
子どもがクワガタを飼いたいというときに、育て方が気になるママもいるのではないでしょうか。飼育用の土を水で湿らせたりと育て方のポイントもさまざまなようです。今回は、クワガタの幼虫と成虫の育て方や用意したもの、簡単なコバエ対策、秋から始める越冬のための準備ついてママたちの体験談を交えてご紹介します。
大きなハサミを持つクワガタは、カブトムシと並んで子どもが飼いたいと思う昆虫かもしれません。幼虫のクワガタをもらったときや成虫のクワガタを飼うときは、何を用意したらよいのかや、育て方のポイントについて知りたいというママもいるようです。
季節毎での育て方の簡単なポイントを知っておくと、子どもといっしょに楽しくクワガタを飼うことができるかもしれませんね。今回は、クワガタの幼虫や成虫の育て方についてご紹介します。
クワガタを幼虫から育てるときには、どのようなものを用意したらよいのでしょうか。育て方のポイントについてご紹介します。
クワガタの幼虫を育てるときには、幼虫飼育用の土や容器などを用意するとよいようです。幼虫を入れる容器は、蓋の部分に穴を開けたガラス瓶やプラスチックのケースを使うというママの声もありました。
通気性やコバエの侵入が気になる場合は、瓶やペットボトルの上部を切り取ったものに、空気を通す防虫シートを貼り付けて使う方法もあるそうです。
インターネットショップでは、幼虫を飼育するための専用グッズをセットで販売しているところもあるようなので、参考にしてみるのもよいですね。
幼虫から育てるときに心がけるポイントについてママたちに聞いてみました。
「知人からクワガタの幼虫をもらったときに、温度管理が大切だと聞きました。寒い地域だったので、冬はケース内が氷点下にならないよう心がけていました」(30代ママ)
「幼虫が成長してきて今までのケースが小さくなったように感じたので、大きなサイズのケースに移してあげました」(20代ママ)
クワガタの幼虫を育てるときは、1匹ずつケースに入れるとよいようです。幼虫を育てるときの温度は18度から20度が目安ともいわれており、冬になり気温が下がって15度くらいを下回ると幼虫の動きが鈍くなってくるというママの声もありました。
冬を越える準備でもあるそうなので、あまり暖かくし過ぎず押入れや玄関など、ある程度気温が低いところで育てるとよいかもしれません。幼虫がサナギになり始めたらできるだけ動かさず安静にしておくとよいようです。
クワガタを成虫から育てるときに用意するものや、育て方のポイントについてご紹介します。
クワガタの成虫を育てるときには、クワガタを入れておくための飼育ケースと中に敷く土やマットを用意するとよいようです。土に水分を含ませるための霧吹きもあるとよいかもしれません。止まり木やおがくず、枯れ葉をケースに入れておくとクワガタの転倒防止にもなるようです。
クワガタのエサには果物も使えますが、昆虫ゼリーを用意しておくとエサやりが簡単だったというママの声もありました。春から秋まではコバエが気になるというママもいるようなので、コバエ対策グッズなどもあるとよいかもしれません。
成虫の育て方で、ママたちはどのようなことを心がけていたのでしょうか。
「飼育ケースにクワガタ専用の腐葉土マットを入れて使いました。クワガタを育てるときは土の湿度が大切だと聞いたので、霧吹きで水をかけて湿らせるようにしました」(40代ママ)
「できるだけエサを切らさないように心がけていました。他にもコバエが気になったので、クワガタの飼育ケースの蓋につけられる虫除けグッズを使いました」(30代ママ)
クワガタの成虫を育てるときは、ケースに飼育用の土や止まり木などをセットして、クワガタが過ごす場所を作ってあげるとよいようです。マットや土を湿らせる水には、カルキを抜くために水道水を汲んでから、2日から3日経ったものを使ったというママも声もありました。
コバエが気になるときは、こまめにエサを替えたり土を替えたりして、ケースを清潔に保つようにするとよいかもしれません。
クワガタには春から秋にかけて活動して、冬を越える種類もいるようです。一般的に秋になり気温が15度を下回ってくると、冬を越えるための準備を始めるといわれているようです。
クワガタを越冬させるときには、どのようなポイントがあるのでしょうか。
秋になって越冬の準備を始めても、その日からエサを食べなくなるわけではないようです。自然のなかで過ごすクワガタのなかには、冬であっても暖かい日に目を覚まして樹液を食べる種類もいるようなので、昆虫ゼリーなどのエサは切らさないようにしておくとよいかもしれませんね。
越冬させるときは、ケースの半分くらいに飼育用の土やマットを敷いて、クワガタを入れたら上から土をかぶせてあげるとよいようです。飼育用の土やおがくずは、やや多めに入れておくと冬の寒さを防ぎやすいかもしれません。
すぐに冬眠に入らず土の上に出てきてしまう場合も考えて、クワガタが転倒しないよう止まり木などを置いておくのもよいですね。
冬場の気温が0度以下になりやすい地域では、温度管理をしっかり行い冬でも10度から15度くらいにになるように保つとよいそうです。急激に温度が変化することがないように心がけるとよいかもしれません。
越冬するためには土が乾燥しないようにすることもポイントのようです。月に一度は土を手で触ってみて、乾燥していると感じたら少し湿らせるよう霧吹きなどで水をかけるというママの声もありました。
クワガタの育て方は、飼育用の土に適度に水分を与えたり、エサを切らさないようにしたりと気をつけるポイントもさまざまなようです。簡単なコバエ対策なども使ってクワガタにとって快適な環境を作ってあげることで、元気に育てることができるかもしれません。
幼虫を育てるグッズは、ペットボトルなど簡単に用意できるものを使うというママの声もありました。クワガタの中には秋から準備して冬を越える種類もいるようなので、長く育てたいという場合は温度やエサの管理について知っておくのもよいのではないでしょうか。
子どもといっしょにクワガタを大切に育てていけるとよいですね。
2018年04月01日
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