幼児のヘルメットを購入したいとき、種類やサイズをどのように選んだらよいのか知りたいママもいるかもしれません。今回の記事は、幼児用ヘルメットの種類とサイズ選びで意識したポイント、新幹線がデザインされたヘルメットをかぶるなど子どもが嫌がらないようにする工夫について体験談を交えてお伝えします。
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子どもが自転車やキックバイクなどにに乗るようになったとき、頭を守るために被る幼児用のヘルメットを購入しようと考えるママもいるのではないでしょうか。安全面を意識した選び方や、サイズ選びのポイントなどを知りたい場合もあるかもしれません。
幼児用のヘルメットには、どのような種類や特徴があるのでしょうか。ヘルメットの種類別に、それぞれの特徴の違いをご紹介します。
薄い厚みのプラスチックシートを外側のシェルとして成型し、内側の発泡スチロール部であるライナーへ被せたヘルメットのことを指すようです。重量が軽いことが特徴で、小さな子どもと自転車に同乗するときに使っていたママもいるようです。
硬いプラスチックを外側のシェルとして成型し、内側のライナーへ被せたヘルメットがハードシェルタイプとされているようです。ソフトシェルタイプに比べるとやや重いようですが、頑丈な設計になっているため大人と同乗するとき以外にも、スポーツなど激しい動きをする場面で使ったというママの声もありました。
ヘルメットの種類には大きくわけて、ソフトシェルタイプとハードシェルタイプがあるようです。両方の種類を揃えているメーカーもあるようなので、ヘルメットを被るシーンにあわせて選ぶことができるとよいかもしれません。
ママたちに、幼児用ヘルメットを選ぶときのポイントについて聞いてみました。
「万が一の事故や転倒から子どもを守るために、安全性の高いヘルメットを用意してあげたいと思いました。安全性を意識してSG基準を満たしているヘルメットかどうかを確認しました」(20代ママ)
製品安全協会の資料によると、SG基準として衝撃吸収性や安全性品質に関するさまざまな認定基準が設けられているようです。購入する際は、SGマークの有無を確かめるなど、安全性を意識してヘルメットを選ぶことも大切になってくるかもしれません。
「代謝がよく汗っかきの娘に、通気口の多いヘルメットを選びました。通気口に虫よけのメッシュ地が当ててあるところも、選ぶ上でのポイントになりました」(30代ママ)
「あご紐のバックルがマグネット式になったタイプを選びました。へルメットを被るときにあごの皮膚を挟みにくく、娘も装着しやすいようです」(20代ママ)
通気性や脱着のしやすさなど、さまざまな機能性を重視してヘルメットを選んだママもいるようです。蒸れにくいものや皮膚を挟みにくい機能がついているヘルメットを選ぶことで、子どもも嫌がらずに被ってくれたいうママの声も聞かれました。
「ヘルメットの後頭部にあるダイヤルを回すことで頭の大きさを微調整できたので、息子の頭にしっかりフィットさせることができました。ダイヤル式のアジャスターは、調節がしやすいように感じています」(30代ママ)
「ヘルメットに記載されている対象年齢やサイズも見ましたが、最終的には店頭で試着をして頭にフィットしているか確認してから決めるようにしました」(30代ママ)
子どもの頭にしっかりフィットするかを意識して、ヘルメットを選んだママもいるようです。自転車で転倒したときなどにずれ落ちてケガをしてしまうことがないよう、子どもの頭にフィットしたヘルメットを選んであげられるとよいかもしれません。
ママたちは、ヘルメットのサイズを考えるときにどのようなことを意識していたのでしょうか。
「額と後頭部の一番出っ張っている部分、耳のすぐ上を通るラインにメジャーを回して、頭囲を測るようにしました。インターネットで購入しましたが、頭囲をしっかり測っておいたのでサイズもちょうどよかったです」(30代ママ)
ヘルメットを選ぶ前に、メジャーを使って子どもの頭囲を測っておいたママがいるようです。インターネットで購入するときなど試着できない場合でも、頭囲を測っておくことで、子どもの頭にあったサイズのヘルメットを選ぶことができるかもしれません。
「海外メーカーのヘルメットをインタ-ネットで購入しようと思ったのですが、西洋人の頭の骨格や形状にあわせた作りになっていることを考慮して、サイズを細かく確認するようにしました」(20代ママ)
メーカーによるサイズの違いを意識することも、選ぶときのポイントかもしれません。インターネット通販で購入するときは、サイズがあわない場合の返品は可能か、また返品する際の条件を事前に確認したというママの声も聞かれました。
子どもがヘルメットを被ることを嫌がるときもあるかもしれません。ママたちに、ヘルメットを嫌がらないようにする工夫を聞いてみました。
「息子が好きな、新幹線の車両がデザインされたヘルメットを購入してみました。ヘルメットを被ることを嫌がっていたのが、『新幹線かっこいい!』と言ってすすんでかぶってくれるようになりました」(20代ママ)
ヘルメットを嫌がらないための工夫として、新幹線など子どもが好きなモチーフやキャラクターがデザインされたヘルメットを選んだというママの声がありました。他にも、ヘルメットに子どもの好きなシールを貼ったところ、喜んで被ってくれたという声も聞かれました。
「当時5歳だった娘に、なぜヘルメットを被らなければいけないかについてじっくり話をしました。危険から大切な頭を守るためだということがわかったようで、納得して被ってくれています」(30代ママ)
子どもに、なぜヘルメットが必要なのかについての説明をしたママもいるようでした。会話ができる年齢になれば、しっかりと説明をすることで子ども自身も納得して被ることができるかもしれませんね。
幼児用のヘルメットについて、ママたちは安全性やフィット感などさまざまなことを意識して選んでいるようです。子どもの頭にあうサイズのヘルメットを選べるよう、頭囲をしっかり測るようにしたというママの声もありました。
新幹線など子どもの好きなデザインを購入するなど工夫しながら、子どもの頭の大きさにあったヘルメットを選ぶことができるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年1月7日時点で作成した記事になります。
2019年01月09日
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