2歳の子どもが歩かないで抱っこを求める、抱っこじゃないと寝ない、抱っこを嫌がるなど、抱っこに関して悩んでいる方もいるかもしれません。今回は、2歳の子どもの抱っこに関する悩みや甘えたいときなど抱っこを求めるシーン、抱っこ紐などママたちが補助として使ったものなどを体験談をもとにご紹介します。
子どもが2歳になると自分でできることも増えてくる反面、まだまだ抱っこをする機会もあるかもしれません。2歳児の抱っこに関する悩みをママたちに聞いてみました。
「ご飯を作っているときや来客中など、手が離せないときに抱っこしてと言うことがあります。忙しいときはすぐに対応できないので困っています」(30代ママ)
「2歳半になる息子は、歩いてほしいときに歩かないで抱っこをしてと言い、抱っこしようと思うと嫌がることがあります。あまのじゃくな息子に振り回されることもあります」(20代ママ)
抱っこができない状況で抱っこを求められると、どうすればよいのか困ってしまったり、すぐに対応できなくて悩んだりすることがあるようです。抱っこを求めてくる姿は愛おしいけれど、2歳になると体重もかなり重いので、長時間の抱っこは大変だというママの声もありました。
どのようなときに抱っこを求めてきたのか、ママたちにシーンを聞いてみました。
「子どもと二人でお出かけしたときに、疲れたらしく歩かないで抱っこを求めてきました。途中で抱っこしてと言わないようにベビーカーでお出かけしようといったのですが、言うことを聞いてくれませんでした」(30代ママ)
「デパートの遊び場でたくさん遊んだあとに娘が『だっこ』と言いました。もうすぐ車に着くから歩こうと伝えたのですが、その場で泣き始めたので抱っこして車まで戻りました」(20代パパ)
外出先で疲れて歩かないときに抱っこを求めてきたというママやパパの声がありました。自分が疲れていると、子どもから抱っこをお願いされたとき、すごく大変に感じてしまうかもしれませんね。
「うちの息子は寝起きが悪く、抱っこしてと抱きついてきます。しばらく抱っこをしていると満足するようで、自分から降りることもあります」(30代ママ)
「保育園にいる娘は迎えに行った私を見つけるなり、飛びついてきて抱っこを求めてきます。寂しくて甘えたいのかなと思うとしばらく抱っこしてげようかなと思います」(30代パパ)
甘えたいとき、寂しいときに抱っこを求めてくる子どももいるようです。泣いたときは必ず抱っこしてほしいとアピールするというママの声もありました。
「2歳になった今でも息子は夜、抱っこじゃないと寝ないことがあります。まだまだ甘えん坊でかわいいけれど、抱っこする時間が長いと少し大変です」(30代ママ)
「寝つきが悪いときは抱っこじゃないと寝ないこともあります。抱っこしていると子どもは安心するのか気持ちのよさそうな顔で寝てくれます」(20代ママ)
抱っこじゃないと寝ないという子もいるようです。ママに触れながら眠ることで安心するのかもしれません。
2歳児は0歳、1歳と比べると体重も重くなり、抱っこをするのが大変なこともあるかもしれません。抱っこが大変なときにどうしたのか、ママたちに聞いてみました。
「子どもが眠くて抱っこを求めてきたので、抱っこ紐でおんぶしながら家事をしました。抱っこ紐は抱っこしながら他の作業ができるので、今でもよく使うアイテムです」(20代ママ)
「子どもが歩かないで抱っこと言ってきてもよいように、普段は荷物入れとして使え外出先では抱っこもできるバッグを購入しました。バッグと抱っこ補助が一つで済むので荷物がかさばらないで済みます」(30代パパ)
「2歳の息子の抱っこが体力的にキツくなり、補助用品としてヒップシートを使ってみました。抱っこしたときの腕の負担が軽くなり、抱っこがかなり楽になりました」(20代ママ)
抱っこ紐やヒップシートなど、抱っこの補助グッズを利用したというママやパパの声がありました。2歳の子どもの抱っこが大変だと感じるときは、子どもや状況にあわせて補助グッズを使ってみるとよいかもしれません。
2歳の子どもの抱っこするとき、気にしたことや意識したことはあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「抱っこを求めてくる度に応えるのは、甘やかしてしまっているかなと思うときもあります。けれどもまだ2歳ですし、抱っこできるときは可能な限りしてあげたいと思っています」(30代ママ)
抱っこできるときはなるべくしてあげるように意識したというママの声もありました。状況によって抱っこできないときもあるので、抱っこできるときは子どもが満足するまですると決めているママもいるようです。
「抱っこが大変だと感じるときは、子どもと絵本を読んだり唄を歌ったりするようにしました。きちんとスキンシップをとると、抱っこじゃなくても満足してくれることもあります」(30代ママ)
抱っこ以外のスキンシップをとるようにしたというママの声がありました。抱っこできないときは、手遊びをしたり座って膝に乗せたりといったスキンシップもできそうです。
「たまには私から抱っこしようとしたら、子どもが嫌がったので無理して抱っこしないようにしました。今は遊びたいんだなと思い、そっと見守ることをにしました」(20代ママ)
子どもが抱っこを嫌がるときは、無理しないようにしたママの声がありました。子どもの気持ちに寄り添いながら抱っこをしてあげられるとよいのかもしれません。
2歳の子どもは甘えたいときや歩きたくないときに、抱っこをしてほしいと言うこともあるようです。抱っこじゃないと寝ないときや重いときなどは、抱っこ紐などの補助グッズを使ったというママもいました。抱っこをしてほしいとき、嫌がるときなど、子どもの気持ちに寄り添いながら、抱っこをしてあげられるとよいですね。
2018年12月17日
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