ママ友と行くランチ会。場所やランチ代の目安、行けない場合の断り方

ママ友と行くランチ会。場所やランチ代の目安、行けない場合の断り方

子どもが生まれ大きくなる過程で、ママ友とのつきあいからランチ会に参加することもあるかもしれません。今回の記事では、ママ友とのランチ会の場所やランチ代など気にしたいポイント、行けないときの断り方、ランチ会での会話や話題について体験談をもとにご紹介します。

ママ友とのランチ会

子どもが生まれ成長し、幼稚園や小学校に行くようになると、その過程で知りあったママ友とおしゃべりをしたり、ランチに行くこともあるのではないでしょうか。子育てに関する情報交換や相談ができるということから、ママ友とつきあうことを楽しみに感じているママもいるようです。

一方で、ママ友とは子どもを介したつきあいになるため、普通の友だちとは違う関係に、どうつきあって行けばよいのか悩むママもいるかもしれません。ママ友と上手につきあって行くために、ママ友の交流の場となるランチ会に参加するときには、どのようなことに意識すればよいのでしょうか。

ママ友とのランチ会で気にしたいポイント

ママ友とのランチ会は仲のよい仲間同士で行われる場合もあれば、幼稚園や保育園、学校などのクラス別で行われることもあるのではないでしょうか。ランチ会に参加する立場のときもあれば、企画をしなければならないこともあるかと思います。開催場所やランチ代、着て行く服装など、ランチ会のときに気にしたいポイントについて聞いてみました。


ランチ会の場所

カフェ店内
iStock.com/imnoom

「下の子を連れてくるママもいたので、個室のあるカフェでランチ会をしました。個室なので周りを気にすることなく、子どもは自由に遊び、ママたちはおしゃべりを楽しむことができました」(30代ママ)

「流行りのパンケーキのお店でママ友とランチ会をしました。この日ばかりは子どもを預け、ママたちだけで楽しみました」(40代ママ)

ママ友とのランチ会の会場は、子連れのママが多いかどうかで、場所を選ぶとよいかもしれません。子どもがいる場合は個室や座敷のあるお店を選び、子どもがいない場合は、長時間滞在できるファミレスやおしゃれなお店を選ぶようにしたというママの声がありました。

子どもの心配をしなくてもよいように、持ち回りで自宅でのランチ会を開いていたというママもいました。


ランチ代

「ママ友とのランチ会は月1、2回くらいの頻度で参加しているので、ランチ代は1500円を超えないようにしたいと考えています」(20代ママ)

ランチ代は1000円から2000円くらいが相場のようです。ママだけでのランチ会のときや、行事の打ち上げを兼ねたランチ会など、特別なときは、少し高いランチを食べたというママの声もありました。


ランチ会に着て行く服装

「カジュアルな服装ですが少しお洒落をしていきました。身につけていたアクセサリーがランチ会で話題になり嬉しかったです」(40代ママ)

「幼稚園のママとの初めてのランチ会で何を着て行くか悩みました。流行を参考にし少しきれいめな服装で参加しました」(30代ママ)

カジュアルな服装にしたり、少しおしゃれをしたりと、ランチ会に集まる顔ぶれや人数に応じて服装を選ぶようにしているママもいるようです。初めて参加するランチ会で服装に困ったら、ママ友にどんな服装で行くか聞いてみるのもよいのではないでしょうか。

こちらの記事も読まれています

ランチ会に参加できないときの断り方

赤ちゃんを抱っこしてスマホを操作するママ
iStock.com/KEN226

都合が悪くてママ友とのランチ会に参加できないこともあるかもしれません。そういった場合はどのような断り方をすればよいのでしょうか。


誘ってくれたことに対してお礼を伝える

「予定があってランチ会には参加できなかったのですが、誘ってもらえたことが嬉しかったので素直に誘ってくれてありがとうと伝えました。誘ってくれたママ友はまた誘うねと言ってくれました」(40代ママ)

断りの返事をする前に、誘ってもらえたことに対してお礼を伝えるように意識しているというママの声がありました。誘ってもらえて嬉しい気持ちとお礼を率直に伝えれば、誘ってくれたママも断りの連絡を気持ちよく受け取ってくれるかもしれませんね。


ランチ会に参加できない理由をしっかり伝える

「仕事を休むことができずランチ会を欠席しました。1年で1番忙しい時期で休むことができないことを伝えたところ、次回はぜひ参加してほしいので時期を調節するねと言ってくれて嬉しかったです」(40代ママ)

「ランチ会が続き、金銭的に厳しいこと正直に話しました。お金のことを言うのは悩みましたが、私もそういうときあると共感してくれてホッとしました」(30代ママ)

どのように断ればよいのか、断り方に悩むこともあるかもしれませんが、理由をしっかりと伝えることが上手な断り方のポイントになるかもしれませんね。きちんと理由を伝えることで、誘ってくれたママ友も参加できない事情を理解してくれるのではないでしょうか。

ママ友とのランチ会での会話

ランチ会に慣れていないママは、ランチ会の場でどのような会話をすればよいのか悩むこともあるかもしれません。ランチ会ではどのような話題が上がるのか聞いてみました。


子どもの行事について

「七五三が近かったので、どこのフォトスタジオがよいのかや、お参りはどこの神社がよいのかなど、七五三の情報交換が盛り上がりました」(40代ママ)

遠足や運動会など子どもの行事に関する話は、みんなが会話に参加できる話題といえるかもしれません。初めての幼稚園でわからないことを、ランチ会でママ友たちから情報収集をしたというママの声もありました。ランチ会は園生活や学校生活におけるママたちの情報交換の場ということができそうです。


子育ての悩み相談

「子どもが私の言うことを聞かなくて悩んでいることを、ランチ会で相談してみました。いろいろなママのアイデアや体験談を聞けて参考になりました」(30代ママ)

子どもに習い事をさせたいと考えていたとき、実際通っている子どものママの話ができて参考になったという声もありました。自分が悩んでいることや気になっていることを会話の話題にしてみると、ママたちからさまざまなアイデアをもらえるかもしれませんね。


話題の商品や人気スポット

「改装オープンした動物園が気になるという話をしていたら、実際に行ったママに絶対見たほうがよいスポットなどを紹介してもらえ、会話が盛り上がりました」(20代ママ)

子どもの話題だけではなく、新しくできたお店や子連れで行きやすいお店などの話は会話が盛り上がるようです。話題に困ったときはスマホで撮った写真などを見せながら、最近出かけた場所について紹介するというのもよいかもしれませんね。

ママ友とのランチ会は交流の場

子連れで友達とランチ
© buritora - Fotolia

ママ友とのランチ会は、ママたちの関係性や子連れかどうかなどで、場所やランチ代、着て行く服装なども違うようです。ランチ会に誘われたのに行けない場合は、まずはお礼を伝え、行けない理由をしっかりと伝えるなどして、丁寧な断り方ができるとよいかもしれません。

子どものことや関心事などを会話の中心にしながら、ママ友とよい関係を築けるようなランチ会になるとよいですね。

2018.09.16

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。