時間に昼寝をするなど、決まった時間に昼寝しない日が多くなってきました。昼寝をする時間も長いときと短いときがあるので、リズムがつかめず悩んでいます」(1歳3カ月児のママ)
「うちの子は朝寝てしまうと昼寝しないことがあります。起きる時間が早いと2時間ほど朝寝てしまい、昼寝しないで夕方の遅い時間に寝るという不規則なリズムになることがあり、困っています」(1歳6カ月児のママ)
1歳の子どものママたちは、朝寝てしまうなど決まった時間に昼寝しないことや、昼寝の時間が長かったり短かったりと安定しないことなどで悩むことがあるようです。1歳をすぎたら昼寝は一日にどのくらいするとよいかわからず悩んでいるというママの声もありました。
1歳の子どもはどのような時間帯に昼寝をしているのでしょう。また、どのくらいの時間昼寝をするのでしょう。
「うちの子は午前10時頃からと午後2時頃からの2回昼寝をしています。1歳3カ月をすぎた頃から午前に昼寝しない日も増えてきました」(1歳4カ月児のママ)
「1歳半をすぎた頃から昼寝は午後1回になりました。午前中にたくさん遊んだときは、お昼を食べてすぐに昼寝をするようになりました」(1歳7カ月児のママ)
1歳の子どもの昼寝の回数や時間帯は、1歳をすぎてからの月齢によっても違いがあるようです。朝起きる時間やお出かけなどによって午前に昼寝しないこともあるというママの声もありました。
「うちの子は午前中に昼寝しないですごしたときは、午後4時間くらい寝てしまうことがあります。まだ1歳をすぎたばかりなので睡眠時間は多くてもよいかなと思います」(1歳2カ月児のママ)
「1歳半をすぎてから昼寝の時間は午後1時から3時頃までの2時間前後になってきました。たくさん遊んで疲れたときは3時間ほど昼寝をすることもあります」(1歳8カ月児のママ)
昼寝の時間は日によって変わることがあるかもしれません。1歳をすぎた頃には午前と午後それぞれ2時間ずつ昼寝をしていたけれど、月齢が進むことで少しずつ変わり、午後に2時間から3時間くらい寝るようになったというママの声もありました。
1歳の子どもが昼寝しないとき、どのような寝かしつけの工夫があるのでしょう。実際にママたちが工夫していることを聞いてみました。
「1歳になってから遊びが気になり、眠くて泣くけれどなかなか昼寝しないということがありました。抱っこして子どもの好きな手遊び歌を歌ったら眠ってくれるようになったので、寝かしつけには抱っこと歌を取り入れています」(1歳4カ月児のママ)
子どもが昼寝しないときに、お気に入りの寝かしつけ方を見つけるようにしたというママがいました。おんぶが好きなので、おんぶをしながら部屋のなかをぐるぐる回るようにして寝かしつけたというママの声もありました。
「お出かけなどで生活リズムが変わると、子どもが昼寝しないことがありました。決まった時間に昼寝しないと寝そびれることがあるのかもしれないと思い、一日のスケジュールを考え、できるだけ生活のリズムを整えるようにしています」(1歳7カ月児のママ)
外出などで昼寝の時間がバラバラになると、生活リズムが整わず決まった時間に眠れないことがあるようです。遅い時間まで朝寝てしまうと子どもが昼寝しないことがあるので、毎朝同じ時間に起こすようにしているというママの声もありました。
「昼間子どもと遊ぶ時間が少ないと昼寝しないように感じたので、午前中にたくさん遊ぶようにしています。手遊びや体操をして遊んで適度に疲れると、短い時間で寝かしつけられるような気がします」(1歳7カ月児のママ)
午前中にたくさん遊んだあとは、昼寝の寝かしつけがスムーズにできるというママがいました。体力がついてきたと感じたら、適度に体を動かして遊ぶと昼寝しやすいかもしれません。
1歳の子どもが昼寝をするときには、気をつけたいことがいくつかあるかもしれません。ママたちが気をつけていることを聞いてみました。
「夜にしっかり眠れるようにするために、気持ちよく昼寝していても時間になったら起こすようにしています。寝起きに泣いたりぐずったりすることがあるので、起こすときには子どもの好きな歌を音量を少しずつ上げながら流すようにしています」(1歳7カ月児のママ)
1歳の子どもが昼寝をしているときは、無理に起こすと泣くことがあるかもしれません。子どもの好きな歌を使って自然に起きるように工夫しているママがいました。
お気に入りのぬいぐるみを使って話しかけながら起こすなど、いろいろな方法を試してみるのもよさそうです。
1歳の子どもは起きるのが遅い日や朝寝てしまったときなどに、昼寝の時間が変わってくることもあるようです。子どもが夜しっかり眠れるように、昼寝の時間がバラバラになったり、長くなりすぎないように気をつけているママもいました。
子どもが寝起きに泣いてしまう場合は、気持ちよく起きれるような工夫をして、子どもの様子を見ながら昼寝の時間や回数などを調整してあげられるとよいですね。
2019年01月18日
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