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2017年08月22日

言葉を絵本で学ぼう。3歳向けのおすすめ絵本の特徴と読み聞かせのコツ

言葉を絵本で学ぼう。3歳向けのおすすめ絵本の特徴と読み聞かせのコツ

3歳は、言葉がスムーズになり、簡単な質問を理解するなど目覚ましく成長する時期です。「どんな絵本を読んであげたらいいのかな」「集中して読んでもらうコツは」など、3歳に向けて絵本選びなどに悩むママもいるでしょう。たくさんのことを吸収する大切な時期におすすめの絵本や読み聞かせの体験談、やり方のコツなどをご紹介します。

3歳、3歳半の子どもの特徴

話し言葉がスムーズになる

3歳、3歳半になってくると、名前や年齢といった簡単な質問に答えることができるなど、話し言葉がスムーズになってくると言われています。接続詞や疑問文を使って、ひとつの文として長く話をする子どももいるでしょう。

また、周りのいろいろな物に興味があり、「かたい」「やわらかい」など、物を触って言葉で表現することもできます。

ストーリーの流れを理解できるようになる

数字の順番や話した言葉などの順番を記憶し、表現できるようになるので、ストーリーの流れをだんだん理解できるようになってくると言われています。

また、「これは大きい、これは小さい」など物を比較する力や、三角や丸などの形や色、身体などの名称、野菜など身近な物の名称など常識的なことを理解する力もますますついてくるころです。

リズム遊びを好むようになる

思いっきり走ったり跳んだり、跳ねたり、元気いっぱいの3歳児。遊びも、身体で表現できるリズム遊びを好むようになります。DVDを見ながら同じように踊ったり歌ったり、上手にまねをしながらさまざまなことを吸収する時期です。

<3歳児向け>特徴を踏まえたおすすめ絵本の特徴

イラストひとつひとつにセリフ付き、言葉の理解度を高められる絵本

周囲の物に関心を持ち、毎日たくさんの言葉を吸収して覚えるので、イラストひとつひとつにセリフがある絵本なら、より言葉の理解も深まるでしょう。イラストと言葉を関連づけることで頭に残りやすく、繰り返し読むことで語彙力もアップするのでおすすめです。

さらに、セリフの脇に英語が併記してあるものだと、英単語にも同時に慣れ親しむことができるでしょう。

親にも馴染みのあるお決まりのセリフで、リズムを出しながらいっしょに声に出し読める絵本

身体をリズミカルに動かすなどリズム遊びが好きになる3歳の時期は、絵本もリズム感のあるセリフがある絵本がよいでしょう。親にも馴染みがあるお決まりのフレーズで、リズムに合わせて子どもといっしょに声を出しながら読むなど、楽しい絵本タイムが過ごせます。

ストーリーが自身の生活と重ねやすく、理解しやすい絵本

記憶力がアップし、ストーリー性のある絵本も楽しめる3歳児。自身の生活と重ねやすいストーリーの絵本は、理解しやすいのでおすすめです。たとえば、虫や動物が主人公となり、毎日美味しいごはんを食べて成長していくという物語の場合、

自分もいっしょに成長していると感じて絵本に夢中になるでしょう。

また、お気に入りのキャラクターが、朝起きてから寝るまでの一日をつづったものなどもおすすめです。

3歳児を持つママの読み聞かせ体験談

読み聞かせ

起承転結がしっかりした絵本で、ストーリーの読解力をアップ

ストーリーの読解力をつけるために、起承転結がしっかりしていて集中力も高まる絵本を読み聞かせしています。

息子は車が好きなので、夜の工事現場で働く車を主人公にした絵本を、寝る前によく読み聞かせしています。疲れた車を気遣う思いやりの気持ちや、自分も早く寝ようという気持ちがわいてくるのでおすすめですよ。

生活とシンクロする絵本で、子どもの意欲を引き出すきっかけに

絵本を選ぶときは、子どもが日常のなかで興味を持っているものを選ぶようにしています。ちょうどトイレトレーニングをしている時期だったので、好きな動物が登場して、トイレを頑張っている絵本は、親子で楽しく読めました。

子どもも同じようにやってみようとしてくれて、意欲を引き出すにもぴったりです。

絵本を読んでいないときにも口ずさんでしまう、リズム感あるセリフの絵本がおすすめ

親子で楽しめるリズム感のあるセリフの絵本をよく読み聞かせています。つい歌いたくなるようなフレーズは耳にも心地よいです。子どもは絵本を読み終わったあとも、セリフを楽しそうに口ずさんでいます。

3歳児を夢中にさせる読み方のコツ

分かりやすいイラストから興味を持たせる

言葉を覚えてもらおうと、文字数が多いなど内容を重視する絵本を読み聞かせしたくなるかもしれませんが、

あまり文字が多いと途中で気が散ってしまう可能性もあります。

3歳児を絵本に集中させたいのなら、分かりやすいイラストが多く描かれている絵本がおすすめです。文字は見開きのページに3行ほどが目安で、イラストから想像力をふくらませるようにするとよいでしょう。

短めの文字から始めて、一冊を読み切る喜びを共有する

長い文章が多く書かれた絵本は、一冊を読み切るのも時間がかかるので、いろいろなことに興味がある3歳児は、すぐ他のことに目を向けてしまいます。まず、短めの文字の絵本から始めるのがおすすめです。

徐々に文字が多いものにチャレンジして、一冊を読み切る喜びをいっしょに味わうとよいでしょう。

リズムに合わせていっしょに声にしてみる

絵本の途中でリズミカルな言葉がでてきたら、「いっしょに読もうね」と言っていっしょに声に出してみましょう。聞くだけでなく自分で言葉を発することで、絵本に夢中になり言葉を覚えるスピードも速まりますよ。

親子で楽しめる絵本で読み聞かせを

読み聞かせ

行動範囲も広がり、身近なものごとに好奇心旺盛な3歳児。3歳児向けに絵本を考えるのであれば、興味がわくようなイラストやストーリー性のある絵本、生活とシンクロした絵本など、幅広い種類から選ぶのが上手に選ぶコツです。

リズム感のある言葉はいっしょに声に出すなど、楽しく読み聞かせをしましょう。

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