【働くママの時間の使い方】育児と仕事を両立する20のコツ

【働くママの時間の使い方】育児と仕事を両立する20のコツ

子育てと仕事、それに家事。働くママはどのような毎日を送っているのでしょう。働き方別のタイムスケジュールや時短術、時間を生み出すためのアイディアやコツについて体験談を集めました。いろいろなママの時間術を覗いてみると、上手に時間を使えるヒントが見つかるかもしれません。

育児と仕事を両立する女性が増加

ライフスタイルが多様化し、育児と仕事を両立するワーキングマザーと呼ばれる女性の割合が年々高まっています。

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、18歳未満の子どもを育てながら働く「仕事あり」の母親の割合は2017年の時点で70.8%となり初めて7割を超え、その後も増加傾向が続いています。
 
 
多くの育児と仕事を両立するママたち。それぞれに忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。

そこで気になるのが「時間の使い方」。限られた時間の中で、育児と仕事、それに加えて家事までこなすために、ママたちはそれぞれのタイムマネジメント術を持っているはず。

ママたちは日々の生活の中で、どのような時間の使い方をしているのでしょう。

子育て中のママのタイムスケジュール例

まずは育児と仕事を両立するママたちの一日の過ごし方を見てみましょう。

子育てにも仕事にも、常にイレギュラーはつきもの。毎日スケジュール通りとはいきませんが、おおよその一日のスケジュールを教えてもらいました。

フルタイムで働くママ

<4歳のママの場合>
7:00 起床、朝食
8:30 登園
9:00 出社
18:00 退勤
18:30 お迎え
19:00 夕食準備
19:30 夕食
20:15 お風呂
21:00 子ども就寝、家事
22:30 フリータイム
23:30 就寝
4歳のママ
できるだけ残業にならないよう業務を調整しています。夫の帰りが遅いので、基本的にワンオペです。仕事が忙しい時期は保育を20時まで延長して、子どもは保育園で夕食、私は簡単な夕食で済ませることも。
<7歳のママの場合>
5:30 起床、身支度
6:00 子どもを起こし、洗濯、食事の準備などの家事
7:00 家族で朝食
7:30 子どもは小学校、パパとママも職場へ
9:00 出社
17:00 退勤
18:00 学童にお迎え
18:30 夕食準備
19:00 夕食
19:30 片付け、子どもは習い事の練習や宿題
20:45 お風呂
21:30 子ども就寝
22:00 パパ帰宅
22:00 フリータイム
24:00 就寝
7歳のママ
子どもが寝ついた後にパパが帰ってくるので、夜は子どもとパパが顔を合わせることがありません。そのため、我が家のルールは家族で朝食をとること。その時間は私も朝の支度や家事をひと段落させて、いっしょに朝ごはんを食べます。
iStock.com/PeopleImages
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パートで働くママ

<1歳のママの場合>
6:00 起床、洗濯、朝食の準備
6:30 起床した子どもの支度の手伝い
7:00 朝食
7:30 出勤や登園準備
8:00 子どもを幼稚園に送り出勤
9:00 出社
15:30 退社
16:00 お迎え
17:00 買い物をして帰宅、夕食準備
18:00 夕飯
19:30 パパ帰宅
20:00 洗濯物、掃除、パパと子どもはお風呂
21:00 お風呂
22:00 フリータイム、家事
23:00 就寝
1歳のママ
夫が帰ってくると、子どものことをお願いできるので助かっています。お風呂に浸かりながらドラマを見るバスタイムは、一日の中で至福の時間です。
<5歳のママの場合>
5:30 起床、家事、フリータイム
7:30 朝食
8:45 子どもを保育園へ
10:00 出社
17:30 退社
18:30 子どものお迎え、買い物
19:00 帰宅、夕食の準備
19:30 夕食
20:00 お風呂
20:30 子ども就寝
21:00 家事
22:00 パパ帰宅
22:30 就寝
5歳のママ
家に帰ってからはバタバタで、まったく自分の時間が取れないことにストレスを感じていました。今は朝型に切り替え、子どもが目覚める前の時間にフリータイムを作ってヨガや趣味の時間に充てています。

在宅勤務のママ

<3歳のママの場合>
6:00  起床
7:00  子ども起床、朝食
7:40  保育園へ
8:15   仕事開始
18:25 退勤
18:30 お迎え
18:45 帰宅
18:45  帰宅後にプリントなど
19:00 夕食
20:00 お風呂
20:30  遊び(パズル、ブロックなど)
21:30 子ども就寝
22:00 フリータイム(子どもといっしょに寝ることも)
3歳のママ
夕食はすぐに作れるパスタや炒飯、味噌煮込みうどんをよく作ります。本当に時間がないときや、疲れているときはレトルトカレーをうまく活用しています。
iStock.com/metamorworks
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フリーランスのママ

<5歳、7歳、10歳のママの場合>
7:00 起床、洗濯、子どもたちとパパ朝食
7:30 ママ朝食
8:00 小学生2人登校、ママ身支度
8:45 登園
9:00 仕事開始
13:00 昼食
14:00 仕事再開
17:00 夕食の下ごしらえなど
17:30 お迎え
18:00 夕食準備、子どもの明日の準備
18:30 子どもたちお風呂
19:00 夕飯
19:30 お風呂
20:00 フリータイム
22:00 子ども就寝
22:30 フリータイム(趣味か仕事)
5歳、7歳、10歳のママ
朝、保育園に子どもを送った後はカフェに直行し、5時間続けて仕事をして14時頃には仕事を終える日もあります。帰宅後は子どものお迎えの時間まで、夕食準備など家事を済ませてしまいます。
<1歳、3歳、5歳のママの場合>
6:15 起床、仕事
7:10 子供を起こして準備、朝食
8:00 子どもを保育園へ
8:30 買い物など
9:00 昼食と夕食を同時に作る(その後も仕事をしながら少しずつ作る)
9:30 仕事
18:30 お迎え
18:50 帰宅、夕食準備
19:10 夕食
20:00 夫が子供2人をお風呂へ、食事の片づけ
20:30 末っ子を寝かしつけ
21:00 上の子と一緒にお風呂
21:30 洗濯物をたたむ
22:00 上の子どもふたりといっしょに就寝
1歳、3歳、5歳のママ
仕事が始まる前に、洗濯機のタイマーをセット。仕事が終わる頃に乾燥まで済んでいる状態にします。寝るまでにはたたみたいのですが、時間がなくてたためず翌朝を迎えることも……。

時短・便利アイテムの有効活用

とにかく時間がないママたちは、少しでも時間を生み出すようなアイディアやコツを知っているはず。

上手な時間の使い方の20のアイディアを、先輩ママたちの体験談とともに紹介します。

1.時短家電を活用する

共働き家庭のママが実際に使って便利だった時短家電について聞いてみました。
5歳、7歳、10歳のママ
夫婦とも「時は金なり!」と思っているので、多少コストはかかっても時短アイテムにお金は惜しみません。乾燥機付き洗濯機は手放せないです。
5歳のママ
子どもがハウスダストアレルギーを持っているので、我が家にとってお掃除ロボットはなくてはならないもの。壊れて修理に出していたときは、時短のためにとても活躍していたことが身に沁みました。
乾燥機付き洗濯機、お掃除ロボットは忙しいママたちの強い味方。このほか、食器洗い乾燥機を取り入れたことで食後の片付けの時短に繋がったという声もありました。

2.便利な育児グッズを購入する

なかなか思っていたように進められないことも多い育児。子どもが生まれると時間の使い方も、それまでとは一変します。少しでも時間を生み出すための、買ってよかった育児の便利アイテムを教えてもらいました。
0歳のママ
離乳食が始まるタイミングでフードプロセッサーを購入しました。みじん切りやペースト状にしたり、包丁やすり鉢を使わなくてもこれ一台で簡単にできあがってしまうので、時短になります。ある程度まとめて作って冷凍しておくことも。
1歳のママ
バウンサーやバスチェア、ベビーベッドなど、赤ちゃんがちょっとの間でも快適に過ごせるようなグッズは買っておいてよかったと思います。目が離せなくても手が離せるだけで、その間に自分のことができるので助かります。

小さな時短術を積み重ねる

ここからはママたちの時短術をご紹介。「ちりも積もれば山となる」と言いますが、日々のルーティーンの中に取り入れた時短術は、月や年単位で換算してみると、まとまった時間になっているはずです。

3.毎日の美容時間を短くするコツ

朝晩一日2回訪れる美容時間。じっくり時間をかけてケアしたいと思いつつ、子育て中のママたちはそうもいきません。特に小さい子どもを持つママからは、「化粧水をつける時間すら惜しい……!」という声が聞こえることも。
0歳のママ
オールインワンの化粧水や、ダブル洗顔不要のクレンジングを使うことで、毎日の美容時間を短縮しています。子どもといっしょにお風呂からあがると、ゆっくり自分のケアをする時間がないので重宝しています。
1歳、3歳のママ
朝はとりあえず洗顔、導入液、化粧水までのスキンケアができるシートマスクを貼っています。メイクをするときは、手と目はふさがっていますが耳はフリーなので、同時にニュースをチェックしています。
7歳のママ
ドライヤーに時間がかかるので、お風呂上りはヘアドライタオルで水気を取り、髪が早く乾くスプレーを吹きかけてからドライヤーを使っています。
中には出産を機に、ネイルやエステサロン通いを諦めたというママもいるようですが、時短術を上手に取り入れながら日常のケアを続けているようです。

4.掃除時短術で日々を気持ちよく

子どもと生活していると汚れがちかもしれませんが、子どもがいるからこそ清潔な空間を保ちたいと考えるママも多いのではないでしょうか。

掃除に時間をかけないですむ最大のコツは、汚れを溜め込まないこと。ママたちに掃除のコツを聞きました。
iStock.com/AsiaVision
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1歳、3歳、5歳のママ
冷たいシャワーをかけることで浴室の温度を下げ、カビの繁殖を抑えることができると聞いたことがあるため、入浴後はお風呂場を、水圧が強めの冷たいシャワーで何度か流します。こうすることで、お風呂掃除が楽になったような気がします。
3歳のママ
トイレの壁の下の方に、壁紙シートを貼っています。汚れが気になるときには、柄違いのシートに張り替えることで、トイレがきれいになるし雰囲気が変わるので気に入っています。
4歳、6歳のママ
新築の家を購入したばかりなので汚れを溜めないことを意識して、使うたびに簡単に掃除をしています。半年に一度ほどハウスクリーニングの依頼を検討しているため、まとまった掃除時間を設ける必要はないかと思っています。
在宅やフリーランスで家で働くママたちからは、日中のちょっとした空き時間に簡単に掃除を済ませてしまうという声もありました。

料理を工夫して時間を捻出

多くのママたちを悩ませる、毎日の料理。レシピを考え、買い出しに行き、調理をして、盛り付け、子どもに食べさせる。そのあとは後片付けが待っています。少しでも時間を短縮する方法はないのでしょうか。

5.調理方法を工夫する

圧力鍋やスライサー、ハンドブレンダー、レンジ調理スチーマーなど時短調理アイテムはさまざま。時短アイテムを使った調理方法や、効率よく料理するコツとは?
iStock.com/kumikomini
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5歳のママ
タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、肉を圧力鍋で煮てそれぞれカレー、シチュー、肉じゃがにするなど、時短料理のコツは同じ素材で一度に複数種類作ることです。
7歳のママ
ネギなどの野菜を刻むときは、次に使う分もいっしょに切っておきます。少しずつ先取りしてやっておくことが、未来の自分を助けてくれるのでおすすめです。
3歳のママ
時短料理アイテムとして一番に思いつくのは圧力鍋。スープカレーなどに使う大きい肉類や野菜丸ごとでも、わりとすぐ火が通るので 時短になっています。
0歳のママ
野菜は休日に買いだめしてカットし、冷凍へ。平日の料理は包丁を使わずに作れるので時短になります。丼ものや麺類だと、一皿で満腹感があるうえに洗い物も少なくて済みます。
0歳のママ
離乳食と大人の料理を同じ材料で、なるべく同時進行して作るようにしています。自分でレシピを考えるのは大変なので、料理サイトや料理本を参考にしながら、飽きがこない程度にローテーションで作っています。

6.簡単メニューを取り入れる

ママたちの声として多かったのはカット野菜の利用と、冷凍庫の活用術。簡単に作れる時短メニューのレパートリーをいくつか持っていると、心強いかもしれません。
3歳のママ
炒飯や餃子、カット野菜などの冷凍食品を常備しています。料理アレンジもできるし時短になると思います。
1歳、3歳、5歳のママ
子どもの副菜作りに電子レンジを活用しています。ピーマンとツナ、あるいはカボチャをバターとハチミツをチンしたりと大活躍です。
食事に時間のかかる子どものために、子どもの好きなメニューを取り入れるというママの声もありました。

7.食材の宅配サービスを利用する

子育て、仕事、家事と上手に時間をやりくりしているママたち。特に夕方の時間帯は息つく間もないほど慌ただしい日々を過ごしているかもしれません……。

そんな中、食材の買い出しには意外と多くの時間を割かれてしまいます。仕事の休憩中や移動時間などのスキマ時間に、買い物を終えることができる宅配サービスを活用してみてはいかがでしょうか。
iStock.com/PIKSEL
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2歳のママ
日々の買い物の時間がもったいないと気付いてから、ネットスーパーを利用しています。毎回買うものは定期便にして、食材を選ぶ時間のコストを抑えています。
1歳、3歳、5歳のママ
ミールキットの宅配サービスを利用しています。カット野菜は大幅時短を叶えてくれます。
1歳のママ
料理が苦手なこともあり、毎日レシピを考えることからストレスになっていると気付きました。お試しでレシピ付きのミールキットを利用してみると、ストレス軽減!料理家が監修するレシピなので味も間違いがありません。

8.デリバリーや外食を取り入れる

毎日というわけにはいかないかもしれませんが、時にはデリバリーや外食を取り入れてみてはいかがでしょう。外食やデリバリーは、調理と後片付けの時短になるだけではなく、ママの息抜きにも繋がります。
5歳のママ
基本は作り置きですが、金曜日は一週間がんばった分のご褒美としてお惣菜を買ったり、デリバリーをすることも。調理や片付けの時間を省いた分、子どもとゆっくりする時間に充てています。
6歳のママ
残業した日は、無理して頑張ることはせず、デリバリーすることにしています。子どもも「次はこれがいい!」と頼むメニューを決めていて、私が残業する日を楽しみにしています(笑)。

ひとりで抱え込まず周囲のサポートを得る

母親、妻、社会人……ひとりで何役もこなすママが全て完璧にこなすのは至難の業です。時間や日々のタスクに追われて、苦しくなってしまう前に、周囲に頼れる環境づくりをしおけるとよいですね。

9.夫婦で家事や育児について話し合う

子どもはママだけの子どもではありません。夫婦で子育てをするならば、パパも当事者意識を持って育児に取り組むことが何よりも大切です。
3歳のママ
我が家は平日、主人の仕事が忙しくあまり会話をする時間がないので、スケジュール管理はスマホ内のカレンダーアプリで共有しています。主人、私、息子で色分けして、ひと目で誰のスケジュールか分かるよう作成しています!おかげで詳しく説明しなくても、息子のスクールのことやお互いのプライベートな予定を把握できているように思います。
4歳のママ
休日は家族みんなで過ごす日と、夫と私がそれぞれひとりでゆっくり過ごす日をそれぞれ設けています。家族で過ごす時間も楽しくて大好きですですが、ひとりで過ごすフリーの時間、どちらも大切。
2歳と6歳のママ
夫婦とも同じ職場でリモートワークなので、子どもの送迎や家事も基本的には公平に分担しています。私は料理が得意で、夫は子どもと遊ぶことが得意なので、お互いの得意なことを活かしていきたいねと話しています。
夫婦の形はさまざまなので、一括りにすることはできませんが、上手に連携が取れている夫婦ほど、「限られた時間をどのように使いたいか」ということが話されているのかもしれません。

10.子どもにお手伝いを任せる

お手伝いを覚えたての頃は、逆に時間がかかってしまうかもしれませんが、子どもにお手伝いを任せてみることもママの時短術のひとつ。大人の真似をしたい年頃の子どもには、ぜひお手伝いをお願いしてみては?子どもの責任感や達成感を育むこともできるでしょう。
iStock.com/Yagi-Studio
iStock.com/Yagi-Studio
4歳のママ
4歳の娘はお手伝いがブーム。テーブルを拭いたり、お箸を並べたり、飲み物を用意したりとできることからお願いしています。私が自分でやった方が早い……と思うこともありますが、あと一年もすれば、娘も家事を回していくうえで大事な戦力となりそうで、今から心強く思っています。
10歳のママ
お掃除ロボットを導入しないのは、その前の片付けが大変だから。その代わりに、長男にお小遣いをあげて掃除機をかけてもらっています。

11.祖父母を頼る

頼りやすい距離に祖父母や親戚がいる場合は、ひとり、あるいは夫婦だけで抱え込まずひとまず頼ってみては。常に頼りきるのではなく、子どもが急に発熱したときのお迎えなど、スポットで頼める人がいるだけでもママにとっては心強いはず。

突然お願いするのではなく、事前にお願いして頼れる土台を築いておくこともポイントです。
3歳のママ
私の母と同居しているため、平日の夕食は母が用意してくれます。私はその分、勉強を教えたりと子どもと過ごす時間に充てています。
7歳のママ
実家の近くに家を買ったので、子どもは学校から帰ったら祖父母の家に帰宅して夕食まで食べているので助かっています。
5歳のママ
どうしてもお迎えの時間に間に合わないときは、近くに住んでいる私の弟(息子にとっては叔父)にお迎えをお願いしました。保育園には、急きょ叔父が迎えに行くことを電話で伝えて承諾してもらいました。

プロの力を借りて時間と心にゆとりを

「子どもとゆっくり過ごしたい」「家事に追われないゆとりのある時間がほしい」育児と仕事をこなすママたちはこう思うことがあるかもしれません。あるいは、急な用事が入り、「今すぐ1時間だけでも時間がほしい!」と思うこともあるでしょう。

そんなときのためにママたちを助けるサポートや代行サービスをいくつか控えておくと安心です。

12.地域のサポートを利用する

地域によって名称は異なるようですが、ファミリーサポートなどの子育て支援事業を利用することもできるようです。ファミリーサポートとは、自治体が中心となって子育てを助け合う地域活動のこと。利用したママからはこのような声が聞かれました。
2歳、6歳のママ
別々の保育園に通うことになり、仕事の都合上お迎えが間に合わないときに、ファミリーサポートにお願いしました。実際に使ったのは3、4回でしたが、とても温かな方に対応していただき、ファミリーサポートに登録していてよかったと思います。
事前に登録や打ち合わせが必要となることが多いようですが、ファミリーサポートに登録しておくことで、いざというときに備える安心材料になるかもしれないですね。

13.家事代行を依頼する

普段手の届かない部分の掃除は、一仕事。慣れていないだけに時間もかかります。そんな時はプロの手を借りることで、大幅な時間短縮が叶います。

料理代行を依頼したママから、感想を教えてもらいました。
3歳のママ
料理代行を2度利用したことがあります。帰ってきたら温かくて美味しい料理ができあがっていて、他人に料理を作ってもらうことに改めて感動しました。オーダーも細かく聞いてもらえるうえに、栄養バランスもきちんと考えられているので、機会があればまたお願いしたいです。

14.ベビーシッターに依頼する

急な残業の際のお迎えをお願いしたい、夫婦水入らずの時間がほしい、集中して家事に取り組みたい……そんなときは、ベビーシッターに子どものお世話を依頼してみるのもひとつの手段かもしれません。
0歳、2歳のママ
どうしても仕事が終わらないときはベビーシッターにお願いしています。心置きなく仕事に集中することができるので助かっています。
ベビーシッターサービスによっては、子どもの急な体調不良に対応することもできるほか、さまざまな資格やスキルを持ったベビーシッターが在籍しているため、子どもの新たな興味を広げるきっかけにもなりそうです。

一度立ち止まってライフスタイルの見直し

時間の使い方に悩んだときは、そもそもの住環境や働き方について見直してみると、何かヒントを得ることができるかもしれません。

15.家庭内を整理する

家の中が散らかっていたり、動線が悪い場合は、たとえそんなつもりはなくてもタイムロスしている可能性が。家の中を整理整頓したり、移動しやすいようにインテリアを変えてみると、探し物や移動の小さな無駄が省けるかもしれません。
iStock.com/Damian Lugowski
iStock.com/Damian Lugowski
3歳のママ
家の整理整頓がしっかりできていれば、ものを探す時間、余計なものを買い足す時間が減り、時短になるので収納方法やグッズは大事だと思います。
2歳、4歳のママ
引っ越しのタイミングで一気に断捨離。子どもにもわかりやすいよう、どこに何が入っているかラベリングすることで、子どもの「ママ〜、あれどこ?」が減りました。
子ども自身で整理整頓できるような工夫を取り入れると、部屋の中が散らかることもなくスッキリ。子どもにお片付けの習慣がつくと、「早く片付けて!」とストレスを抱える時間も減りそうです。

16.今の自分に合った働き方を考えてみる

ママたちの中には、働き方を見直したという人もいました。限りある時間をどう過ごすかということは、どう生きたいかを考えること。「時間の使い方、今のままでいいの?」一度自分に問いかけてみるといいかもしれません。
2歳のママ
正社員としてフルタイムで働いていましたが、子どもと過ごす時間を大切にしたいと思って一念発起。フリーランスに転身しました。仕事の大変さはありますが、時間の融通がきくのでいい選択だったと思っています。
4歳のママ
妊娠したときに働いていた会社は、働きながら育児をする女性がいない環境で、復帰後に育児と両立しながら仕事を続けていけるか不安があったため退職。今はパートで働いていますが、時間的な余裕は精神的な余裕に繋がるのだと実感しています。
7歳のママ
3歳までは時短勤務、その後から今もフルタイムで働いています。仕事は忙しい時期は、子どもとゆっくり話をする時間もほとんどなく、これでいいのだろうか……と落ち込むこともあります。もう少し大きくなれば、習い事や趣味、友だちと遊んだりと、子どもは子どもで自分の世界を広げていくと思うので、ひとまずこのまま頑張ろうと思っています。

17.体調とメンタルのケアが先回りの時短

育児と仕事と家事を担い、自分自身のケアを後回しにしていませんか。無理をし過ぎてママが倒れてしまっては大変です。代わりのきかない存在だからこそ、自分自身を労わってメンテナンスすることが大切です。

つらくなってからケアをするのではなく、定期的にリフレッシュしたり、いつでも頼れる人やサービスをいくつか控えて、先回りのケアをしてあげましょう。
5歳のママ
もともとの完璧主義的な性格もありますが、仕事が立て込み、帰りが遅くなってもしっかり家事と育児をこなさなければ!と奮闘していました。やはり無理が祟って、体調を崩してしまいお仕事をしばらくお休みすることに。体調を崩すと、やるべきこと・やりたいことに手がつかず……。無理してがんばりすぎないことが、大切だなと改めて思いました。

忙しいママこそ知っている!?ワーママ時間活用術

料理や掃除といった家事の時短術も、立派な時間活用術。ここでは、マインド面にフォーカスした時間活用術をご紹介します。

18.スキマ時間を活用する

まとまった時間はとれなくても、一日の中のちょっとしたところに隠れているスキマ時間。通勤時間や子どもが遊びに夢中になっている時間、もしかしたら5分、10分とたとえ短い時間でも忙しいママにとっては貴重な時間です。

そんなスキマ時間を何に使っているか振り返ってみましょう。ホッと一息つくことも大切ですが、なんとなく過ごす休息と、「今は休む時間!」と決めて休息する時間では満足度が異なるかもしれません。

やりたいことや目的を明確にして「空いた時間はこれをする!」と組み込んでおくことで、時間の使い方が有意義なものへと変わるかもしれませんね。

19.すぐに決断する

日常は選択に溢れています。小さな子どもを持つママにおいては、子どもの代わりにママが決めなければならないシーンもあるでしょう。

昔に比べると選択肢が広がった分、小さな選択が積み重なりママの見えないストレスになっているかもしれません。先延ばしにしてモヤモヤする時間を長引かせるのではなく、すぐに答えを出せることは決断してしまうとよいかもしれませんね。

また、「今日着ていく洋服を決める」「自分が食べきれる分を決める」「何をして遊ぶか決める」など小さな決断を少しずつ子どもに経験させることが、いずれママの時短にも繋がるでしょう。

20.やらないことを決める

育児に仕事に家事に、ママたちのTODOリストは常に膨大。忙しなくTODOリストに追記する前に、やらないことを決めてみてはいかがでしょう。あるいは、100%全力を注がないことを決めるなど、引き算を心がけてみては?

がんばり過ぎているママには、引き算するくらいが意外とちょうどよいかもしれません。すべて完璧にこなすママはどこにもいないはず。

「これは一生懸命やらない!」「あれは他の人に頼もう」とやらないことを決めるだけで、心が少し軽くなるかもしれません。

量より質で、子どもと過ごす時間を楽しもう

iStock.com/itakayuki
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先輩ママたちは、さまざまな時短術を凝らして、限られた時間で育児と仕事と家事をこなしていることがわかりました。

時短術はママ自身で身に付けられるものですが、時短術の習得に一生懸命になりすぎないことも大切です。

時短アイテムの活用や、自分以外の人やサービスに頼るなど、ママがひとりで抱え込んでいるものを手放すことで、時間だけでなく心のゆとりが生まれるはず。

「子どもと過ごす時間は、その長さよりも質」という考え方もあります。心にゆとりを持って、たとえ短い時間でも子どもと充実した豊かな時間を過ごせるとよいですね。
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2021年05月31日

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