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子どものしつけで大切なこと。ごめんなさい、ありがとうなど返事を教える方法は

子どものしつけで大切なこと。ごめんなさい、ありがとうなど返事を教える方法は

元気よく「はい」と返事をし、ありがとうやごめんなさいを素直にいえる子どもを見ていると気持ちよく感じますよね。そのためにはこつこつと家庭でしつけをすることが大切かもしれません。今回の記事では、家庭でできるしつけのポイントについて紹介します。

子どもの返事に関するしつけ

大人になっても人間関係で大切な返事。一般的に言葉が少しずつ話せるようになってくると言われる2歳、3歳の頃から少しずつ返事のしつけをしていきたいと思うママは多いのではないでしょうか。また、ありがとうやごめんなさいを素直にいえることは、子どものこれからの交友関係でも大切になってくるかもしれません。

返事のしつけ方法

返事のしつけといっても、具体的にどうすればよいのか悩みますよね。ここでは、返事のしつけ方法について見ていきましょう。

おたがいを呼び合うことから

まずは、おかあさんやおとうさんと子どもで、名前を呼ぶ・返事をするといった繰り返し練習をしてみましょう。「○○ちゃん」とおかあさんが呼んであげて、「はーい」と子どもが返事をします。交代して、「おかあさん」と呼んでもらい、「はーい」と返事することを繰り返します。

ふたりだけでは子どもが理解できない場合は、おとうさんもいっしょに参加して、おとうさんとおかあさんで手本を見せてあげるとよいかもしれません。

「はい」という言葉

「○○ちゃん、コップをとって」などといったときにも「はい」と返事できるようにしつけをしたいものです。これもまずは、おかあさんがお手本を見せるとよいかもしれません。

子どもに、「○○して」と言われたら、自分が「はい」とちゃんと返事をするように心がけましょう。子どもはまねをするのが大好きなので、常に子どもに見られていることを意識して、家族でのやりとりのときも「はい」と返事をすることを意識するとよいかもしれません。

手をあげる

はい
iStock.com/Yuki KONDO

言葉にアクションをつけると、子どもの印象に残って覚えやすいかもしれません。「はーい」の返事に合わせて、まっすぐ手を上にあげます。

はじめはなかなか実践できない子どもも、遊びのなかで繰り返し行っていくことで、徐々に返事ができるようになってくるかもしれません。できていないからと叱ったりせずに、楽しみながらしつけをしていくことが大切かもしれません。

「ありがとう」のしつけ

何かをもらったり、助けてもらったりしたとき、「ありがとう」と言える子に育ってくれると親としてうれしいですよね。ここでは、「ありがとう」のしつけ方法について紹介していきます。

まずは大人が手本を

いきなり子どもに「ありがとうと言いなさい」と教えるのではなく、大人が手本を見せることから始めるとよさそうです。レストランで食事を運んでもらったとき、スーパーでおつりをもらったときなど、小さなことでも「ありがとう」と言うように意識するとよいかもしれません。

子どもにおやつをわけてもらって、「ありがとう」と伝えるのもよいでしょう。

なにかもらったとき

ごはんやお茶を出してもらったときや、何か物をもらったときなどに、「何かをもらったら、ありがとうと言ってみようか」などと教えることから始めましょう。

子どもが「ありがとう」と言えたら、オーバーなくらいほめてあげると、子どもも喜んでまた言うようになるかもしれません。まだ言葉で「ありがとう」と言えなければ、おじぎをするなど動作から入ってみてもよいですね。

うれしいとき

うれしかったときにも、「ありがとう」という言葉はでてくるかもしれません。子どもが頬にキスしてくれたら、「ありがとう」、帰宅したときに走ってかけよってきてくれたら、「ありがとう」と言ってみましょう。

「ありがとう」と言う親を見て、いつの間にか子どももうれしいときに「ありがとう」と言えるようになってくるかもしれません。

「ごめんなさい」のしつけ

ごめんなさい
chihana/Fotolia

公園で遊んでいると、子どもが他の子のおもちゃを使ったり順番抜かしをしたりして、ママ同士でも言う機会が多い「ごめんなさい」。

ここでは、「ごめんなさい」が言えるしつけ方法について紹介します。

ごめんなさいの意味

何か悪いことをしたとき、「ごめんなさいって言うんだよ」と言うだけでは、なぜ「ごめんなさい」と言わなければならないのか、わからない子どももいるでしょう。まずは「ごめんなさい」は悪いことをしたとき、相手に謝るときに言う言葉という意味を教えてあげるとよさそうです。

そして、謝らせるときは「○○したら、痛いよね。だからごめんなさいって言おうね」などと、理由もしっかり子どもに教えてあげることが大切かもしれません。納得して謝ることが自分から謝れるようになる第一歩なのかもしれませんね。

悪いことをしたとき

「友だちを叩いた」「おもちゃを奪い取った」「順番を抜かした」など、子どもの同士の遊び場では謝る場面がたくさんありそうです。できる限りその都度、理由を説明して親子で「ごめんなさい」と言うよう心がけるとよいかもしれません。

子どもが「ごめんなさい」と言えたら、たくさんほめてあげましょう。子どもが謝りたがらなければ、理由を聞いてあげることも大切でしょう。子どもの気持ちを汲み取り、共感してあげた上で、理由を説明して「ごめんなさい」と言うように伝えてみてはいかがでしょうか。

ときには大人も言う

謝るのは子どもだけではありません。ママ友との話に夢中になって子どもの話を聞いてなかった、家事をしていて遊んであげられないなどのときには、親からも子どもに「ごめんね」と言いましょう。

そのときも、「○○で、ごめんね」と理由もきちんと言えるとよいですね。夫婦同士でも、「ごめんなさい」と言うように心がけておくのも大切かもしれませんよ。

子どものしつけは最初が大事

親子
iStock.com/Yagi-Studio

子どものしつけは、幼少期のうちから少しずつ始めておくことが大切かもしれません。名前を呼ばれたらきちんと「はい」と返事をする、ありがとうやごめんなさいなど、感謝や謝罪の気持ちを言えるように、大人が手本を見せながら教えていけるとよいですね。

叱らず、焦らずに、気長に続けられるように家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

2017年12月19日

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