生後10ヶ月の赤ちゃんの夜泣きにはどのように対策をすればよいのか知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、ママたちが考える生後10ヶ月の夜泣きの原因や対策、夜間の授乳はどうしていたか、乗り切るために意識したことをママたちの体験談をもとにご紹介します。
生後10ヶ月の赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるママもいるのではないでしょうか。生後10ヶ月になってから夜泣きが毎日続いたり、日によって違ったりと夜泣きの様子もさまざまかもしれません。
また、夜中の授乳と夜泣きは関係があるのか、他のママたちは夜の授乳をどうしているのか、気になる方もいるようです。生後10ヶ月の夜泣きの原因や対策についてママたちの体験談をご紹介します。
生後10ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをする原因にはどのようなことがあるのでしょうか。ママたちが考える夜泣きの原因を聞いてみました。
「私やパパの仕事が遅くなり、夕方以降の時間がずれこんで夜寝る時間がいつもより遅くなると、夜泣きをすることがあります。生活リズムが乱れていることが原因かもしれないなと思いました」(30代ママ)
「昼間に知らない人とあうなど、普段と違うことをした日は夜泣きが多くあります。支援センターに行って初めてのお友だちと遊んだ日も夜泣きがありました」(20代ママ)
「夜泣きをしたので赤ちゃんの体をさわってみると、たくさん汗をかいていました。布団をかけすぎて暑かったのかもしれません」(30代ママ)
生後10ヶ月の夜泣きの原因は、赤ちゃんによってさまざまなようです。赤ちゃんがすごした一日をよく思い出したり、赤ちゃんの様子を見たりして、夜泣きの原因となるようなことを見つけて取り除いてあげられるとよいかもしれませんね。
生後10ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをしたとき、ママたちはどのような対策をしていたのでしょうか。実際の声を聞いてみました。
「夜泣きを始めたら、もしかしたら夢を見ているかもしれないと思い、しばらく様子を見ることにしています。それでも泣き続けるときは胸をトントンして寝かしつけるようにしています」(20代ママ)
「大声で泣き始めても、しばらくしてそのまま寝てしまうことがあります。なので夜泣きをしても一旦はそのまま見守っています」(30代ママ)
夜泣きをしたときはすぐに抱き上げず、しばらく様子を見てみるというママの声もありました。しばらく泣いてすぐにまた寝る場合もあるようです。
「夜泣きがひどくて泣き止まないときは、抱っこしてユラユラしています。しばらくは泣き続けますが、10分後くらい経つとまた寝てくれます」(30代ママ)
「ひどい夜泣きでなかなか寝ないときは、抱っこして部屋の中をゆっくり歩き回ります。ゆれるのが心地よいのか、割とすぐに寝てくれます」(30代ママ)
夜泣きをしたときは抱っこで対策するママもいるようです。抱っこしながら子守唄を歌ってあげるというママの声もありました。
「大きな声で泣き続けたので、声をかけて起こしてみました。目覚めて落ち着いたのか、その後は泣き止みそのまましばらくして眠りました」(30代ママ)
なかなか泣き止まないときは、抱き上げたり声をかけたりして、一度起こして目を覚ますようにしたというママの声もありました。夜泣きがなかなか止まないときは違う部屋に行くなどして環境を変えてみたというママもいました。
夜泣きのときに授乳をして対応しているママの中には、夜泣きと授乳の関係について気になる方もいるかもしれません。夜間の授乳をどうしていたのかについてママたちに聞いてみました。
「生後10ヶ月の頃、夜中と明け方の2回ほど泣いて起きるので、その度に授乳していました。授乳のために起きあがるのが大変ときは添い乳であげることもありました」(20代ママ)
「夜泣きして授乳をすると、寝ながらいつまでも吸い続けるので、夜間の授乳はミルクに切り替えました。寝る前にミルクをしっかり飲むようにし、夜間は哺乳瓶とお湯を枕元に置いて、泣いたらすぐあげられるようにしています」(30代ママ)
「そろそろ卒乳を考えているので生後10ヶ月頃のから夜間は授乳をやめました。夜泣きして起きたときは水分をあげるようにしました」(20代ママ)
生後10ヶ月頃、夜間の授乳をどうしていたのかはママによってさまざまなようです。夜泣きをするたびに母乳をあげていたママもいれば、ミルクや他の水分をあげるようにしていたママもいるそうです。
これからの卒乳の予定や、夜中の授乳の頻度などを考えながら、ママと赤ちゃんが楽な方法を見つけられるとよいかもしれませんね。
赤ちゃんの夜泣きを乗り切るためにどのようなことを意識したのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「生後10ヶ月の頃から夜泣きがひどくなったので、一日のスケジュールを見直して生活リズムを整えるようにしました。特に寝る前の時間は落ち着いた環境ですごすように意識しました」(20代ママ)
「日中にしっかり動き、夕方からは体を休められるよう生活リズムをくふうしました。起床時間と就寝時間を決めて、日中は散歩に行くなど体を動かせて遊べるように意識しました」(30代ママ)
夜泣きがあるときは、生活リズムを整えるように意識したというママの声がありました。一日のスケジュールを見直すところから始められるとよさそうです。
「夜泣きがひどいときは、私自身が寝不足になってしまい大変でした。パパや同居している両親と協力しながら夜泣きの時期を乗り越えました」(30代ママ)
「平日は私が寝かしつけ、週末はパパが寝かしつけるなど、夫婦で交代しながら乗り切りました。そうしているうちに、子どもの夜泣きも落ち着いてきました」(30代ママ)
赤ちゃんの夜泣きは家族と協力しながら乗り切るとよいかもしれません。夜泣きで寝不足になってしまったときは、他の家族に子どもを見てもらい、日中に体を休めるようにしたというママの声もありました。
生後10ヶ月の頃の夜泣きの原因はさまざまなようです。ママたちは抱っこをしたり水分をあげるなどして夜泣き対策していました。夜泣きをしたときの授乳は、ママと赤ちゃんが楽な方法を見つけられるとよさそうです。家族で協力して赤ちゃんの夜泣きを乗り越えられるとよいですね。
2019年01月08日
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。
「生まれてからずっとママが大好きだったのに、急にパパに懐いて寂しい」「ママが好きなのは嬉しいけれど、少しはパパと過ごして息抜きさせてほしい」。どちらの意見も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。今回はパパっこ育児のメリットや、ママの気持ちの持ち方などを、ママたちの体験談と合わせて紹介します。